バーチャルセックス-第3話
作家名:城山アダムス
文字数:約3050文字(第3話)
公開日:2020年11月4日
管理番号:k064
ひろしの憧れの先生シリーズ第4弾 出会い系サイトで、顔も知らないアリサという女性とバーチャルセックスを繰り返す高校生、ひろし。あることがきっかけで、アリサが、ひょっとしたらひろしが憧れている英語の里沙先生ではないかと思い始める。ひろしはサイトを通してアリサと里沙先生との接点を探す。
いつの間にか僕も下半身を左手で触っていた。
気がつくと射精していた。
飛び散った精液を慌ててティッシュで拭き取った。
その時、アリサからメールが来た。
アリサ・・・マイク。気持ちよかったよ。
マイク・・・アリサ。返事がないから心配したよ。
アリサ・・・気持ちよくて、激しくイッちゃったの。しばらく身体が動かなくて。
マイク・・・そんなに気持ちよかったの?
アリサ・・・とっても気持ちよかったわ。私だけイッちゃって、ごめんなさい。
マイク・・・僕もイッたよ。気づいたら射精してた。
アリサ・・・マイクもイッタの?私たち一緒にイケたのね。
マイク・・・一緒にイケたね。
アリサ・・・うれしいわ。マイク。お願いがあるの。
マイク・・・何のお願いかな?
アリサ・・・明日の夜。マイクと結ばれたいの。
マイク・・・結ばれるって?
アリサ・・・あなたとセックスしたいの。
マイク・・・僕とセックス?どこで?
アリサ・・・馬鹿ね。ここでよ。バーチャルな世界でセックスするのよ。
マイク・・・バーチャルな世界でセックス?いいね。よし、バーチャルセックスしよう。
アリサ・・・嬉しいわ。マイク。
次の日、登校した後、僕は英語の授業が待ち遠しかった。
早く里沙先生の胸をみたかった。
胸を見たいといっても、ブラウス越しだが。
アリサが里沙先生だったら、里沙先生の左の乳房の下にほくろがあるはずだ。
そう考えるだけで、身体の芯が熱くなった。
授業が始まり、里沙先生が教室に入ってきた。
今日は水色のワンピースだ。
僕は授業中、里沙先生の胸元ばかり見ていた。
ワンピースの胸元の奥の、左の乳房の下のほくろにばかり僕の関心が向いていた。
授業のことなど全く頭に入らなかった。
「アリサは本当に里沙先生なのだろうか?よし、もう一度質問してみよう。」
僕は、授業が終わると里沙先生を追いかけ、昨日と同じ階段の踊り場で先生に質問した。
「里沙先生。」
「あら、ひろし君。今日も何か質問なの?」
「はい、英語の他に先生の趣味があったら教えてください。」
「そんなこと聞いて、一体どうするの?」
「なんとなく、知りたいんです。」
先生は、しばらく考え込んでいた。
目がぼんやりと遠くの方を見ている。
そして、つぶやくように
「そうねえ、旅行とカフェ巡りかしら。」
と答えてくれた。
「旅行とカフェ巡りが趣味なんですね。」
「そうね。・・・今までは。」
「今までは?・・今までって、どういう意味ですか?」
「あなたには関係ないでしょう。」
先生は、そう言うと、少し寂しげに微笑んで、次の教室に向かって行った。
僕は先生の
「今までは。」
という一言がとても気になった。
「今夜、アリサに聞いて確かめてみよう。」
学校が終わり、いつものように夕食を済ませると、パソコンの前に座った。
「アリサに趣味のことを聞いてみよう。」
僕は、パソコンを立ち上げ、ラブメールのサイトを開いた。
マイク・・・アリサ。こんばんは!
すぐにアリサから返事のメールが来た。
アリサ・・・こんばんは。マイク。夜が待ち遠しかったわ。
マイク・・・僕も待ち遠しかったよ、アリサ。
アリサ・・・今夜、私はあなたと結ばれるのよ。
マイク・・・そうだね。アリサとバーチャルセックスするんだ。
アリサ・・・マイク。キスして。
アリサはもうすっかりセックスモードだ。
その前にどうしても趣味のことを聞き出したかった。
マイク・・・キスする前に、一つだけ聞いていい?
アリサ・・・聞きたいって、何かしら?
マイク・・・アリサ、趣味は旅行とカフェ巡りだよね。
アリサ・・・そうよ。
マイク・・・今でも、旅行やカフェ巡りしてるの?
アリサ・・・今でもって、どうしてそんなこと聞くの?
マイク・・・なんとなく、気になって。
アリサ・・・別れた彼と旅行によく行ったの。休みの日はいつも一緒にカフェ巡りしていた。でも、彼と別れた今、一緒に行く相手がいないの。
僕は、里沙先生の
「今までは。」
という言葉の意味がやっと理解できた。
そして、
「やっぱりアリサは里沙先生なんだ。」
僕は確信を持った。
マイク・・・いやなこと思い出させてしまって、ごめんね。
アリサ・・・いいのよ。マイク。今夜は私をめちゃめちゃにして。そして、彼のことを忘れさせてね。
マイク・・・今夜は僕とアリサの夜だね。
アリサ・・・マイク。私を抱いて。私を狂わせて。
マイク・・・アリサ。始めるよ。
アリサ・・・キスして。
マイク・・・キスしたよ。アリサのキス、激しいよ。
アリサ・・・激しく唇吸って。私の唇吸いながら、私の胸を触って。
マイク・・・胸を触ったよ。柔らかいよ。
アリサ・・・私を脱がせて。あなたも裸になって。
僕は、パソコンから離れ、服を脱ぎ全裸になった。
アリサとはバーチャルなセックスだが、できるだけ現実をバーチャルな世界に近づけたかった。
全裸になって、アリサとバーチャルセックスしたかった。
マイク・・・僕も裸になったよ。
アリサ・・・私も裸よ。マイク。私を見て。私を見つめて。
僕は、里沙先生の裸を想像していた。
透き通るような色白の肌。
形の整った乳房。
きゅっと閉まった腰のくびれ。
すらりと伸びたきれいな足。
足の付け根には黒々と生えた陰毛。
その美しく整った肢体を想像し、たちまち下半身は反応し、勃起した。
マイク・・・アリサの身体、綺麗だよ。うっとりするくらい綺麗だよ。
アリサ・・・嬉しいわ。もっと私を見て、私だけを見つめて。
マイク・・・アリサだけを見てるよ。アリサの乳房の下のほくろにキスしていい?
アリサ・・・キスして。ほくろにも。乳房にも。乳首にも。
マイク・・・キスしたよ。乳首が立ってるよ。
アリサ・・・感じるわ。身体の芯が熱くなってる。
マイク・・・あそこはどうなってる?
アリサ・・・ぐちゃぐちゃに濡れてる。あなたのペニスは?
マイク・・・ビンビンに立ってるよ。
アリサ・・・硬くなってる?
マイク・・・硬いよ。そしてとっても熱いよ。
アリサ・・。あなたのペニス、口に咥えたい。
マイク・・・咥えていいよ・・ほら。
アリサ・・・大きいわ・・・美味しい。
マイク・・・気持ちいいよ。どんどん熱く、硬くなってくる。
アリサ・・・お願い。入れて。
マイク・・・入れるよ。足開いて。
アリサ・・・足開いたよ。はやく入れて。おかしくなっちゃいそう。
マイク・・・僕もおかしくなりそうだ。入れるよ。
アリサ・・・入れて。
マイク・・・入れたよ。
アリサ・・・ああ・・マイクのペニスが入ってくる。ズンと入ってくる。
マイク・・・アリサのあそこが締め付けてくる。
アリサ・・・マイクのペニス、熱い。もっと奥に入れて。
マイク・・・奥に入れるよ。ほら、どんどん奥に入っていくよ。
アリサ・・・ああ・・入ってくる。奥に入ってくる。奥がビリビリ痺れるの。
マイク・・・アリサのあそこが絡みついてくる。
アリサ・・・ねえ。あなたのペニスで、激しく突いて。
マイク・・・アリサ。突いてるよ。激しく突いてるよ。
アリサ・・・きもちいい。マイク。もっと奥を突いて。
マイク・・・アリサ。奥を突くよ。足をもっと開いて。
アリサ・・・開いたよ。ほら。もっと奥。
マイク・・・奥を突いてるよ。気持ちいい?
アリサ・・・うん。気持ちいい。ペニスが当たってる。お腹の奥にマイクの熱いペニスが、激しく当たってる。
マイク・・・気持ちいい?
アリサ・・・ああん。気持ちいい。イキそう。もっと激しく。ペニスをぶつけて。
マイク・・・感じるよ。アリサのあそこの電流のようなビリビリが、ペニスにも伝わってくる。
アリサ・・・私もとても感じる。息が苦しい・・ビリビリした痺れを身体全体が感じる。
(続く)
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