アナルファンタジー(4)激愛-第10話
作家名:優香
文字数:約2970文字(第10話)
公開日:2020年10月2日
管理番号:k055
もし、自分が愛美との関係をメディアに流したら?
そんな事を疑いもせず、愛美が自分と淫猥な痴戯を愉しもうとしている。
その事実に、悠美は感激した。
愛美と排泄を見せ合う。
浣腸を施し合う。
女同士でセックスする。
それは、世紀の女性アイドルの大スキャンダルだろう。
愛美は結婚すると言った。
有名な人だと言った。
彼にとっても、大変なスキャンダルだろう。
私も人生を棒に振るかも知れない。
しかし、愛美の人生の大きさに比べたら、小さな物だった。
愛美は、そのリスクを承知の上で、私と・・・。
それなら、私は、愛美を信じるしかないのではないか。
悠美は愛美の美貌を見つめた。
悠美が毎晩のようにする痴戯の際、常に愛美に観られる事が現実となるだけでなく、愛美に愛を告白され、キスされ、愛撫され、さらに自分の肛門を愛撫される事だけでも、信じられない事だったのに、さらに愛美の肛門を愛撫出来るだけでなく、排泄さえ眼にする事が出来る。
悠美は完全に愛美の、そして愛美との性愛の虜になっていた。
二人で抱き合うようにしてふらつく脚を運び、浴室へ入る。
トイレはセパレーツだった。
「か、浣腸、し、しようね?」
愛美が上品で清楚な美貌を恥じらいと官能に染めた。
「ああ、は、はいっ、は、恥ずかしいっ」
悠美も恥じらいの余り、再び愛美に抱き着き、愛美の唇を貪った。
「か、浣腸、し、し合って、い、一緒にうんちしながら、イ、イコうね?」
愛美の唇が悠美の唇の上で蠢いた。
愛美は悠美のキスに応じながら、片手でシャワーの蛇口を捻ってお湯を出し、温度調節をしてからノズルを外して悠美の尻肉を片手で圧し開いた。
「ああ、ま、愛美さんに、か、浣腸されるなんて、う、嬉しいですっ」
露わになった悠美の肛門の窄まりに温かいシャワーのお湯が降り注ぐ。
「う、嬉しい?ああ、わ、私も嬉しいっ、ゆ、悠美にっ、か、浣腸出来るなんて」
愛美が悠美の肛孔にシャワーのホースの先端を潜らせ、ゆっくり挿入しながら、声を震わせた。
「ああ、は、入って来るっ、わ、私っ、い、何時も、ああ、は、恥ずかしいっ。ま、愛美さんの貌や、歌ってる姿や、み、観た事ないけど、ま、愛美さんがセックスしてる処や、愛美さんが、私と一緒に、お、お尻でオナニーしてる処を、そ、想像しながら、自分で、か、浣腸して、う、うんちしながらオナニーして、イ、イッてました。だ、だから」
悠美はうわ言のように自分の痴戯を告白しながら、お湯に向かって肛門の窄まりの力を緩めて拡げ、尻肉を突き出した。
「だ、だから、ま、愛美さんと、か、浣腸、し、し合って、う、うんち、い、一緒にして、オ、オナニー出来るなんて、ゆ、夢みたいでっ、ああ、い、一杯っ、は、入ってるっ」
悠美は、腸内を一気に埋め尽くすお湯の量を感じながら、愛美にしがみ付いた。
「ああ、も、もうだめっ、い、一杯ですっ」
悠美が叫ぶと、愛美は急いでシャワーのホースを抜き取り、悠美に手渡した。
「わ、私の、お、お尻の孔にも、い、一杯、い、入れてねっ?」
悠美は震える手でシャワーを握ると、抱き付いて来た愛美の尻肉を片手で割り、シャワーのホースの先端を愛美の肛門の窄まりがあるであろう位置に圧し当てた。
指先に、愛美の清楚で上品な美貌からは想像出来ない程夥しく生え茂った肛孔周辺の恥毛が触れていた。
愛美は裸身を捩ったり膝を曲げたりして、自ら肛門の窄まりを、悠美が圧し当てているホースの先端に向かって突き出すようにして、呟いた。
「わ、私も、ゆ、悠美に、か、浣腸されるなんて、ああ、この時を、ど、どんなに待ち望んでたか。ああ、ゆ、悠美、は、入って来たわっ、い、一杯っ、」
「わ、私がっ、ま、愛美さんにっ、か、浣腸してるなんてっ、し、信じられないっ」
「ああ、わ、私もっ、ゆ、悠美にっ、か、浣腸されるなんてっ、う、嬉しいっ。ああっ、き、きついわっ、も、もうっ、い、一杯よっ。ぬ、抜いてっ」
悠美が慌ててシャワーのコックを離すと、愛美がそれを取り上げ、お湯を止めた。
「オ、オナニーの観せっこしようね?友達とした事があるって言ったでしょう?ゆ、悠美も、わ、私から観えるように、こ、こうやって?」
愛美が浴槽の縁に片脚を上げて、秘部を開いた。
悠美はこの時初めて、愛美の、上品で清楚で美しい貌に相応しくない程夥しく生い茂った恥毛の叢と、シャワーのお湯ではない粘り気のある愛液に塗れて妖しく開いた赤い女陰の襞をまじまじと観詰めた。
「私はお風呂に入った時何時も、か、彼の眼の前で、さ、させられるの。愛する人の前で、じ、自分でっ、か、浣腸してっ、う、うんちしながらイクって、すごく感じるのよ?何もかも曝け出して、あ、赤ちゃんになったような気分になるの。ああ、か、感じるわっ」
《あ、赤ちゃんになったような気分?何もかも曝け出して?》
悠美の今の心境も、真に同様であった。
愛美に甘え、愛撫されて、観られながら排泄する事への願望は、純粋無垢であった。
「ま、愛美さんっ。ゆ、悠美っ、い、何時もこうしてっ、う、うんち我慢してっ。イ、イクまで堪えて、オ、オナニーするのっ。み、観ててっ。ああ、い、良いっ」
悠美は愛美の視線に向かって開いた秘部をさらに拡げ、夥しく滴った愛液に滑るクリトリスと女陰の襞に忙しなく指を遣った。
「ゆ、悠美っ、わ、私もっ、か、感じるっ。す、すごいのっ、ゆ、悠美に観られてっ、う、うんちしながらイクなんてっ。こ、興奮しちゃうっ。ああっ」
愛美も同様に秘部を拡げ、片手でクリトリスを、もう一方の手の指を膣孔に挿入して激しくしゃくるように抽送し始めた。
二人の熱い官能の喘ぎと、愛美の膣孔から洩れる愛液の淫猥な濁音が浴室に響く。
「ああっ、ま、愛美さんっ。ゆ、悠美っ、イ、イキそうですっ。す、すごいのっ。が、我慢出来ないっ」
悠美の媚肉の奥底で揺らいでいる巨大なエクスタシーの波が堰を切りそうになった。
「ま、待ってっ。わ、私もっ、も、もうすぐイクわっ。ああっ、い、良いっ、う、うんち出そうよっ。ゆ、悠美っ、い、一緒にっ、う、うんちしてっ。い、一緒にっ、イ、イッてっ。ああっ、い、良いっ。イ、イクイクイクッ。で、出ちゃうーっ。イ、イクーッ」
「い、いやーっ、で、出ちゃうっ。す、すごいっ、イ、イッちゃうっ。イ、イクッ、イクッ、イクーッ。で、出るーっ」
二人のエクスタシーの絶叫を掻き消す程の強烈な排泄音が大きく鳴り響き、肛孔を開いて噴き出した排泄液と排泄物が何度も二人の足元に叩きつけられる。
二人は美しいしなやかな裸身を激しく痙攣させ、尚も激しく指を遣いながら、眼も眩むような強烈なエクスタシーの波に襲われ、その場に崩れ落ちていた。
「ゆ、悠美っ、す、好きよっ、あ、愛してるっ」
「ま、愛美さんっ、わ、私っ、う、嬉しいっ。わ、私もっ、あ、愛してますっ」
二人は抱き合い、キスを貪り合った。
二人の肛門からは、延々と淫猥な濁音を伴った排泄液と排泄物が噴出し続け、二人の尻肉を浸していた。
もう一度浣腸を施し合って腸内を洗浄してから、浴室に散乱した排泄物を流し、裸身を洗い合って清めて、ベッドに入る。
未だ出逢って一時間程しか経っていなかった。
それも、相手は日本中の憧れの的である超人気アイドルであった。
夢か幻か。
しかし、悠美の眼の前の愛美は現実の存在であった。
悠美の手に触れる愛美の肉体は現実の存在であった。
(続く)
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