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アナルファンタジー(3)運命-第3話



作家名:優香
文字数:約5020文字(第3話)
公開日:2020年7月16日
管理番号:k038


挿絵の官能小説画像

悠美が私から離れて行く?
心の中に大きな虚ろな空間が出来た。

しかし、悠美は言葉を続けた。
「だけど、わ、私は、この人、ゆ、優香さんを、今、こ、心から愛しています」

悠美が私から離れて居住まいを正した。

「だ、だから、わ、私は、あ、貴方と、あ、愛し合いたいけど。で、でも、ゆ、優香さんとも、このまま、ずっと、あ、愛し合っていたいんですっ。も、もし、あ、貴方が、許してくれるなら、そ、そして、も、勿論、ゆ、優香さんが、ゆ、許してくれるなら、ゆ、優香さんが、それでも良いって、言ってくれるなら、わ、私は、ゆ、優香さんと、い、一緒に、あ、貴方と、さ、三人で、あ、愛し合いたいんです。だ、だめでしょうか?」

悠美が、大粒の涙を零しながら、私と彼の貌を交互に見つめた。
《ゆ、悠美っ、な、何て事、言い出すの?》

「ゆ、優香さんっ、お、お願いっ。い、良いって言ってっ」
私は再び言葉を失っていた。

眼の前にいる男性は、好ましくない訳ではない。
紳士的で思慮深くて、まして、悠美が愛した女性が愛し、悠美もまた愛しているのだ。

素敵でないはずがない。
しかし、いきなり初対面で、彼と愛し合うなんて、出来るはずがない。

ただセックスするだけなら、今回の淫猥な旅行で、一昨日は六人、昨日は十二人と激しいセックスをした。
とても正気の沙汰ではなかった。

しかし彼らと、眼の前にいる男性とは、存在感が違うのだ。
セックスする前提としての意味合いが違い過ぎる。

昨日や一昨日のように遊びや冗談でセックス出来る相手ではなかった。
悠美とは、親しくなったその日に、互いの性癖を曝け出し合い、愛し合った。

それは、互いに、その前提となる条件が整っていたからだ。

それでも、私は、かつて行きずりで知り合った男性と、彼の恋人であるホモの男性と倒錯的なセックスをし、ホモの男性と一緒に暮らし、彼と愛し合うようになっていた。

ましてや、悠美が心から愛した女性が、心から愛した男性であり、悠美が、恐らく私と愛し合っている際にも、脳裏に想い描いていたであろうはずの男性であった。

こんな形で遭遇した男性と、私が愛し合えるのか?

「優香さん。私は、貴方も愛せそうな気がしているが、貴方はどうですか?勿論無理強いをするつもりはない。お断りして置くが、私は女性なら誰でも良い、美人なら誰でも良いというような男ではないつもりですよ。悠美さんが愛する女性なら、私も愛せそうな気がすると感じるだけです。今はそれだけしか言えない。

二人でゆっくり話しなさい。私がいない方が良いのなら、私は二階に上がっていよう。決心が付いたら二人で上がって来なさい。だめならこのまま帰りなさい。それはそれで運命なのだと諦める事にします」

彼は私達が帰らないと確信しているかのように言い遺して、二階に上がって行った。

「ゆ、優香さんっ、お、お願いっ。ずっと隠していたのは本当に悪いと想うわ。あ、謝りますっ。わ、私っ、あ、あの人と出遭ったのは、し、死んだ彼女の想いがそうさせたのだって、お、想うのっ。で、でもっ、ゆ、優香さんが、い、嫌ならっ、あ、諦めますっ」

悠美は激しく泣きじゃくりながら私に訴えた。
彼とただセックスをする訳ではない。

普段している私の、私と悠美の排泄や、肛門での痴戯も、恐らく見せるのだ。
そして彼が私を愛する、私が彼を愛すると言う事は、そこまで承知しているという事なのだ。

まして、悠美が愛している男性と、だ。
どうでも良い相手なら、悩む事もなかった。

問題は、今私の心の中で、燃え上がっている嫉妬の炎だった。
悠美の過去なんて気にしない。

逆に悠美の過去の歴性が、悠美と私を出遭わせ、愛し合うようになったのだ。
そう考えて来たし、今も私は必死でそう思い込もうとしている。

しかし、嫉妬の炎は、自分ではどうにもならなかった。
私が、彼を愛している悠美の前で、彼とセックスしたら、悠美は嫉妬するだろうか?

私の嫉妬も少しは収まるのだろうか?
しかし、このまま悩んでいて結論が出る訳でもなかった。

優先すべきは、愛する悠美がずっと抱き続けて来た想いを遂げてやる事だろう。

「ゆ、悠美っ、い、良いわっ。あ、貴方の望みを叶えてあげる。わ、私が彼を愛せるか、か、彼が私を愛してくれるか解らないけど、三人でセックスしましょう?そこから何が生まれるかは解らないけど。今から彼とセックスするのは、嫌じゃないわ」


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「ああ、ゆ、優香さんっ、う、嬉しいっ。わ、私もっ、彼とセックスしてっ、ほ、本当に彼を愛せるようになるか、どうか解らない。醒めてしまうかも知れない。で、でもっ、い、今はそうしたいの」

悠美が私の首っ丈にしがみ付き、泣いて悦んだ。
「ゆ、悠美ったら、泣き過ぎて瞼が腫れちゃってるわよ」

バッグからティッシュを取り出して、悠美の涙を拭いてやり、鼻をかませる。
「さあ、行きましょう。悠美の心の恋人と、存分に愉しみましょう」

悠美を抱きかかえて立ち上がる。
私は元気を出そうと、敢えて明るく振舞った。

しかし、嫉妬の炎は小さくなる事はなかった。
私が悠美の見ている前で、彼と愛し合えば、嫉妬の炎は失せるのか?

それはその時にならなければ、判る問題ではなかったし、嫉妬心を抱き続けたからと言って、悠美への愛情、悠美との関係が変わるとも想えなかった。

いや、むしろ一層深まる予感さえ、一方ではあった。
それも含めて、私は彼と愛し合う決断を下したのだ。


二階の階段を上がると、ドアが二つあり、一つが半開きになっていた。
その部屋に入った私と悠美は声にならない悲鳴を上げた。

「ああ、な、何て事っ?」「こ、こんなのって、な、何っ?」

そこには、加虐的な性癖を持つ男性が女性を凌辱し、あるいは被虐的性癖を持つ女性を性的に愉しませる為の、ありとあらゆる器具が、揃っていたのだ。

「やっぱり上がって来たね?嬉しいよ。彼女は悠美さんと初めて二人っきりで旅行に来たこの別荘を気に入っててね。何時かここで、貴方と三人で愛し合いたいと、月に、二、三度少しずつ器材を持ち込んで愉しんだんだ」

私と悠美は、あっけに取られて、部屋の中を見回した。
テレビのドラマか何かで観た事のある、産婦人科の診察台。

その診察台の足許に置かれた、二つの歯車の付いたモーターには、長い金属製のシャフトが上下に二本伸び、その先端に、巨大なバイブが取り付けられていた。

窓から離れた処には、壁のない浴室があり、壁に巨大な姿見、そして浴槽とシャワーと洗面台。
その横には壁のない洋式のトイレ。

トイレの傍の台の上には、何種類かの浣腸器具。
点滴のような器具もある。

子供が水浴びするような、アクリル製であろう透明な巨大なプール。
脚立のような脚の長い椅子。

ガラス製かアクリル製かの透明なテーブル。

その上に二本の長大で透明な太いバイブがまるでテーブルの表面から生えているように固定され、壁のコンセントから伸びたテーブルタップに接続されている。

その横に置かれたサイドテーブルには様々な種類のバイブ。
私と悠美は、その一つ一つに視線をやり、それでどんな痴戯を曝すのかを想像して、息を?んだ。

媚肉の奥底から一気に熱い滴りが生まれ、激しく疼き始めた。
「期待して戴いても良いですよ。たっぷりと愉しませてあげますから」

彼は優しく微笑んだ。
「さあ、先ず、二人の美しい裸を見せてくれませんか?」

「ああ、は、恥ずかしいっ」
「こ、ここでっ?ぬ、脱ぐんですか?」

私と悠美は彼の指示に戸惑い、抱き合った。
「勿論ですよ。洋服は、そちらのソファーに掛けて置けば良い」

いよいよ、悠美の愛した女性が愛した彼、いいえ、悠美の愛している男性と、三人での愉悦のひと時が始まる。
私も、そして恐らく悠美も、性的な器具を用いたセックスを経験した事はなかった。

まして、悠美が愛した女性の夫であると言うだけで、たった今知り合ったばかりの男性に、それらの器具を遣ってエクスタシーに狂う恥態を曝すのだ。

私も悠美も、戸惑いを抱かないはずがなかった。
しかし逃げ出そうとも想わなかった。

私は悠美と貌を見合わせながら、ゆっくりと洋服を脱ぎ始めた。

部屋で何時も悠美と全裸で過ごしているだけ、尚更、彼の視線の先で全裸になるのは、それだけで恥ずかしさと官能が込み上げて来る。


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彼の視線に背中を向けて洋服を脱ぎ、最後のショーツを脚から抜き取ると、ブラジャーと共に、脱いだ洋服の下に忍ばせた。

「うん。二人共実に美しい。貌も肉体も勿論美しいが、洋服を脱ぐ姿が堪らなく美しい。私は女性がどんな風にして洋服を脱ぐかを先ず観ます。男性が見ていても恥じらいもせずに脱いで、下着も脱ぎ捨てる女性も多くなったからね」

彼はそう言いながら、自分も全裸になった。

自ら女性の感性を持っていると言いながら、やはり男性の男性たる体型を誇り、男性器も未だ勃起していないにも拘わらず、ここ数日間で見た一八人の誰よりも巨大に思えた。

「私は今の処、三人の中では、独り第三者だろうし、先ず、貴方達が二人で愛し合うのを観て居たいな?貴方達が何時も、二人でどんな風に愛し合うのか?私が二人を愛してあげるのは、それからにしよう」

「ゆ、優香さんっ、お、お願いっ」
悠美が、私に抱き付き、透明のテーブルに圧し倒し、貪るようなキスを見舞って来た。

私は悠美の為すがままに受け入れ、普段しているように、悠美と愛し合い始めた。
テーブルの表面に生えているような、巨大な二本のバイヴが酷く気になった。

二本のバイヴは私と悠美の手首よりも太く、また明らかに子宮の奥まで届く程長かった。
この二本のバイヴを、自ら膣孔と肛孔に導き入れ、狂ったように尻肉を振り立てる自分の痴戯を想像してしまう。

媚肉の奥底が一気に疼き出し、熱い滴りが生まれる。

キスを貪り合い、互いの首筋から腋、乳房を口と舌で愛撫し合い、悠美を仰向けにして私が逆向きに覆い被さり、手指と唇と舌を駆使して、太腿から踝、脚の指先まで愛撫し合い、恥毛のない恥丘に辿り着いた手指と唇と舌とで、互いの女性器を愛撫し合おうとする。

普段しているように、とは感じても、今は、彼の視線が私達を犯していた。
酷く気になる。

女性と、いや、誰かと、セックスするのを第三者の視線に曝すのは生まれて初めてではなかった。

しかし悠美とのセックスを他人に見せる、観られるという状況は初めてだったが、気になると言っても、神経が集中出来なくて、気分を殺がれるという意味ではなかった。

逆に、特殊な存在である彼の視線を感じる事で、私は、そして恐らく悠美も、何時も以上に強烈な官能を覚えていたのだ。

「ああ、ゆ、悠美っ、か、可愛いわっ。あ、愛してるっ」
「ああっ、ゆ、優香さんっ、あ、愛してるっ。し、してっ」

彼の存在を意識していても、何時ものように悠美と愛撫し合うと、愛の言葉が無意識に口を突いて出て来る。

悠美の太腿を圧し拡げて秘部を開くと、粘り気のある夥しい愛液に塗れた女陰の襞が妖しく開いて蠢き、その愛液は愛おしくひくつく彼女の肛門の窄まりまで滴っていた。

恐らく同様に、私の太腿を開いた悠美の眼の前で、私の秘部も同じ様相を呈しているに違いなかった。

私達は片手で互いの乳房を愛撫しながら、ほとんど同時に、互いの女性器全体を口に含んで吸い立て、クリトリスと女陰の襞を舐め上げ、指を膣粘膜に挿入して擦り立てた。

二人の秘部から洩れる淫猥な愛液の濁音と、声にならない官能のくぐもった呻き声が湧き起こる。
「ああ、ゆ、優香さんっ、か、感じるっ。そ、そこっ」

「ゆ、悠美っ、も、もっとっ、ゆ、指っ、お、奥にっ」

何時もなら、指を咥え込んで愛液を滴らせている膣孔の下でひくついている肛門の窄まりに指を挿入して抽送するだけで、二人共一気にエクスタシーの波に?まれるはずだった。

彼が観ている。
それは私にも悠美にも、強烈な刺激であったに違いない。

しかし、それは逆に私と悠美に、最大の官能の根源である肛門を愛撫する事を躊躇わせていたのだ。
「ああっ、ゆ、優香さんっ。も、もっとっ、き、きつくしてっ、ああ、イ、イキたいっ。も、もう少しっ」

「ゆ、悠美っ。ゆ、指っ、ふ、深く挿れてっ。も、もっとっ、う、動かしてっ、ああ、も、もうちょっとなのにっ」

私も悠美も立ち上がっているエクスタシーの波を被りたくて被れず、ただ、激しく互いの膣孔を指で刺激し、口でクリトリスと女陰の襞を愛撫するだけだった。

「イキたいのに、イケないのは、い・つ・もと遣り方がち・が・うからでしょう?」



(続く)





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