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アナルファンタジー(5)激変-第4話



作家名:優香
文字数:約4450文字(第4話)
公開日:2020年11月30日
管理番号:k066


挿絵の官能小説画像

初めて経験する私を気遣ってであろう、ひたすら優しい愛撫であった。

「どう?気持ち良いでしょう?」

亜紀さんが女性器から唇を離し、女性器へ息を噴き掛ける様に囁いた。

「は、はいっ、き、気持ち良いですっ」

「そうでしょう?すごく感じてるみたいね?いやらしい愛液が一杯出て来るもの」

「い、いやっ、は、恥ずかしいっ」

私は裸身を捩り、眼の前に翳された、自分の愛液に濡れ光る亜紀さんの指を掌に包んだ。

「処女なのに、こんなにいやらしい子は、もうしてあげない」

亜紀さんが、裸身を摺り上げて、私を抱いた。

「ああ、い、いやっ、や、止めちゃっ」

媚肉の奥底の疼きは一層激しくなり、自分で制御出来ない感覚に、思わず叫んだ。

「続けて欲しいの?」

「ああ、あ、亜紀さんっ、い、意地悪っ」

「もっとして欲しい?」

「は、はいっ」

「何処を、どうして欲しいか、言ったら、してあげる」

「お、おっぱい揉んで、あ、あそこ、もっと、お、お口でっ」

「あそこじゃ、判らないわ。ちゃんと言いなさい」

「お、おま○こっ、お、お口でっ、す、吸ってっ、な、舐めて下さいっ」

浩ちゃんと佳奈ちゃんとのおままごとでは、平気で言えた女性器の俗称が、セックスに関する知識を身に付けるに従って、言えなくなっていたのだ。

亜紀さんに向かって女性器の俗称を口にした事で、私の興奮は一層増していた。

「お、お願いですっ、も、もっとっ、ゆ、優香のっ、お、おま○こをっ、な、舐めてっ、す、吸って下さいっ」

私は、涙で視界が霞むのを感じた。

「貴方って、本当に可愛いのね?だから余計虐めたくなるんだけど」

亜紀さんは、私の唇を啄ばむと、再びさっきの姿勢に戻って私を愛撫し始めた。

「感じるなら感じるって、気持ち良いなら気持ち良いって、言いなさい。何処をどうされたら、どんなになるか。もっとどうして欲しいかも、言うのよ」

媚肉の奥底で燻ぶりかけていた疼きが再び高まり始めた。

私は、ふと、彼女が、組合長の息子とセックスしている時に、同様にさせられているのではないかと、感じた。

恐らくそんなに性経験のない彼女が、自分の想い付きで出来る事ではない。

しかし、彼女の命令に従う事で、快感が一層増す事を知った私は、表現出来る可能な限り、言葉にした。

「あ、亜紀さんの舌がっ、わ、私のっ、お、おま○このっ、わ、割れ目をっ、な、なぞるとっ、お、奥までっ、あ、熱くなっちゃうっ」

「ク、クリトリスッ、す、吸われたり、し、舌でっ、な、舐められたりするとっ、か、身体がっ、ぴ、ぴくんぴくんって、か、勝手になるのっ。ああ、す、すごくっ、き、気持ち良いっ。ああっ、そ、そのままっ、ク、クリトリスッ、し、舌でっ、な、舐めてっ、こ、擦ってっ。き、気持ち良いっ」

「お、おっぱいもっ、か、感じますっ、も、もっとっ、つ、強くしてっ。ち、乳首がっ、あ、亜紀さんのっ、ゆ、指の間でっ、こ、転がって、じ、じんじんするのっ」

そうして、媚肉の奥底でエクスタシーの波が堰を切った。

「ああっ、こ、怖いっ。お、落ちちゃうっ。い、いやっ、た、助けてっ、こ、怖いっ。い、いやーっ」

激しい痙攣が私の裸身を覆った。

高揚した意識が、壁も底も見えない暗闇の中に陥ちて行き、眼の前が真っ赤になった。

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私は生まれて初めて経験するエクスタシーに畏れ慄きながらも、彼女の愛撫に向かって女性器と乳房を突き出し、裸身を反らせて宙で静止させた。

亜紀さんが愛撫を止めると、私の裸身はぐったりとなってベッドに沈んだ。

「驚いたわね。処女で、初めて愛撫されて、イクなんて。優香ちゃん、オナニーしてるんじゃないの?」

亜紀さんが、裸身を戻して私に並んで横たわった。

「オ、オナニーなんて、し、した事ないっ。イ、イクって、こ、この事なの?」

「そうよ。オナニーの経験もなくて、初めてでこんなになるなんて、やっぱり、優香ちゃんって、思いっきりエッチなんだ」

「い、いやっ、い、言わないでっ、は、恥ずかしいっ。ああっ、わ、私ばっかり、恥ずかしい想いさせて、酷いっ。あ、亜紀さんもしてあげる」

私は、彼女がエクスタシーを迎えて、どんな痴態を曝すかを知りたいと、心底感じた。

女性への愛撫の仕方は、勿論知らなかったが、たった今自分が亜紀さんにされたようにすれば良いのだ、と言う事は本能的に解った。

恐らく彼女も、自分がされて快感を覚える愛撫を私に施したに違いなかったからだ。

脚を大きく拡げた彼女の秘部に貌を寄せ、尻肉の下から伸ばした両手で二つの乳房を揉み立て、指の間に乳首を挟んで転がし、捻り上げながら、眼の前に露わになった彼女の女性器を見つめた。

生まれて初めて間近に見る女性器は、その全体が夥しい粘り気のある愛液に濡れ光り、妖しく蠢いていた。

「あ、亜紀さんだってっ、ふ、太腿の付け根や、お、お尻の孔まで、い、いやらしい愛液が垂れて、ぬ、ぬるぬるしてるっ」

私よりもはるかに生え繁った恥毛の叢から、8の字を描くように延びた恥毛が覆う中心に、放射線状の肛孔が滴った愛液に塗れてひくついていた。

「い、いやっ、い、言わないでっ。は、恥ずかしいっ、ああっ、ゆ、優香ちゃんっ、み、見てるだけじゃなくてっ、は、早くしてっ」

亜紀さんが小さく叫んで、尻肉を浮かし、秘部を突き出し、乳房を私の掌に向かって突き出して裸身を捩った。

私はふと、一案を思い浮かべた。

「あ、亜紀さんが、ど、何処をっ、ど、どうして欲しいかっ、い、言ったらっ、そ、そうしてあげるっ」

私に対して、そうしたからには、彼女もそうした方が、興奮するはずだ、と瞬間的に閃いたのだ。

「ああ、ゆ、優香ちゃんも、意地悪なのねっ?そ、そうやって、私を虐めるのね?」

彼女が再び、裸身を捩って喘いだ。

恥毛の叢の向こうに、私の掌に余る豊かな乳房が、仰向けになっても形を変えずに二つ並び、その谷間の向こうに亜紀さんの美貌が恥じらいを含んで、官能に歪んだ。

「ゆ、優香ちゃんもっ、って、ど、どういう意味ですかっ?い、言わなきゃっ、な、何もしてあげないっ」

私は、そう囁きながら、指の間で挟んでいた乳首を捻り上げた。

一瞬、彼女の女陰が収縮して、少し開き気味になっている膣孔から、透明な愛液が溢れて、滴った。

「ああ、あ、茂樹にっ、さ、される時っ、い、何時もっ、い、言わされるのっ。ね、ねえっ、お、お願いっ、お、おま○こっ、お、お口でっ、す、吸ってっ、な、舐めてっ。ああっ、い、良いっ、す、すごいっ、か、感じるわっ」

私は彼女の告白に、二人のセックスしている痴態を想像して激しく興奮し、彼女の女性器を口に含んで思いっ切り吸い立て、舌先で女陰の襞を舐め上げた。

「ああ、お、おま○こっ、い、良いのっ。ゆ、優香ちゃんのお口の中でっ、と、蕩けちゃうっ。ク、クリトリスもっ、な、舐めてっ、し、舌でっ、こ、擦ってっ。も、もっときつくっ、す、吸ってっ。い、良いのっ、か、感じるわっ、こ、こんなのっ、は、初めてっ」

彼女は淫猥な痴語を吐きながら、浮かせた尻肉を私の愛撫に併せて振り立てた。

私は、町中の男性の憧れであり、女子高でも、ほとんどの女子が憧れる美しい亜紀さんが、錯乱したように我を忘れて、私の愛撫の虜になっている痴態を見て、一層激しく興奮し、生まれて初めて経験する大人の女性への、大人の愛撫にのめり込んで行った。

「ああ、ゆ、優香ちゃんっ、お、おま○この中にっ、ゆ、指っ、い、挿れてっ」

亜紀さんの言葉に、私は、戸惑った。

「お、おま○この中ってっ?こ、ここっ?こ、ここで良いのっ?」

溢れ滴る淫猥な愛液と、私の唾液に塗れて濡れ光り、妖しく蠢きながら開いている女陰の襞の鮮やかなピンク色をした底の部分に、複雑な外観ながらもやや口を開いた媚肉の孔があった。

私は震える指を一本挿入してみた。

「ああ、そ、そこよっ。ゆ、ゆっくりっ、こ、擦ってっ、出したり挿れたりしてっ。お、おっぱいも揉んでっ。ち、乳首も捻ってっ、こ、擦ってっ。ク、クリトリスもっ、な、舐めてっ、す、吸ってっ、ああ、い、良いのっ。ゆ、指っ、に、二本挿れてっ。お、奥までよっ。も、もっとっ、き、きつくしてっ。そ、そうっ。き、気持ち良いわっ」

亜紀さんが欲望に任せて求めるままに、亜紀さんの美しい裸身が悶え捩れるのを目の当たりにしながら、夢中になって、亜紀さんの乳房と女性器を愛撫する。

私の二本の指を咥え込んで洞らを開いたようになっている鮮やかなピンク色の膣孔からは、夥しい愛液が滴り、亜紀さんの官能の喘ぎと、淫猥な愛液の濁音と、私の興奮した息遣いが部屋に響いた。

「ああっ、ゆ、優香ちゃんっ、し、茂樹より上手だわっ。い、良いのっ、か、感じるっ。お、おま○こっ、し、痺れちゃうっ。イ、イキそうだわっ、も、もっとっ、ゆ、指っ、き、きつくっ、は、速くしてっ」

私は一層夢中になって、彼女の乳首をきつく捻り上げながら乳房を揉み立て、クリトリスを吸いながら舌で擦り立て、膣内奥底までめり込ませた指を一層激しく抽送した。

彼女は美しいしなやかな裸身を限界まで反らして、私の愛撫に乳房を突き出し、両脚を一層拡げて尻肉を宙に浮かせ、私の指の抽送に併せて激しく振り立てた。

「い、良いっ。す、すごいっ。だ、だめっ。イ、イッちゃうわっ。イ、イクイクイクーッ。イ、イクーッ」

異変が起こったかのように見える程、亜紀さんの裸身が激しく痙攣したと想った、次の瞬間、弓なりに反ったまま宙に静止した。

「う、動かさないでっ。そ、そのままでっ」

亜紀さんが苦悶と快楽が交錯したような不思議な表情で鋭く叫んだ。

私は、一切の動きを止め、亜紀さんの表情と、裸身の異様な痙攣を見守った。

夥しい愛液を噴出した膣孔奥底にめり込んでいる私の二本の指を、亜紀さんの膣粘膜が収縮弛緩を繰り返し、貪るように締め付けた。

何度かの痙攣を繰り返した後、亜紀さんの裸身がベッドに崩れ落ちた。

「す、すごく良かったっ。お、思いっ切り、イ、イッちゃったわ。優香ちゃんって、やっぱり、エッチな素質が一杯あるのね?すごく上手で、こんなに激しくイッたの初めてよ」

亜紀さんが、私の首にしがみ付き、恥じらいを隠すようにキスを見舞った。

私は愛液に塗れた指を膣孔から抜き出し、そのまま亜紀さんの乳房を愛撫した。

「そ、そんな事、い、言わないでっ。わ、私っ、エ、エッチなんかじゃないもん」

私は亜紀さんに甘えるように、彼女の胸に貌を埋めた。


その夜以来、私と亜紀さんは、週に二、三度亜紀さんの部屋で愛し合った。

勿論、普段はただの仲の良い先輩後輩、部員、幼馴染みであるように、努めて振舞った。

そして、ある夜、若衆部屋に二人で訪れたのだった。

私にしてみれば、生まれて初めて体験する大人の男性の部屋であった。

そして、亜紀さんが「エッチなビデオを観せてくれたりするの」と教えてくれ、その後いきなり亜紀さんに押し倒されて愛撫し合い、生まれて初めてエクスタシーを覚えたせいもあって、何処か性的な空間であるような気もして、全身にざわめきを覚えていた。

網置き場の二階への階段を上がり、亜紀さんがドアを開けて中に入る。



(続く)





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