雨宿り-第9話
作家名:城山アダムス
文字数:約3030文字(第9話)
公開日:2021年1月27日
管理番号:k070
ひろしの憧れの先生シリーズ第5弾 高校3年生のひろしは、憧れの香織先生と図書館の帰りに土砂降りに遭い、二人ともびしょ濡れに…。あわてて駆け込んだラブホテル・・・シャワーで体が温まった香織先生は、バスローブ姿で寝てしまった。ひろしは、香織先生のバスローブにそっと手を伸ばした。
僕は先生のバスローブの紐に手を伸ばし、するりと結び目を解いた。
そして、なだらかな膨らみの見える胸元を開いた。
ベッドボードライトの淡い光に包まれて、先生の胸の二つの膨らみが、呼吸に合わせて上下にゆっくり揺れている。
先生の乳房の周りを指先で軽く撫でた。
ゆるやかに膨らんだ乳房の縁から乳輪まで、刷毛でなぞるように撫でた。
そして指先を乳首の上にそっと置いた。
「あ・・」
先生はうめくような声を漏らした。
胸は汗ばみ、乳房が少し張り出してきた。
僕は、ゆっくり指で乳首を撫でる。
先生も僕の指の動きに合わせて胸をゆっくり動かしている。
乳首は膨らみを増し大きく突き出してきた。
「ああん。」
先生は思わず声を漏らす。
僕は大きく膨らみ、突き出た乳首に軽く唇で触れた。その瞬間
「アッ。」
先生は鋭い声をあげながら、上半身を軽くバウンドさせた。
乳首を唇に含んだまま、乳房に触れていた手を胸から外し、先生の膝の上にそっと置いた。
バスローブの中に手を忍ばせ、先生の膝を軽くなぞりながら、少しずつ足の付け根に滑らせた。
やがて指先は陰毛に触れた。
陰毛全体を指先で軽く撫でた。
生え際にそって指を這わせると、指先は割れ目に触れた。
割れ目の内側は温かい愛液ですでに潤っていた。
指先を動かすと、ピチャピチャと音を立てた。
濡れた指先を割れ目にそって這わし、クリトリスに触れた。
「あん。」
先生はまた鋭い声を上げた。
僕は指先でゆっくりクリトリスを撫でた。
先生も僕の指の動きに合わせてゆっくり腰を動かし始めた。
ハアハアハア・・・
先生の息が荒くなった。
先生の腰は僕の指の強い刺激を求めて動いている。
そして、たまりかねたように腰をくねらせた。
「ねえ・・・ねえ。」
甘えるような声を漏らしながら、先生はクリトリスを指に強く押しつけてきた。
そして、円を描くようにクリトリスを指にこすりつけ、より強い刺激を求めてきた。
僕は指に少し力を加えて、クリトリスを撫でた。
「ねえ・・もっと・・・触って・・・もっと・・強く。」
先生の腰の動きに合わせて、強い刺激をクリトリスに与えた。
クリトリスは熱を帯び、膨らみを増した。
「お願い・・・」
先生は甘えるような、切ない声で僕に哀願した。
「入れて。」
ゆっくりペニスを先生の膣口に当てた。
ペニスの先が膣口から溢れる愛液で濡れた。
僕は、挿入しようとした。緊張しているためか、うまく入って行かない。
「大丈夫よ。あせらないで、ゆっくり、ゆっくり、入れてね。」
先生は、足を大きく開き、ペニスを握ると膣口に当てがった。
僕は、そっと腰を前に押し出すようにして、ペニスを膣口に押し込んだ。
ペニスの先が膣の中に吸い込まれていく。
「そう、そうよ。いいわ。あなたのペニスが・・・入ってくる。」
先生は、腰を僕のペニスに押しつけてくる。
僕は、さらに膣の奥に押し込んだ。
先生の膣は僕のペニスに絡みつきながら、奥に奥にと飲み込んで行く。
ペニスが根元まで膣に包まれた。
「ひろし君のペニスが入ってる。奥まで入ってる。」
「先生の膣、熱いです。とっても気持ちいいです。」
「奥が感じるの。奥がビリビリ痺れるの。」
「先生のあそこが、絡みついてくる。」
「ねえ。動いて。」
僕はゆっくりと腰を前後に動かした。
それに合わせて先生の下半身も前後に動く。
膣は僕のペニスを強く締め付け、絡みついたまま離さない。
やがて、二人の腰の動きが大きくなり、速さを増し、ペニスが子宮を激しく突き出した。
「あん あん あん あん・・・・」
先生は僕のペニスの動きに合わせるように声をあげている。
先生の声は次第にうわずり、よがり出す。
そして、ペニスを包んでいる膣のひだが、小刻みに痙攣しだした。
「イク イク ひろし君 もう イッちゃう。」
先生の顔が引きつってきた。
きれいな顔が、大きく歪んだ。その直後
「アッ アッ アー 」
先生は、絞り出すような声を出し、膣壁を大きく波打たせながら、いき果ててしまった。
僕のペニスも膣の激しい動きに触発され、ついに爆発し、膣の中に白い精液をまき散らした。
・・・・やがて二人の性器の激しい動きは治まった。
僕は、そっとペニスを抜いた。
膣から、放出した精液がしとしと流れ出てきた。
「ひろし君。とっても良かったよ。」
「僕も、とっても気持ちよかったです。」
僕は先生をそっと抱きしめ、唇にキスをした。先生もそれに応じた。
先生は甘えるように僕の胸に顔を乗せてきた。
僕は、先生の髪を優しく撫でた。
「ひろし君。・・・私、今とっても嬉しいの。」
「僕もうれしいです。」
「あなたとのセックス。最高よ。」
「僕も先生とセックスできて、最高です。」
「あなたのペニスが私の中に入ってきた瞬間、体中が熱くなって、全身が痺れて快感が走ったの。」
「僕も身体の芯から先生を感じて、とっても気持ちよくて、いっぱい射精してしまいました。」
「あなたのペニスが私の奥を突き上げると、とても満ち足りた気持ちになれたの。あなたのペニスに、今までの私に足りないものや、失ったものを埋められていくような気がしたの。そして、とっても幸せな気持ちになったの。」
「僕、嬉しいです。先生にそう言ってもらえて、とっても嬉しいです。」
「なんで神様はセックスをこんないいものにしたんだろう?ねえ、ひろし君。」
先生は、少し体を起こして、僕の顔を見つめた。
「ねえ、ひろし君。いつから私のこと好きだったの?」
「高校に入学した時からです。入学式で先生を見て、一目惚れしてしまいました。」
「そうだったの。もう、2年以上私のこと思っててくれたのね。」
「そうですね。もう2年以上になりますね。だから、高3になって、香織先生が僕たちの古典の担当になった時、とっても嬉しかったんです。先生は、図書館で雷が鳴った瞬間、僕のこと好きになってくれたんですよね?」
「雷が鳴って、ひろし君に抱きついた時、ひろし君のこと好きだって確信したの。でも、あなたを意識したのは、実はもうちょっと前なの。」
「もうちょっと前。それはいつですか?」
「一緒にタクシーに乗った時かな?あなたが学校を飛び出した日。図書館であなたを見つけて、一緒にタクシーで学校に帰ったあの時なの。あなたの手を握った時、とっても満ち足りた気分になったの。ずっと手を離したくないって思った。」
「僕も、先生の手を離したくなかった。」
「タクシーから降りた時、私の胸がときめいているのを感じたの。」
そう言うと、先生は僕の目を見つめた。
先生の目はキラキラ輝いている。
「僕が教室に帰った時、先生も教室に来てくれましたね。」
「あなたのことが気になって、もう一度会いたくなって。気が付いたらあなたの教室に行ってたの。」
「その時も、僕の手を握ってくれましたね。」
「わたし、廊下であなたの手を握った時、やっぱり胸がキュンとなって、自分でも不思議だった。」
「だから城山に登る時も手を握ってくれたんですか?」
「そうよ。あなたの手を握りたかったの。」
「登山道でずっと僕の手を握ってましたよね。」
「あの時とっても幸せだった。」
そう言うと、先生は頭を上げて僕を見つめた。僕の目を凝視している。
「ねえ、ひろし君。私と矢野先生のこと疑ってたよね。」
「はい。二人はつき合っていると思ってました。だから、僕は矢野先生に嫉妬してたんです。」
「私と矢野先生がいとこだって知った時、あなた、とっても喜んでたよね。」
「もちろんです。とっても嬉しかった。」
「あの時、私、ピンと来たの。あなたも私のこと好きなんじゃないかって。」
「お見通しだったんですね。」
(続く)
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