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アナルファンタジー(3)運命-第8話



作家名:優香
文字数:約4190文字(第8話)
公開日:2020年8月4日
管理番号:k038


挿絵の官能小説画像

私と悠美は、その恥態に裸身を硬くしながらも、同時に彼の勃起に手を伸ばした。
「わ、私もっ、お、奥様とっ、い、一緒にっ、こ、こうしたかったっ」

悠美が喘いで、彼の勃起の先端を口に含んで吸い立てた。

「私もっ、た、多分っ、そ、想像でしかないけれどっ、い、今っ、お、奥様がここにいらっしゃったら、ど、どんなに素敵か?」

それは、真に私の本音であった。
彼、そして彼と悠美に対する遠慮や気兼ねではなかった。

人間として最低の、恥ずべき行為である排泄を愛する男性の視線に曝し、恥ずべき排泄の為にだけ存在するしかない肛門を刺激して、刺激されて快楽を得るという、異常な性癖を持つ女性が、多く存在し、まして身近に一人でも多く、愛すべき対象として存在するのはこの上ない悦びであったからだ。

私は首を傾げて、悠美が愛撫していない彼の二つの肉包を口に含んでしゃぶり立てた。
「ああ、ず、ずっとっ、出っ放しよっ、は、恥ずかしいっ」

「わ、私もっ、あ、貴方がっ、み、観てるとっ、は、恥ずかしくて堪らないっ」

私と悠美の肛門からは、お湯が腸内に限界まで溜まると肛門の窄まりを圧し拡げて噴出し、また窄まりを閉ざして腸内を充たすと、窄まりをこじ開けて噴出する、物理的な循環を繰り返していた。

肛門から噴出する排泄液は完全に透明であった。
それでも、浣腸を施され、腸内に溜まった排泄液を噴出するという行為は、勿論強烈な恥じらいを伴うものであった。

「悠美さんも優香さんも美しい。下着を脱ぐ時、全裸になった時、うんちを曝した時、浣腸を施し合った時、エクスタシーを求めて排泄しながら拳で愛撫し合った時、バイヴで強烈なエクスタシーに襲われて狂った時、全てに慎ましい恥じらいが失われてなかった」

彼が私と悠美の乳房に手を伸ばし、優しく揉み立てながら乳首を指の間に挟んで転がし、捻り上げた。
「い、いやっ、い、言わないでっ、お、想い出してもっ、は、恥ずかしいっ」

「い、いやっ、は、恥ずかしいっ、あ、貴方がっ、の、望んでると想ったからっ」
私と悠美は、彼の言葉に言い訳し、恥じらいを隠すように、私が彼の勃起を、悠美が二つの肉包を、手指と口で愛撫し始めた。

「そうだね。愛する人が望むなら、どんな恥ずかしい事でも、恥じらいをかなぐり捨てて曝す。愛する人の前でどんなに着飾っても、上品に振舞っても、お腹が空いたら食べるし、膀胱や腸内に溜まったら、おしっこもうんちもおならもする。生きていれば毛も延びて来る。それを見た目に美しくなろうと、眉や腋毛を剃るし、鼻毛も抜く。

手足の脱毛もするし、当たり前のようにお化粧をする。それで本当に美しくなれるのだろうか?いや、美しく見えるようになるかも知れない。だけど、それは見た目だけであって、本当に美しく生きている事にはならない。だって、人間は生きている以上、美しく見えない行為を必然的にするのだから」

彼の言葉を聴きながら、私と悠美はずっと、交互に彼の勃起を唾液塗れにしてしゃぶり、喉奥まで吸い立てて刺激し、舐め上げ、二つの肉包を口に含んで転がし、吸い立てた。

「大切なのは、愛する相手に、どれだけ自分の本性を曝け出し、それを受け容れ合えるかという事だと想っていた。そして、妻と愛し合うようになったのは、ただその一点に対する考えが一致したからだったんだ」

私と悠美の肛門からは、腸内に溜まったお湯が間欠泉のように噴出していた。

「自慢する訳ではないけれど、妻と愛し合う前は、沢山の女性と愛し合ったし、一晩だけのセックスを何度もした。だけど大抵の女性は、洋服を脱いで全裸になる時、性欲の虜になった時、そして一番無防備になる、お互いに満足し合った時、正体を曝す。そしてほとんどの女性がそこで美しさを失う。

妻は私と愛し合うようになって約八年、うんちもおしっこも曝し、おま○こでも、お尻の孔でもオナニーして観せた妻が、私の視線の届く処では絶対着替えと化粧をしなかった。彼女は、着飾ったりお化粧をしたりして美しく見せる事が、排泄や放尿、性欲を曝け出す事よりも、恥ずべき事だと理解していたのだと想う」

私と悠美は、彼の言葉の一つ一つに心を動かせられながら、彼の勃起を愛撫し、時折視線が合い、求めるままにキスを貪り合った。

「悠美さんも、優香さんも、お互いに愛し合っているし、私もその関係の中に入れてもらえそうな気がしているんだが」

「ああっ、わ、私もっ、こうして、あ、貴方と」
「私もっ、さ、三人で、あ、愛し合いたい」

彼の言葉の一つ一つを噛み締めながら、彼の勃起を唾液身塗れにして唇と舌で愛撫する。

悠美が幹を愛撫する時私が二つの肉包を愛撫し、私が幹を求めると、悠美が肉包を口に含んで、しゃぶり、吸い立てた。

「そろそろイキたいのだけど、どうして終ったら良いのだろうか?二人の女性を相手にするのは初めてなのでね」


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彼が私達に問い掛けた。
「ゆ、悠美の中でイッてやって下さい。それは、多分悠美が永い間願ってた事だろうと、想うから」

私はすかさず応えた。
「ああっ、ゆ、優香さんっ、あ、ありがとうっ、で、でもっ、ゆ、優香さんに悪いわっ」

悠美が私に抱き付いて声を震わせた。
「いや、やっぱり二人同時にしよう」

彼はそう頷くと私達の肛門からビニール管を抜き去り、私と悠美を傍のマットの上に横たわらせた。
「何時ものように、抱き合いなさい」

私は、悠美の上に覆い被さってキスを貪り、乳房を愛撫し合い、新たな官能の疼きに裸身を悶えさせた。
彼は私と悠美の足許にひざまづき、先ず私の二つの媚孔に巨大なバイヴを挿入して来て、電動スイッチを入れた。

「ああっ、い、良いわっ、あ、貴方っ、す、素敵っ、か、感じるわっ、お、お尻っ、おま○こもっ、い、一杯っ」

テーブルの上に固定され、私の二つの媚孔を貫いて私を快楽の底無し沼に沈めた悪魔のバイヴほどの巨大さではなかったが、その二本を彼の手が操っていると想うと、まるで彼の勃起で貫かれ、愛撫されているような心持ちがした。

「ああっ、あ、貴方っ。ち、ち○ぽっ、い、良いっ、お、おま○こっ、い、一杯っ、か、感じるっ。す、すごいのっ」

彼の勃起が悠美の膣粘膜を貫き、私の媚孔のバイヴを操る動きに併せて抽送を始めた。
「悠美さん。お尻にこれを挿れなさい」

悠美は彼から手渡された別の妖しく蠢くバイヴを受け取った手を下から伸ばし、自らの肛門にめり込ませ、そのまま彼の動きに併せて蠢かせた。

「ああっ、い、良いのっ、す、すごいっ。あ、貴方のっ、ち、ち○ぽとっ、バ、バイヴが擦れてっ、か、感じるっ、き、気持ち良いっ」

「ああっ、貴方っ、お、おま○こっ、お、お尻もっ、い、良いっ」
彼が悠美の膣粘膜に勃起を抽送しながら、絶妙な動きでバイブを操り、私の媚孔を愛撫する。

私と悠美はキスを貪り合い、乳房を愛撫し合って、官能の海を漂った。
激しくはないが、穏やかにたゆたう快感の波が私達の裸身と心を揺らしていた。

「ゆ、優香さんっ、わ、私っ、う、嬉しいっ。ず、ずっと、こ、こうなりたかったのっ。か、彼とっ。で、でもっ、わ、忘れたかったからっ、ゆ、優香さんと愛し合ってっ、で、でもっ、と、時々彼の事を想い出してっ、も、もし叶うなら、ゆ、優香さんと三人でって。ご、ごめんなさい」

悠美が、彼の動きに併せて尻肉を振り立て、右手を動かして自らバイヴを操り、肛門を抽送しながら、涙に潤んだ瞳で私を見詰めた。

「あ、貴方が、奥様と知り合って、未だ見た事もない彼さえ、あ、愛するようになって、でも、奥様が亡くなって、そ、そんな経験をしたから、私は貴方と巡り合って、あ、愛し合うようになって、だ、だから、わ、私っ、ほ、本当に感謝してるのっ、だ、だって、お、お尻で感じるようなっ、お、おしっこやうんちするのっ、み、観られて感じるようなっ、へ、変態っ、わ、私だけだと想ってたからっ。

お、同じ変態の貴方と知り合って、あ、愛し合えるようになっただけでも、き、奇跡だと想ってたのに、そ、それを見守って、受け容れてくれる、か、彼と、あ、愛し合えるなんて、わ、私も時々・・・」

私は、ふと、私の肉体と感性にわずか一夜で、この性癖を目覚めさせた初老の紳士と彼の恋人であるホモの男性を想い出して、それを言葉にしようとした。

それを遮ったのは、悠美のエクスタシーの叫びだった。

「ああっ、あ、貴方っ、イ、イクのねっ?い、一杯出してっ。わ、私もっ、イ、イキますっ。ああっ、す、すごいっ、で、出てるっ。イ、イクわっ、イ、イクーッ、イクーッ」

彼が射精したのだろう、悠美が尻肉を浮かせ、肛門を抽送しているバイヴの動きを速めてエクスタシーの波に襲われ、裸身を痙攣させた。

彼が悠美の膣粘膜への勃起の抽送を速めながら、私の二つの媚孔に咥え込ませているバイヴを激しく抽送した。

「ああっ、わ、私もっ、イ、イクッ、イクーッ、イクーッ」
「ああっ、あ、貴方っ、う、嬉しいっ」

悠美は眼を閉じて裸身を痙攣させたまま、彼が膣粘膜奥底で射精しているのを、その動きも、精液も、わずかでも逃さないかのように、貪っているようだった。

私は悠美の表情の余りの美しさに、思わず、込み上げる熱い喘ぎに閉ざす事の出来ない悠美の唇に唇を重ね、貪り吸った。

「ああっ、あ、貴方っ?わ、私もっ?」
彼が私の肛門を貫いていたバイヴを抜き去り、悠美の膣内で射精した勃起で貫いて来た。

私の肛門の奥底で彼の勃起が跳ねて、精液が噴出したのを感じた。
さらにその瞬間だった。


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「ああっ、お、おしっこっ?す、すごいっ、イ、イキますっ。イ、イクッ、イクーッ」
彼は私の肛門の奥底まで勃起で貫き、夥しい放尿を始めたのだ。

私は悠美にしがみ付き、尻肉を限界まで突き出して彼の勃起を締め付け、エクスタシーの波に?まれて痙攣した。

「ああっ、わ、私にもっ。せ。精液っ、う、嬉しいっ、ああ、お、おしっこっ、い、一杯出てるっ。ま、またイクわっ、イ、イクッ、イクーッ」

「わ、私のっ、お、お尻にもっ、お、おしっこっ。す、すごいっ、か、感じるっ。イ、イクわっ、イ、イクイクイクーッ」

私がエクスタシーに?まれた後、彼は再び悠美の肛門を貫いて放尿し、悠美は再びエクスタシーの波に?まれて裸身を痙攣させ、ぐったりとなった。

そのまま、私達三人は彼を真ん中に挟んで、抱き合い、何処をどう愛撫するでもなく愛撫し合いながら、心地良い疲れに誘われて眠りに落ちていた。



(続く)





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