アナルファンタジー(4)激愛-第14話
作家名:優香
文字数:約3040文字(第14話)
公開日:2020年10月16日
管理番号:k055
「か、彼に昨日の事、は、話したのっ。か、彼も貴方に嫉妬してっ、で、でもっ、い、何時か、あ、貴方と三人でっ、あ、愛し合えたら、ど、どんなに素敵かって、わ、私が望んだらっ、い、良いよって、い、言ってくれたのっ。
わ、私っ、さ、さっき、お風呂で、う、うんちさせられて、じ、自分でっ、か、浣腸させられて、オ、オナニーさせられてっ、あ、貴方と昨夜した事を想い出しながら、イ、イッたのっ。そ、それで今、ち、ち○ぽで、お、お尻の孔っ、あ、愛されてるのっ。ああ、す、すごいっ、か、感じるわっ。ゆ、悠美に聴かれてるなんて。イ、イキそうよ。ね、ねえっ、い、一緒にっ、イ、イッてっ」
「ああっ、ま、愛美さんっ。わ、私もっ、もうっ、イ、イキそうですっ」
悠美は完全に錯乱状態になっていた。
愛する愛美が、携帯の向こうで、まるで同じベッドの上で恋人に肛門を貫かれて喘いでいるようであった。
嫉妬心は薄れてはいなかった。
しかし、その嫉妬心が悠美の性欲を一層燃え上がらせ、愛する愛美と一緒にエクスタシーを究めたい欲求を高めていた。
悠美は携帯を握り締めたまま、片方の手指で、溢れ滴る愛液に塗れた女陰の襞とクリトリスを擦り立てて、堰を切ったエクスタシーの大波に襲われ、裸身を激しく痙攣させた。
「ああっ、ま、愛美さんっ。ゆ、悠美っ、も、もうだめっ、イ、イッちゃうっ。イ、イキますっ。ま、愛美さんっ、い、一緒にっ、ああっ、イ、イクッ、イクイクイクーッ」
「ゆ、悠美っ、ああっ、わ、私もっ、イ、イクわっ。ああっ、せ、精液っ、い、一杯っ、お、お尻の孔の奥にっ、で、出てるっ。か、彼も一緒にっ、イ、イッてるのっ。ああっ、う、嬉しいっ、さ、三人一緒にっ。イ、イクのっ。イ、イクイクッ、イ、イクーッ」
愛美も携帯の向こうで、エクスタシーに絶叫した。
《せ、精液っ。お、お尻の孔の奥にっ、い、一杯っ》
それは、未だ男性とのアナルセックスは勿論、女性器でのセックスさえ経験した事のない、未知の世界であったが、悠美の心の中に、嫉妬心と共に羨望の想いが目覚めたのも事実であった。
「ゆ、悠美っ、あ、明日の夕方、き、昨日のホテルでっ、あ、逢えるっ?」
「ああ、は、はいっ、い、行きますっ。で、でもっ」
悠美は、愛美が恋人を連れて来るのではないかと、懸念して口ごもった。
しかし、愛美は、悠美の感情に気付いていた。
「し、心配しないでっ。わ、私独りよっ。貴方と彼を逢わせるのは、私と悠美がもっと愛し合って、貴方が、逢っても良いって言うようになってからよっ」
「ああ、は、はいっ」
重なった二人の喘ぎが、ゆっくりと収まって行く。
「明日、う、うんちしないで来なさいね?わ、私もそうするわ。それと、ご両親に、私と、コンサートを観に行って、その後食事するから遅くなるってお断りするのよ」
「わ、判りましたっ」
「あ、明日ね、昨日描けなかったから、貴方の絵を描くわ。それから一杯愛し合おうね?」
「は、はいっ」
「お休み。悠美、愛してるわ」
「わ、私も、あ、愛してます。お休みなさい」
携帯の音声が切れた後も、悠美は携帯を握り締めたまま、肛門の奥底のバイブの振動を味わい、愛撫するでもなく、クリトリスを指先で転がしていた。
「髪を切ったの?驚いたわ。でも、可愛いっ、すごく似合ってる」
ホテルの部屋で、愛美は全裸で悠美を迎えて抱き締め、悠美をすぐに全裸にした。
「わ、私が、ま、愛美さんに似過ぎてると、困るかも知れないって、想って」
「悠美ったら、嬉しいわ。私に気を遣ってくれて。本当に貴方って賢くて、良い子だわ。ねえ、これを着て、窓際に立ってみて」
愛美が大きな衣装バッグから、純白のレース地のロングドレスを取り出して拡げた。
「これ、愛美さんのステージ衣装?」
「そう、アンコール曲で何時も着るドレス。もっともステージでは、裸が透けないように、同じ生地の布を巻くけどね。ああ、似合うわ。悠美、天女みたいよ。素敵」
悠美が全裸にドレスをまとうと、愛美は悠美を抱き締めて、キスを見舞った。
愛美がスケッチブックを取り出す間に、指示された窓辺に立つ。
窓から見下ろす都会の街並み遠くの地平線に夕陽が沈み掛けて、焦がれるような夕焼けが悠美の全身を赤く染めていた。
「少し、こっちを向いて、身体も貌も、おっぱいとおま○この毛が見えるくらいに。そう、少しそのままでじっとしててね」
愛美がスケッチブックの画用紙の上に鉛筆を走らせる。
「良いわ。すごく素敵に描けたわよ。ほら。これは、何時か作品として出したいの」
手招きする愛美の傍に寄って、スケッチブックを観る。
「ああ、何て素敵。これが私だなんて。信じられない。でも作品として出すなんて」
「心配しなくても、貴方だって事は内緒。貴方の裸を他人に見せたくないもの」
愛美が、衣装に透ける悠美の乳首を色鉛筆で突いた。
「それとね、エッチな悠美も描きたいの。勿論これは私だけの秘密の保存版。衣装を脱いでベッドに上がって」
「ああ、そ、そんなっ、は、恥ずかしいっ」
うろたえながらも、悠美は愛美の言われるままにベッドに横たわった。
「脚を拡げて、何時も悠美が独りでオナニーするままに、しなさい」
愛美が真顔になって、再びスケッチブックに色鉛筆を走らせ始めた。
「ああ、ま、愛美さんっ。い、いやらしい悠美をっ、か、描くのっ?は、恥ずかしいっ」
震える手で乳房を揉み、一気に滴り溢れた愛液塗れの女陰の襞を開き、愛液を塗した指で女陰の襞とクリトリスを擦り立てる。
《愛美さんが、私のオナニーを描いてる。ああ、か、感じるわ》
愛美の視線の先で、痴戯を曝す悠美の恥じらいが官能を燃え上がらせる。
《ああ、愛美さんっ。観て、描いて、いやらしい悠美を》
何時も部屋でするように、脚を大きく拡げて宙に掲げ、オナニーにのめり込んで行く。
「悠美、お、おま○こだけじゃなくて、お、お尻の孔にもっ、ゆ、指を挿れるのよっ」
真剣に鉛筆を走らせながら、ページをめくる愛美が、真剣な貌にも官能の色を浮かべた。
「ああ、は、恥ずかしいっ。ゆ、悠美がっ、お、お尻のっ、あ、孔にもっ、ゆ、指っ、い、挿れてっ、オ、オナニーッ、す、するのっ、か、描くのねっ?ああっ、か、感じるっ」
女陰に溢れて滴った愛液に塗れてひくつく肛門の窄まりにも、一本、二本、そして三本の指をめり込ませて抽送すると、一気に柔らかく解れ切った肛孔は悠美の三本の指を根元まで咥え込んで締め付けた。
強烈な官能が、悠美の媚肉の奥底にエクスタシーの波を立ち上げていた。
「ま、愛美さんっ、ゆ、悠美っ、も、もうイッちゃうっ。お、お尻の孔でっ、オ、オナニーしてっ、ま、愛美さんに観られてっ、絵にされてっ、い、いやらし過ぎてっ、だ、だめっ、イ、イクわっ、イ、イクイクッ、イクーッ」
悠美は強烈なエクスタシーに?まれて脚を限界まで拡げ、尻肉も限界まで宙に浮かせて静止させ、三本の指を肛孔に根元までめり込ませたまま、エクスタシーの波に裸身を激しく痙攣させた。
「こ、今度は、よ、四つんばいになって、オ、オナニーしなさい。い、いやらしい、ゆ、悠美を、も、もう一枚、か、描いてあげるわっ」
激しい官能に霞む視線の先で、愛美が真剣な表情に、それでも官能の色を浮かべたまま、スケッチブックのページをめくった。
ふと観ると、スケッチブックを支える為に立たせた太腿の付け根に潜む愛美の秘部が、溢れ滴る愛液に塗れて、妖しく光っていた。
《ま、愛美さんが、い、いやらしい私の、オ、オナニーを観てっ、ス、スケッチしながらっ、こ、興奮してるっ》
(続く)
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