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アナルファンタジー(4)激愛-第16話



作家名:優香
文字数:約3780文字(第16話)
公開日:2020年10月23日
管理番号:k055


挿絵の官能小説画像

翌週の明け、愛美の言った通り、愛美の結婚で全てのマスメディアが騒然となった。

相手が、無名の女性でも彼が被写体としただけで名が売れる程の著名なカメラマンであったから、尚更であった。

愛美の話題で日本中が日も暮れない程になり、一週間以上愛美と逢えなくなっていた。

ある日、寂しい思いを募らせていた悠美が、学校を終えて帰宅すると、玄関に見慣れない女性用のスニーカーがあった。

突然嬉しい予感に襲われ、急いでリビングに飛び込むと、何とソファーで母と談笑している愛美がいたのだ。

「ま、愛美さんっ、な、何でっ?」

「悠美が寂しがってると想って、昨夜お母さんに電話してお願いしたの。マスコミが煩くてゆっくり出来ないから、泊まりに行って良いですかって。お母さん、大歓迎だって言ってくれて」

悠美の瞳が涙で潤んだ。

「ああ、ま、愛美さんっ、う、嬉しいっ」

悠美は愛美の胸に抱き付いた。

しかし、それ以上の感情表現は母親の前では出来なかった。

「でもどうして?お母さんの携帯の番号を?」

悠美は母の貌を振り返った。

「愛美さんのファンはお前だけじゃないのよ。結婚の記者会見にお前は行かなかったけど、私、行っちゃったの。そしたら、愛美さんが私を見つけて、携帯の番号をこっそり教え合ったの。

ああ、どうしよう。こんなに嬉しい事って、悠美が生まれて以来だわ。愛美さん。自分の家だと思って本当にゆっくり寛いでね。お構い出来ないけれど。いいえ。余りお構いしない方が良いわね?

でも、ご馳走は作るわよ。お父さんったら、こんな日に泊り掛けの出張だなんて、可哀想に、貴方が泊まったなんて知ったらどんなに悔しがるか」

母が誇らしげに、そして若い女性のように早口でまくし立てながら、キッチンに立った。

「悠美、今日は貴方のベッドで、たっぷり、ね?」

優しく微笑んで囁いた愛美の瞳が、妖しく光った。

母と三人で、母の心尽くしの手料理を満喫し、ブログで知って母が買って来ていた愛美の好物である銘柄のワインを一本空にしてから、二人でお風呂に入る。

「二人ではしゃいであんまり長湯しちゃだめよ。特に愛美さんは疲れてるから、湯当たりしないようにね」

母が片づけしながら、陽気に声を掛けた。

「はーい。気を付けますっ」

二人で全裸になりながら、母に応える。

「ああ、ま、愛美さんっ。ゆ、夢かと想ったわっ、う、嬉しいっ」

悠美は、愛美が全裸になるのももどかしそうに抱き着き、乳房にキスの雨を降らせる。

「悠美が寂しがってるだろうなって、ずっと想ってて、記者会見でお母さんを観付けて、これだって、想ったのよ。私も嬉しいっ。悠美がこんなに悦んでくれるなんて」

悠美が抱き付いた愛美の手指が、悠美の尻肉を割り裂き、肛門の窄まりを愛撫した。

「お母さんがいらっしゃるから、あんまり派手には出来ないけどね。何時も想像してただけなんだけど、悠美が毎晩オナニーしてるベッドで、寝てみたかったのよ」

愛美の指が、一気に溢れた愛液が滴る肛門の窄まりに潜り込んで蠢いた。

「ま、毎晩なんてっ、し、しませんっ」

悠美も愛美に尻肉をわし掴みにして圧し拡げ、肛門の窄まりに指をめり込ませた。

「ああっ、ゆ、悠美の家でっ、こ、こんな事するなんてっ、す、すごく感じちゃうっ。で、でもっ、わ、私と逢って、満足した日以外は、オ、オナニーするんでしょう?い、いやらしい悠美はっ?」

「ああ、ま、愛美さんがっ、わ、私をっ、こ、こんなにしたのよっ」

「こんなに?って?どんなに?」

「ああ、は、恥ずかしいっ、ゆ、悠美はっ、ま、愛美さんに逢えない日はっ、い、何時も、ひ、独りで、オ、オナニーするのっ。ま、愛美さんを想ってっ」

「ああ、このまま、イ、イキたいけど、お母さんにばれちゃうね?お、お風呂に入って、お部屋で、ゆっくりね」

愛美が、悠美の肛門から指を引き揚げた。

悠美は愛美の手を取って、浴室に入り、シャワーで流し合い、身体を洗い合って、湯船に浸かる。


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ホテルの浴室であれば、このまま排泄して、さらに浣腸し合って排泄しながらオナニーをしてエクスタシーを貪る処ではあったが、さすがにその場では出来なかった。

お湯に浸かったまま互いの乳房や女性器、肛門を弄り合いながら、キスを繰り返す。

「ああ、ま、愛美さんっ、わ、私っ、ほ、欲しくなっちゃうっ」

悠美が愛美の肩に貌を埋めて甘えた。

「そ、そうね?わ、私もよっ。のぼせちゃうからもう出よう」

浴室を出て、部屋に上がる。

「ゆ、悠美は、ここで、ど、どうやって、か、浣腸するのっ?」

ベッドに腰掛けて抱き合い、キスを交わしながら、愛美が尋ねた。

悠美は、机の引き出しから、何時も遣っている、ビニール製の注射器を取り出して、愛美に見せた。

「ああ、か、可愛い注射器ね?これでするんだ?」

「下に行って、お水取って来るね?」

悠美は、急いで階下に降り、水差しとグラスを手にして戻った。

「か、浣腸しようね?」

全裸になり、愛美が先に四つんばいになり、尻肉を突き出した。

まさか、自分の部屋で、愛美と浣腸し合い、愛撫し合う事が出来るとは、想像さえしていなかった悠美は、込み上げて来る淫猥な悦びに酷く興奮していた。

震える手で注射器を取り、グラスに移した水を吸い上げて、注射器の先端を愛美の肛門に忍ばせる。

上品で清楚な美貌からは想像出来ない程生え繁った恥毛の叢が、手入れもされずに8の字を描くように取り囲んだ肛門の、放射線状の皺の中心で茶褐色に色着いた愛美の窄まりが、刺激を待ってひくつき、その下でわずかに寛いだ女陰の襞に、粘り気のある愛液がまとわり付いて光っていた。

「ああ、ま、愛美さんっ、こ、興奮して、い、いやらしいお汁がっ、い、一杯っ」

「ああ、は、恥ずかしいわっ。だ、だって、ゆ、悠美のお部屋でっ、ゆ、悠美とっ、か、浣腸し合って、お、お尻をっ、あ、愛し合えるなんて、そ、それだけで、こ、興奮しちゃうものっ。

ゆ、悠美っ、じ、焦らさないでっ、ま、愛美のっ、い、いやらしいお尻の孔にっ、い、一杯っ、か、浣腸してっ」

愛美も悠美と同じ想いで、酷く興奮しているのが嬉しかった。

悠美は、注射器のポンプをゆっくり圧し始めた。

「ああっ、お、お水がっ、は、入って来たっ。か、感じるわっ」

愛美が、貌をベッドに圧し付け、さらに引き締まった尻肉を突き出して喘いだ。

悠美は、最後までポンプを圧し切ると、抜き出してもう一度水を吸い上げる。

二本目を注入しようとした悠美の眼に、愛美の指が膣孔にめり込んでいるのが映った。

裸身の下で、蠢くもう一方の手が乳房を圧し潰して揉み立てている。

「ま、愛美さんったら、い、いやらしいっ、わ、私にっ、か、浣腸されながら、オ、オナニーッ、す、するのねっ?」

「ああっ、は、恥ずかしいけどっ、が、我慢出来ないっ」

夥しく溢れた愛液が愛美の三本の指に絡み付き、抽送される度に淫猥な濁音を立てた。

「だ、だってっ、ゆ、悠美が、い、何時も、オ、オナニーしてるベッドで、ゆ、悠美にっ、か、浣腸されるなんてっ、い、何時もの何倍も興奮しちゃうっ。

い、一緒にうんちしながらっ、イ、イキたいけどっ、きょ、今日は出来ないんだものっ。こ、こうやって、ゆ、悠美に浣腸されながら、ゆ、悠美に観られてっ、イ、イキたいのっ」

上品で清楚な愛美の淫猥な痴戯を目の当たりにして激しい官能に襲われた悠美は、一気にポンプを圧し切り、もう何度注入したか忘れる程繰り返し、愛美の肛門に浣腸を施した。

溢れた愛液が、愛美の手首を伝ってベッドのシーツに幾つも染みを作る。

乳房を愛撫していた指が伸びて、クリトリスを擦り立てる。

「ああ、ゆ、悠美っ、お尻の孔っ、い、一杯よっ。ああっ、イ、イクわっ。す、すごいのっ。良いっ。イ、イクーッ、イ、イクイクイクーッ」

階下の母の耳を気にしてか、愛美がシーツに貌を埋めて声を圧し殺して叫び、エクスタシーに痙攣するしなやかな裸身を悶えさせた。

「ああ、も、洩れちゃうからっ、さ、先に、う、うんちして来るねっ?」

愛美が、全裸のまま、飛び起き、部屋の向かいのトイレに忍び足で急いだ。

悠美は激しい性欲を堪え切れずに、ベッドに仰向けになり、乳房を揉み立て、溢れる愛液を指に塗しながら、女陰とクリトリスを愛撫し始めた。

ドアが開いて、愛美が戻って来た。

「ああ、ゆ、悠美ったらっ、わ、私がっ、も、戻って来るまでっ、ま、待てないのねっ?な、何て、い、いやらしい子なのっ?」

「ああ、は、恥ずかしいっ、だ、だって、ま、愛美さんがっ、あ、あんなっ、か、浣腸されながらっ、オ、オナニーしてっ、イ、イクなんて、い、いやらし過ぎるからっ。が、我慢出来なくてっ」

悠美は、ベッドに上がった愛美の視線に向かって、太腿をさらに拡げて尻肉を浮かし、指を遣っている秘部を突き出して、火を吐く様に熱く喘いだ。

「い、良いわっ、そ、そのままっ、オ、オナニーッ、し、してなさいっ、い、一杯っ、か、浣腸してあげるわっ」

愛美が注射器を取り上げ、悠美の肛門に浣腸を何度も施して行く。

「ああ、ま、愛美さんっ、ゆ、悠美のお尻の孔っ、お、お水で一杯ですっ。か、感じるわっ、す、すごいのっ。イ、イキそうっ。ああっ、も、もうだめっ。イ、イキますっ。イ、イクイクイクーッ」

悠美も階下の母に聴こえないよう、声を圧し殺して叫び、強烈なエクスタシーの波に痙攣する裸身を悶えさせ、尻肉を限界まで宙に浮かせて秘部を突き出していた。



(続く)





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