バーチャルセックス-第2話
作家名:城山アダムス
文字数:約2940文字(第2話)
公開日:2020年11月3日
管理番号:k064
ひろしの憧れの先生シリーズ第4弾 出会い系サイトで、顔も知らないアリサという女性とバーチャルセックスを繰り返す高校生、ひろし。あることがきっかけで、アリサが、ひょっとしたらひろしが憧れている英語の里沙先生ではないかと思い始める。ひろしはサイトを通してアリサと里沙先生との接点を探す。
それから1時間くらいメールのやり取りをした。
僕はアリサという女性が気になり、たくさん質問を浴びせた。
アリサは自分の職業と名前など個人的な情報につながること以外は包み隠さず答えてくれた。
このメールのやり取りを通して、アリサがとても身近な女性に思えてきた。
そして、アリサと里沙先生がどうしても重なってしまう。
ひょっとして、アリサは里沙先生なのかもしれない?
アリサ・・・マイク。もう、12時過ぎたね。明日もバイトなの?
マイク・・・アリサは明日も仕事かな?
アリサ・・・そう。明日も仕事で6時には起きないといけないの。
マイク・・・それじゃあ、そろそろ寝ようか。明日もメールしていい?
アリサ・・・もちろんよ。メール待ってるね。おやすみ、マイク。
マイク・・・おやすみ。アリサ。
次の日、教室で里沙先生のことばかり考えていた。
アリサは里沙先生なのだろうか?
英語の授業が始まった。
里沙先生はいつものようにきりっとした表情で授業を始めた。
僕は里沙先生の顔をボーっと見とれていた。
綺麗な先生だ。
スタイルもいいし、スカートから伸びた足がとても綺麗だ。
「アリサが里沙先生だったらいいな。何とかアリサが里沙先生かどうか確かめる方法はないだろうか?」
僕は、アリサが趣味の欄に旅行・カフェ巡りと書いていたのを思い出した。
「よし、授業が終わったら里沙先生に質問して確かめてみよう。」
授業が終わって、里沙先生が教室を出て行った。
僕は里沙先生の後を追って教室を出た。
階段のところで先生に追いつき、声をかけた。
「里沙先生。」
「あら、どうしたの?ひろし君。」
「先生の趣味って、何ですか?」
「私の趣味?それを聞いてどうするの?」
先生はきょとんとした表情をしている。
「なんとなく・・・知りたくて。」
「そうねえ・・・英語の勉強かしら?」
先生はそう言うと、悪戯っぽく笑ってその場を立ち去った。
次の教室に急いでいるようだ。
僕は、アリサと里沙先生の共通点をどうしても探したかった。
「そうだ、今夜アリサにいろいろ質問して、アリサと里沙先生の共通点を探ろう。」
夜になるのが待ち遠しかった。
学校が終わり、帰宅した後、夕食を済ませ、パソコンの前に座った。
夜9時を回っている。
僕は、パソコンを立ち上げ、ラブメールのサイトを開いた。
アリサが里沙先生であるのか、今日のメールで探りを入れたいと思った。
さっそく、アリサにメールを送った。
マイク・・・こんばんは!アリサ。今何してる?
すると、すぐにアリサから返事が来た。
アリサ・・・今、仕事から帰って、夕食終わったところなの。これからシャワー浴びるから、20分ほど待ってくれるかしら?
マイク・・・了解。ではまた20分後にメールするね。
僕は、20分が待ち遠しかった。
今、アリサはシャワーを浴びている。
僕は里沙先生がシャワーを浴びている姿を想像した。
里沙先生の色白でスレンダーな裸体に、シャワーのしぶきが跳ねる様子を想像すると、股間が熱くなり、勃起した。
20分ほど過ぎ、アリサからメールが届いた。
アリサ・・・お待たせしました。マイク。
マイク・・・待ち遠しかったよ。アリサ。
アリサ・・・今日はバイトはなかったの?
マイク・・・バイトはもう終わった。アリサの仕事はいつも何時に終わるの?
アリサ・・・そうねえ。大体午後6時くらいかしら。
マイク・・・アリサの職場ってどこにあるの?
アリサ・・・それは内緒。
マイク・・・アリサはどこに住んでるの?
アリサ・・・どうしたの、マイク?今日も質問攻めね・・・お互い個人的なことは聞かないって約束でしょう。
マイク・・・アリサのこと、もっと知りたくて。
アリサ・・・だめよ。私とあなたはバーチャルな世界で会ってるの。だからお互い現実の世界に必要以上に触れてはいけないの。
僕は、アリサと里沙先生の共通点を見つけたくて、もっと質問したかったが、その日はあきらめた。
マイク・・・わかった。嫌な事、質問してごめんね。
アリサ・・・いいのよ。気にしないでね。
マイク・・・アリサが、今、一番したいことって何?
アリサ・・・私が一番したいこと?そうねえ・・・マイクと恋に落ちたいな。
マイク・・・僕と恋に落ちるの?
アリサ・・・そうよ。あなたと恋に落ちて、落ちて、落ちるところまで行くの。
マイク・・・落ちるところまで行くって?
アリサ・・・マイク。私、あなたと恋に溺れたいの。
僕は、アリサの突然の告白に動揺した。
いきなり、恋に落ちたいなんて、あまりにも唐突だ。
でも、バーチャルな世界だからこういうことはあるのかもしれない。
それに、アリサと恋に落ちたら、どんな展開になるのだろう。
僕は心がときめいた。
マイク・・・いいよ。アリサ。君に恋をするよ。
アリサ・・・うれしいわ。マイク。
マイク・・・僕もうれしいよ。
アリサ・・・マイク。私のこと好き?
マイク・・・好きだよ。アリサ。
アリサ・・・私にキスして。
マイク・・・わかった。目を閉じて・・・アリサ。
アリサ・・・あなたのキス。素敵よ。あなたの唇。柔らかい。
マイク・・・アリサのキスも最高だよ。
アリサ・・・私の胸を触って。
マイク・・・胸、触ったよ。柔らかいよ。
アリサは僕を積極的に誘い、僕とアリサはどんどん恋の深みにはまっていく。
バーチャルとはいえ、僕はこの展開の速さに戸惑いながらも、胸はときめいていた。
アリサ・・・ブラウスのボタン外してほしい。
マイク・・・外したよ。
アリサ・・・ブラジャーも外して。
マイク・・・ブラジャー外したよ。
アリサ・・・左の乳房の下にほくろがあるの・・見て。
マイク・・・うん。確かにほくろがあるよ。可愛い。
アリサ・・・胸のほくろ・・・触って。
マイク・・・胸のほくろ。触ったよ。
アリサ・・・ほくろにキスして。
マイク・・・キスしたよ。
アリサ・・・乳房にも触って。
マイク・・・触ったよ。乳房、柔らかいよ。
アリサ・・・乳首にも触って。
マイク・・・アリサの乳首、触ったよ。すごい・・乳首が・・飛び出してきた。
アリサ・・・あーん・・・あなたが乳首に触れた瞬間、背中に快感が電気のように走ったの・・
マイク・・・乳首が立ってる。乳首が硬くなってる。
アリサ・・・乳首が気持ちいい。ビリビリ感じる。ねえ、・・他のところも、触って。
マイク・・・他のところって?
アリサ・・・あそこにも、触って。
マイク・・・あそこって?
アリサ・・・いじわる。あそこと言ったら・・あ・そ・こ。
マイク・・・アリサのあそこに触るよ。
アリサ・・・私のあそこはどうなってる?
マイク・・・ぐちゃぐちゃに濡れてる。
アリサ・・・指を入れてみて。
マイク・・・中指を入れた。
アリサ・・・中はどうなってる?
マイク・・・ヒクついてる。あそこのひだが生き物みたいに指に吸いついてくる。
アリサ・・・そうよ。私の膣のひだがあなたの指に絡みつくの。
マイク・・・膣の中がとても熱くて・・奥から溢れ出してる。
アリサ・・・もっと指、動かして。
マイク・・・掻き回してるよ。
アリサ・・・あ・・・イク・・・イク。
マイク・・・もうイッちゃうの?。
アリサ・・・お願い…イカせて。
マイク・・・いいよ。イっていいよ。
アリサ・・・アア アー イク イク イッタ・・・
マイク・・・アリサ・・・アリサ?
しばらくアリサからメールが返ってこなかった。
アリサは本当にイッたのだろうか?
(続く)
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