記憶の中の女達〜(44)「パパとお尻で」-第93話
作家名:淫夢
文字数:約5180文字(第93話)
公開日:2022年7月15日
管理番号:k057
この作品は、過去、実際にセックスした数百人の女性の中の、記憶に残っている数十人の女性との出遭いとセックスと別れを描写。
ファザコン少女の、パパの代わりなのだと、自分に言い聞かせていた私は、それを忘れる事にした。
キスを貪り合いながら綾子を抱き、背中のファスナーを腰まで下ろし、背後からブラジャーの下に潜らせた掌で、想像した通り、窄めた掌が余るほど幼い乳房を揉み立てる。
乳房が小さかった響子、そして多恵子と同じように、乳首は大粒だった。
乳房の小さな女性は皆、乳首が大きいのだろうか?
いや、綾子は未だ17歳、これから発達するかも知れない。
「お、おっぱい、ち、小っちゃいから、は、恥ずかしい」
綾子は、愛撫を拒む事もなく、私の掌に向かって乳房を突き出し、唇を離して熱く喘いだ。
「ばか、小っちゃいおっぱいが好きな男だっているんだ」
乳房が小さい女性は、どうして一様にそれを恥ずかしがるのだろうか。
引け目を感じているのだろうか?
「ほ、本当に?」
「おれは小っちゃい方が好きなんだ」
綾子が恥ずかしそうに微笑んで眼を閉じ、再び唇をぶつけて来た。
この清純そうで上品な、しかし妖艶なキスを貪る美少女が、私の愛撫で悶え狂う痴態を眺めてみたい。
性欲が湧き起こる。
カラオケボックスでセックスなど出来ない。
監視カメラがあるから、綾子の乳房を露出させる訳にも行かない。
「ホテル、行くか」
「は、はい」
昼間の三宮は何度か車で走っていて、ラヴホテル街の所在は知っていた。
タクシーで向かう。
「あ、灯り、け、消して」
訴えには応じず、綾子を抱き寄せ、キスを貪り合いながら、全裸にする。
やはり、響子、多恵子とほとんど似た裸身だった。
私も急いで全裸になり、綾子をベッドに圧し倒して横抱きにし、口と掌で乳房を愛撫し、女性器を掌で包んで揉み立てる。
周辺に剃り跡が残ってはいたが、綺麗に手入れされた恥毛の叢が、手首を擽る。
「初めてか?」
「ああ、ち、違いますっ」
やはりそうか。
妖艶で巧みなキス。
綾子が裸身を捩ると、夥しい愛液に塗れた女陰の襞が開き、膣孔が私の指を咥え込んだ。
「ああっ、い、良いっ」
潜り込んだ二本の指をさらに奥に進め、無意識にクリトリスの裏の起伏の奥の窪みをしゃくった。
「い、いやっ、そ、そこはっ」
何だ?
潮を噴いた経験もあるのか!
綾子が激しく反応して、裸身を捩った。
私は、指のしゃくりを速め、強めてみた。
「ああ、だ、だめっ、そ、それっ。へ、変になるっ」
子供のように清純な綾子が、火を噴くような熱い喘ぎに唇を閉じる事が出来ない風情で、痙攣を起こし始めた裸身を反らして乳房を突き出し、女性器を突き出し、浮かせた尻肉を振り立てる。
愛液の粘り気のある濁音が水気のある半濁音に変り、私の指を咥えた膣粘膜が収縮弛緩を繰り返し始める。
やっぱり、潮を噴くのだ。
いや、この清純可憐な美少女が、誰かにこの性技を施された事があるのだ。
暴力的な性衝動が湧き上がる。
私は、綾子の華奢な裸身を抱き、しなやかな太腿を抱えて大きく拡げ、一気に指を激しくしゃくり立てた。
膣粘膜が一気に蠢き、私の指を圧し出そうとする。
すぐに、膣孔が洞のように開き、指をしゃくる度に、空気が抜けるような奇妙な音が鳴り始めた。
尚も指をしゃくると、私の掌に愛液が飛沫いた。
「い、いやーっ、イ、イクーッ。で、出ちゃうっ、で、出るーっ。イ、イクイクイクーッ」
綾子が絶叫してエクスタシーの絶頂を極めて女性器を突き出し、大きく浮かせた尻肉を激しく振り立て、裸身を痙攣させた。
エクスタシーの絶頂を極める際に、「イク」と言葉にする。
セックスの経験の浅い女性ではなかった。
開いた女陰の襞の中央の尿孔から、私が指をしゃくる度に夥しい愛液が間欠泉の様に何度も噴き出し、私の掌に飛沫いて綾子の下腹部から太腿、乳房、私の下腹部に飛び散った。
「ああっ、ま、またっ、で、出るーっ。イ、イクイクーッ。イクイクーッ」
私は、余りの強烈な快感から逃れようとする綾子の裸身を、さらに強く抱き締め、指をしゃくり続けた。
止め処なく噴き出す愛液が、綾子の快感に歪む美貌まで撥ね飛ぶ。
綾子は口を大きく開いて息も絶え絶えになり、窒息しそうで声も出ない風情だ。
指を抜き取り、愛液に濡った綾子の女性器を口に含み、女陰の襞を吸い立て、舐め、クリトリスを吸い立て、舌で弾き転がす。
「ああ、も、もうっ、や、止めてっ。い、いやっ、ま、またっ」
綾子が裸身を痙攣させる度に、尚も尿孔から愛液が噴き出し、私の口の中に満ち溢れる。
息絶え絶えに喘ぐ綾子が、私の愛撫から逃れようと裸身を捩った。
裸身が痙攣する度に引き締まった尻肉の狭間の奥底で、愛液に濡れ光る女陰と肛孔がひくつきを繰り返す。
何だ?
ふと、愛液に濡れて肌にへばり付いて疎らに生えた恥毛に囲まれた綾子の肛孔が、普通の女性の肛孔と形状が異なる事に気付いた。
周辺の肌の色とほぼ同じ色の肛孔の縁がふっくら盛り上がっていたのだ。
響子の肛孔と同じだ!
普通の女性の肛孔は、周辺を囲んだ放射線状の皺がそのまま窄まり、奥に向かって閉ざされているのだが、かつて、唯一、響子の肛孔は閉じた状態でも皺がほとんどなく、窪みの中心の縁が少し盛り上がっていた。
まさか!
響子の肛孔は、私が指を潜らせて、軽く蠢かせただけで一気に解れ、私の指を咥え込んだ。
私は、想わず、綾子の肛孔に指を添えてみた。
「ああっ、お、お尻っ、い、いやっ」
拒絶の言葉を口にした綾子が、しかし逃れようとせず、逆に尻肉を突き出した。
塗れた愛液に滑る肛孔に指を潜らせ、少し力を籠めると、綾子の肛門粘膜が指を咥え込み、軽く蠢かしてみると、あっと言う間に解れて淫猥なひくつきを繰り返した。
「ああ、そ、そこっ、か、感じるのっ」
綾子が肛門への愛撫を求め、自ら膝を立てて裸身を起こし、四つん這いになった。
肛門を愛撫される事に馴れているのか!
未だ17歳の、清純で上品な綾子が。
肛孔は既に柔らかく解れ切っている。
指を二本にし、さらに三本にして根元までめり込ませ、蠢かしてみる。
「い、良いっ、す、すごいっ。か、感じるっ」
私は、綾子の肛門を愛撫しながら、四つん這いの綾子を横抱きにした。
「けつの孔が感じるのか?」
肛門で快感を覚える女性は、勿論いるだろうが、初めて愛撫されて拒絶もせずに反応し、これ程までに激しく快感を訴える事はないはずだ。
「ああ、は、恥ずかしいっ。か、感じますっ」
綾子が美貌を伏せたまま訴え、尻肉を揺すって愛撫を催促する。
愛らしい唇の端から、糸を引いて涎が滴った。
この清純な美少女が、恋人とアナル セックスしていたのか。
「誰としたんだ?」
「い、いやっ、い、言えないっ」
言えない?
普通、恋人としたなら、言えるはずだ。
私は、さらに、三本の指を奥までめり込ませ、肛門粘膜をしゃくり立てた。
「い、いやーっ。だ、だめーっ。イ、イッちゃうっ、イ、イクイクイクーッ」
綾子が叫んで尻肉をさらに突き出して裸身を痙攣させると、尿孔から愛液が飛沫いた。
肛門を刺激されても、潮を噴くのか!
響子はアナル セックスで強烈なエクスタシーの絶頂を何度極めても、潮を噴く事はなかったので、私は、潮を噴くのは女性器だけだと想っていた。
肛門でエクスタシーの絶頂を極めても潮を噴くのだと、初めて知った。
それも、未だ子供のような貌立ちと肉体の綾子が。
どれだけセックス、アナル セックスを経験したと言うのだ。
綾子の肛門での絶頂の極め方は、膣粘膜でのそれより激しかった。
響子も、膣粘膜でのセックスより、アナル セックスの方が強烈だと言っていた。
「誰と、けつの孔でセックスしたんだ?」
私は、尚も指を強くしゃくった。
「ああ、は、恥ずかしいっ、パ、パパとっ」
父親と!
「パ、パパと、お、お尻でっ、し、してたのっ」
この清純で愛らしい17歳の少女が父親とアナル セックスをしていた。
「してた」?!
一度だけではないのだ。
どちらから求めたのか判らないが、父親と愛し合い、性的欲望が伴うようになる。
普通にセックスしたら、忌むべき近親相姦になるし、避妊に失敗したら妊娠する。
それでアナル セックスを!
恐らく、それが母親にばれて、両親が離婚する羽目になり、綾子は、母親には敬遠され、父親との同居を許されず、祖母と暮らしている。
子供のような純情そうな綾子が、父親とセックス、それもアナル セックスしていた。
綾子が私とのアナル セックスでどれだけ狂うか、視てみたい。
指を抜き取る。
響子の肛門を指で愛撫した時のような特有の匂いは僅かにあったが、排泄物は付いていない。
来る前に、浣腸排泄して、腸内を洗浄したのか。
眼が眩むほど激しく欲情した私は綾子を仰向けにして、太腿を大きく拡げて抑え付け、勃起をいきなり肛孔にめり込ませた。
「い、いやーっ、イ、イクーッ」
勃起を挿入しただけで、綾子がエクスタシーの絶頂を極めて尻肉を浮かせ、裸身を激しく痙攣させた。
大きく開いた太腿の中心の、愛液に塗れて開いた女陰の中央の尿孔からまた愛液が飛沫いた。
私の勃起を咥えて拡がった肛孔、肛孔のひくつきに呼応して蠢く愛液塗れの女陰、飛沫いた愛液に濡れてへばり付いた恥毛の叢、仰向けになると形を成していない乳房、勃起した大きな乳首、淫猥な肛門での快感を貪って熱く喘ぎ、歪む清楚な美貌。
私は、あっと言う間に射精感に襲われ、激しく勃起を抽送して、肛門粘膜奥底に夥しく精液を噴出させた。
「す、すごいっ。お、お尻っ。イ、イクイクイクーッ。イ、イクイクーッ」
綾子が激しく痙攣する裸身を極限まで仰け反らせ、浮かせた尻肉を突き出して、エクスタシーの絶頂を極めた。
私は、裸身を痙攣させ続け、熱く喘ぐ綾子を抱き締め、唇を貪り吸った。
綾子が、粗い鼻息を洩らしながら応じて来る。
「そんなに良かったか?」
「ああ、は、恥ずかしいっ、き、嫌いにならないで。お、お尻っ、す、すごいんです」
綾子が眼を閉じ、美貌を恥じらいに塗れさせて喘いだ。
父親とセックス、アナル セックスをして、そして、恐らくそれが両親の離婚の原因になった事を引け目に感じているのだろう。
それを問い質して、綾子に厭な想いをさせる事はない。
「おれもアナル セックス好きだよ。以前、何人かの女とした」
それは事実だ。
キスを貪り合っているうちに、互いの重なった胸の起伏が収まって行った。
一緒にシャワーを浴びた後、綾子が自ら私の男根を愛撫する。
やはり、驚くほど巧みなフェラチオであった。
清純な美貌が、私の勃起を咥えて歪み、唇と舌が感じるのだろう、こみ上げる官能に熱い喘ぎを私の勃起に吹き掛ける。
この愛らしい上品な美少女が、アナル セックスでエクスタシーを貪る。
その表情を視詰めているだけで、私は綾子の口の中に射精していた。
翌朝、私の腕の中に清楚で上品な、子供のような寝貌があった。
悪戯心が起こって、クリトリスを揉み込んでやる。
綾子が目覚め、快感に裸身を捩る。
綾子の華奢な裸身を抱き寄せて抱え上げると、綾子が私の腰の上にしゃがみ、自分で私の勃起を握って自分の膣孔に導いた。
「か、感じるっ、お、おま〇こっ。い、良いのっ」
綾子がしなやかな裸身を捩り、引き締まった尻肉を上下左右前後に振り立て、女性器の俗称を口にして、自らの性欲のままに快感を貪る。
愛液の淫猥な濁音と火を吐くような熱い喘ぎ、私の太腿と綾子の尻肉がぶつかる音が響く。
「ああっ、イ、イッちゃうようっ、イ、イクイクイクーッ」
清純な綾子が、裸身を激しく痙攣させ、美貌を妖艶に歪めて叫び、エクスタシーの絶頂を極めた。
もう一度アナル セックスを、と想ったが、恐らく一晩のうちに、腸内は排泄物が溜まっているだろう。
浣腸洗浄してからと綾子の躍動を停めようとしたが、その前に綾子の痴戯に刺激されて、不覚にも射精してしまっていた。
それから、週に一度くらい、綾子から誘われ、食事もそこそこにホテルに行き、綾子とのアナル セックスを愉しんだ。
私の定休日の水曜には、昼過ぎからホテルに入り、綾子が気を失うまでセックスした。
祖母がいるので、泊まりは出来なかったが、綾子が適当な理由をこじ付けているようだった。
綾子は、私と逢う前に、家に戻って私服に着替え、その際に浣腸排泄して、腸内を洗浄していたようで、綾子に浣腸する事も、眼の前で排泄させる事も出来ず終いだった。
一度させてくれ、と言ってみたが、綾子が恥ずかしがって拒んだので諦めた。
排泄物自体は勿論、浣腸にもそれほど執着はなかったからだ。
マンションが完成し、自宅売却も滞りなく片付き、綾子と祖母はマンションに引っ越した。
私は、次の現場になった宝塚に移動したが、綾子との関係は続いた。
綾子とセックスするようになって3ヶ月程経ったある日、社長に誘われた。
梅田で待ち合わせて食事し、新地のクラブで飲む。
飲んでいる最中に、ふと、社長がにやりと笑った。
「客に手を出すな、とは言わんが、相手を考えろ」
祖母が綾子の日記を視て、私との事を知り、本社の社長宛に電話したようだった。
それ以来綾子から電話が来る事はなかった。
(続く)
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