アナルファンタジー(3)運命-第11話
作家名:優香
文字数:約3940文字(第11話)
公開日:2020年8月19日
管理番号:k038
私と悠美は互いの乳房に降り注ぐ彼の尿液を手で擦り込むように、乳房を愛撫し合い、さらに、尿液に塗れた掌を降ろして女性器を弄り合っていた。
「ああっ、は、恥ずかしいっ、あ、貴方のっ、お、おしっこがっ、お、おま○こにっ、し、沁み込むみたいよ」
「わ、私もっ、は、恥ずかしいけどっ、す、すごく感じるっ。い、いやらしい女だって、お、想わないでっ。で、でもっ、あ、貴方にっ、お、おま○この中でっ、お、おしっこされてるみたいでっ、す、すごくっ、か、感じるのっ」
彼の放尿は未だ収まらないまま、私と悠美の乳房から流れてまた少し生え揃い始めた恥毛の叢を潤し、互いに弄り合う手指を伝って、膣粘膜まで流れ込んでいた。
私と悠美はキスを貪り合って、さらに放尿を終えるか終えないかの彼の勃起を交互に口に含み、しゃぶり、吸い立て、舐め上げた。
初めて味わう独特の臭気と味覚に、一瞬戸惑いを覚えたが、嫌悪する程のものでもなく、まして愛する彼の尿液であれば、?み込む事も厭わなかった。
私と悠美の秘部から湧き立つ猥褻な濁音、彼の勃起を二つの唇と舌が舐め上げ、しゃぶり、吸い立てる淫猥な濁音、三人の快感を求め、貪る呻きが浴室に響き渡った。
「つ、続きは、ベ、ベッドで、し、しようっ」
彼が腰を引いて、私と悠美を優しい微笑を浮かべて見下ろし、腕を取って立たせた。
ベッドに上がり、私と悠美は仰向けに寝そべった彼を挟んで四つんばいになり、彼の勃起を口で交互に愛撫しながら、自らの膣粘膜を愛撫しながら、その指を増やして行く。
彼は先程、磯でしてくれたように、二人の肛門を、ローションを塗した手指で愛撫した。
先程の磯でのフィスト ファックで洞らを開いていた二人の膣孔も肛孔も、既に堅く閉じていたが、浴室の愛撫で寛ぎ始めていたのか、すぐに自らの拳を膣粘膜に咥えこみ、次いで彼の拳も肛門粘膜で受け容れていた。
「ああっ、す、すごいのっ、あ、貴方っ、お、お尻の孔っ、ひ、拡がってっ。ああっ、う、動かさないでっ、お、お尻の孔っ、こ、壊れちゃうっ、ああっ、イ、イクわっ。み、観てるのねっ?わ、私のっ、い、いやらしいっ、お、おま○ことお尻の孔っ。す、すごいっ。か、感じるっ。イ、イクイクイクーッ」
「い、いやーっ、は、恥ずかしいっ。お、おま○こもっ、お、お尻のっ、あ、孔もっ、こ、拳がめり込んでっ、ひ、拡がってるっ、み、観ないでっ。い、いやーっ。イ、イクわっ。イ、イッちゃうっ。す、すごいっ。イ、イクーッ、イクッ、イクーッ」
私も悠美も、彼の勃起を咥え、しゃぶり、舐め上げ、吸い立てながら、余りの強烈な快感に貌を振り立てて淫猥な言葉を叫び、交互に、何度もエクスタシーの大波に襲われて裸身を激しく痙攣させた。
「い、いやーっ、あ、貴方っ。う、動かさないでっ」
「き、きついっ、う、動いちゃいやーっ」
彼の拳が半回転して掌が上になり、膣粘膜にめり込んでいる私の拳を薄い粘膜を隔てて愛撫するかのようになぞり上げた。
「ふ、二人共、何ていやらしい女なんだっ、お、おま○こにっ、じ、自分の拳を咥えこんだ上に、おれの拳をけつの孔で咥え込むなんて。まして、そのままでおれの、ち、ち○ぽをしゃぶり立てるなんて。つ、妻でさえこんな事しなかったぞっ」
彼も、二人の、二つの媚孔の異様な佇まいを見詰めながら、そして勃起を二人にしゃぶり立てられる快感に声を震わせ、今まで「私」と言っていたのが「おれ」になり、勃起を頻りに私達の愛撫に向かって突き出すように、腰を浮かせた。
「い、いやーっ、は、恥ずかしいっ、い、言わないでっ。あ、貴方がっ、す、好きだと想うから。ああっ、ま、また良くなって来ちゃうっ。イ、イクッ、イクイクイクーッ」
「い、言わないでっ。ああっ、あ、貴方っ、あ、愛してるっ。あ、貴方がっ、こ、興奮してくれると想ってっ。い、いやっ、み、視ないでっ。イ、イクーッ、イクーッ」
私も悠美も何処に、どれだけ溜まっているのか不思議に感じられる程の愛液を尿孔から夥しく何度も噴出し、自らの腕や拳、彼の腕に飛沫かせ、エクスタシーの波に何度も?まれた。
「おれもっ、イ、イクぞっ」
彼が呻いて、腰を限界まで宙に浮かせた。
彼の勃起の先端の尿孔が開き、白濁した精液が噴出した。
私と悠美は交互に彼の勃起に唇を被せて締め付け、精液を残らず吸い立て、舐め上げ、幹を伝うわずかな精液さえも舐め取っていた。
悠美は二日に渡って、私も丸一晩、大勢の男性の精液を口で受け、舐め取り、吸い立て、飲み込んでいたが、それは単に機械的な動作でしかなかった。
今口に含んで?み込んでいるのは、愛する人の精液であった。
その愉悦と、二つの媚孔に充満している強烈な刺激に、気を失う程の快楽を覚えていた。
翌朝、前日されたように、彼の掌が女性器全体を包み込んで愛撫してくれている心地良さに目覚めた。
東側の窓から、さやかにそよぐ海風に揺れるレースのカーテン越しに、朝日が爽やかに挿し込んでいた。
眼を上げると彼の優しい微笑があった。
昨日遭ったばかりの彼の眼の前で、理性も恥じらいもかなぐり捨てて恥部を曝し、あれ程の痴戯を繰り拡げた。
そのせいなのか、今になって貌を視つめられるのさえ、酷く恥ずかしかった。
「ああっ、み、観ないでっ。は、恥ずかしいっ」
「昨日は、すごく素敵だった。愛してるよ。優香」
私は恥ずかしさを隠すように、彼の唇を貪り吸った。
悠美も眼を覚まして、キスの貪り合いに加わって来た。
「あのね、貴方に、優香さんの秘密を教えてあげるわ。優香さんはね。お酒に酔うと、淫乱になるのよ」
「ゆ、悠美ったらっ、な、何を言うのっ、そ、そんなっ」
「だってね、私と初対面なのに、お酒を?んでたら、いきなり“お風呂、一緒に入ろう”って誘ったのよ」
「ゆ、悠美だって、あ、あの時、もうその気になってたじゃないっ、も、もうっ、は、恥ずかしいっ」
「ほ、ほう、それは良い事を聴いたな?これからは朝から優香に酒を?ませよう」
彼が私の女性器を覆っている手の指でクリトリスをなぞり上げた。
「ああっ、あ、貴方っ、い、言わないでっ、は、恥ずかしいっ」
「悠美は?悠美はどうしたら淫乱になるのかね?」
「わ、私は、優香さんみたいに、淫乱じゃないですよーっ」
「そ、そうねっ?ああ、ゆ、悠美はねっ、腋っ。腋を舐めると火が点いたように燃えるの。今は水着になる為に剃ったけど、腋毛を伸ばしてる時、腋毛を口に含んで引っ張ると、それだけでイッちゃうのよ」
「こうかね?」
彼が悠美の腕を貌で掲げ、剃りあげて四日程して、男性の無精髭のように疎らに腋毛の生え始めた腋を舐め上げた。
「ああーんっ、だ、だめっ、か、感じるっ」
悠美が快感に裸身を痙攣させた。
「なあ、優香も悠美も、聴いてくれ。真剣だぞ。おれは」
「な、何でしょうか?」
「な、何のお話ですか?」
真剣だと言われて、私も悠美も言葉を控えめにして、彼を見た。
「東京のマンションを引き払って、ここに住もうと想うんだが、二人共、一緒にここで暮らしてくれないだろうか?」
私と悠美は彼の胸越しに視線を合わせた。
悠美の表情は、もうその気になっている事を現していた。
勿論、私もだった。
「妻と愛し合い、妻から話を聴かされる度に心を動かされて、何時か愛するようになった悠美と、その悠美が心から愛し合っている優香と、昨日ここで巡り遭ったのは、妻がそうさせてくれたのだと想うんだ。二人共、妻の遺言だと想って、ここで一緒に暮らして、ずっと昨日みたいに愛し合いたいんだ。どうだろうか?」
彼が先ず私の眼を見て、そして悠美を見た。
「ゆ、優香さんっ、お、お願いっ。わ、私っ。ここで一緒に暮らしたいっ」
悠美がすがるような眼で私に懇願した。
「悠美っ。何言ってるの?つまらない事言わないでっ」
私はわざと怒ったように、悠美の視線から貌を背けた。
「ああっ、ゆ、優香さんっ。い、嫌なのっ?」
「だ、駄目か?どうしてなのかな?」
彼もがっかりしたように溜息を付いた。
「悠美っ、あ、貴方が嫌だって言っても、私独りでパソコン持ってここに来るわよ」
「ああっ、ゆ、優香さんっ、う、嬉しいっ」
悠美が彼の身体を乗り越えて私の上に覆い被さり、キスの雨を降らせた。
「優香、嬉しいよ。本当に」
彼の指が、私の膣粘膜をこじ開け、何度もしゃくるように動いた。
「ゆ、悠美は、ここから学校に通うの、大変よ。二時間は掛かるんじゃないの?」
「大丈夫。絶対休まずに通って、勉強して卒業するわ。二人がエッチな事して邪魔しなければね。何時もの誰かさんみたいに」
悠美が手を伸ばして私の膣粘膜に潜り込ませようとしたが、そこには既に彼の指が埋まっていたので、悠美は、彼の指の愛撫で溢れ滴った愛液に塗れた肛門の窄まりに指を埋め込み、しゃくるように蠢かせた。
「ああっ、ゆ、悠美だって、自分から『今日は学校に行かない』って言って私に抱きついたり、私が仕事してる時にも、テーブルの下に潜り込んで、お、おま○こやお尻の孔っ、い、弄ったりするじゃないっ。ああっ、か、感じちゃうっ」
「ねえ、あ、貴方っ、ゆ、優香さんのお尻の孔にっ、へ、変な物が溜まってるわっ、トイレで、出さしちゃおうか?」
「それは良いな。優香、おいで」
「い、いやっ、は、恥ずかしいっ、や、止めてっ」
私は一瞬抗ったが、二人は膣粘膜と肛門粘膜に指を埋め込んだまま、私の裸身を操り、快楽の部屋の仕切りのないトイレまで誘った。
「ああ、ゆ、悠美っ、い、一緒にっ、し、してっ、ひ、独りじゃっ、は、恥ずかしいっ」
「はいはい。困った赤ちゃんだことっ、独りでうんち出来ないなんて。仕方ないわね。お姉さんが一緒にしてあげる」
悠美が、私の裸身を抱き締め、一緒にあのアクリルのプールに横たわって、互いの秘部を突き合わせるようにして向かい合った。
(続く)
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