アナルファンタジー(2)溺愛-第11話
作家名:優香
文字数:約4120文字(第11話)
公開日:2020年7月3日
管理番号:k030
「おれっ、またやりたくなったっ」
「おれもっ、こ、今度はけつの孔でっ、や、やってやるっ」
「お、おれのっ、く、口でしゃぶってっ、イ、イカせてくれよっ」
「おれもっ、く、口でっ、イ、イキたいっ」
四人の男が悠美の小柄な裸身を抱え上げるようにして、二人が上下から再び悠美の二つの媚孔を貫き、二人が悠美の口元に勃起を衝き付け、二人が両側から悠美の乳房を揉み立て、クリトリスと乳房を弄びながら、乳房に勃起を擦り付けた。
「ああっ、す、すごいっ。ま、またっ、よ、良くなっちゃうっ。い、良いのっ、も、もっとよっ、もっと激しくっ、う、動いてっ。お、おま○こっ、お、お尻の孔もっ。お、奥までっ、い、一杯っ。ああっ、ゆ、優香さんっ、か、感じるわっ、す、すごいっ」
悠美が六本の勃起と十二本の手で性感帯という性感帯を刺激され、快感の絶叫はやがて、うわ言のようになっていた。
「ああっ、た、堪んないっ、ね、ねえっ、す、すごいのっ。く、狂っちゃうっ。ああっ、い、良いっ。そ、そこっ、も、もっとっ。つ、衝いてっ、い、良いわっ」
悠美を貫いていた二人の男がほとんど同時に射精した。
悠美の口に勃起を委ねていた二人も、彼女の口元に白濁した精液をぶちまけた。
二本の勃起が抜け出、洞らを開いたように閉じなくなった二つの媚孔から精液が滴り流れる。
肛門の窄まりから流れ出る精液は、黄色に着色していた。
乳房に勃起を擦りつけていた二人が待ち構えていたように、悠美の媚孔を同時に貫く。
たった今、悠美の媚孔の中で射精した二人が、彼女の口元に勃起を衝き付け、両手を取って勃起を握らせた。
残る二人は、乳房に勃起を擦り付けた。
悠美は新たに侵入して激しく躍動する二本の勃起を二つの媚孔で受け入れ、二本の勃起を握り締めて交互にしゃぶり、舐め上げ、咥えて吸い立てた。
「ああっ、ゆ、優香さんっ、わ、私っ、ま、またイクわっ。す、すごいのっ。ああっ、イ、イクーッ。イ、イッちゃうっ、イ、イクーッ、イクーッ、イクーッ」
「ゆ、悠美っ、わ、私もまたっ、ゆ、悠美と一緒にイクわっ。ああっ、ゆ、悠美っ、あ、愛してるっ。イ、イクーッ、イクイクッ、イクーッ」
私もクリトリスと膣粘膜を激しく擦り立てながら、悠美のエクスタシーの絶叫と同時に絶叫し、激しく痙攣する裸身を仰け反らせてエクスタシーの大波に襲われていた。
悠美を貫いていた二人が、勃起を悠美の媚孔から抜き出し、悠美の口に勃起を委ねていた二人を圧し退けて、悠美の口の中に射精した。
悠美はほとんど朦朧とした意識の中で、それでも新たに衝き付けられた二本の勃起を握り締め、搾り出すように両手で扱いて噴出する精液を口で受け止め、舐め取り、吸い立てて?み込んで行った。
四人の男が、体力も気力も精力も使い果たしたのか、悠美の傍らでぐったりとなった。
残る二人が悠美の二つの媚孔を貫き、やがて最後の一滴を振り絞るようにして射精した。
悠美は既に意識を失って、ただ人形のように男達の動きに併せて裸身を揺らしていた。
コテージの窓に掛かったレースのカーテンを揺らして、朝の涼やかな風がそよいでいた。
私は悠美よりも先に目覚め、コーヒーを入れて飲んでからベッドに戻って、彼女の天使のような愛らしい寝顔を眺めながら、乳房を軽く愛撫し、昨日の強烈な痴態を鮮烈に想い出す。
この子は、最後に気を失うまで、私の名前を呼んでくれた。
それが堪らなく嬉しい。
それにしても、膣孔で、肛孔で、口で、何度、射精を受け止めたのだろうか?
何度エクスタシーに襲われたのだろうか?
この子の性欲は何処まで深いのだろうか?
いいえ、私も多分同じ。
いいえ、私だけじゃなく、どんなに気取って、着飾って上品ぶった女性でも、性欲の深さは恐らく測り知れないのだ。
昨日、悠美は男性とセックスするのが初めてだと言った。
しかし、それは私と悠美にとって、大層な問題ではなかったし、彼女が話したくなったら、聴いてやれば良い事でもあった。
それにしても、今までどんな人生を過ごし、どんな性体験を重ねて来たのだろう。
こんな天使のような清楚な寝顔の美少女が。
私は悠美の寝顔の余りの無邪気さに、思わず意地悪したくなって、乳首を捻り上げた。
「ああっ、ゆ、優香さんっ、き、きついっ。あ、あれっ?わ、私っ?」
悠美が眼を覚まして部屋を見回した。
「悠美、昨日は、すごく素敵だったわよ」
「ああっ、ゆ、優香さんがっ、あ、あんな事っ、さ、させるからっ」
悠美が、昨日の破廉恥な痴戯を想い出したのであろう、恥じらいに美貌を染めて私に抱き付き、キスをねだった。
永い、貪るようなキス。
慈しみ合うようなキス。
「ん、ねえ、あれからどうなったのかしら?」
「あら、悠美ったら、憶えてないの?男達はそのままダウンして、私達の後を追っかける事も出来なかったみたい。二人で勝手にシャワー浴びて、タクシー呼んで、ここまで帰って来たのよ。無理はないわね、あんなにイキまくったんだから。でも、貴方、自分で歩いてたわよ。ふらふらだったけど」
悠美の指が私の女陰と肛門の窄まりをまさぐり、忍び込んで来た。
悠美の二つの媚孔は、閉じてこそいたが、延べ、数十本の勃起の、長時間の摩擦を受けたせいで、熱を帯びて腫れ上がっていた。
「私にばっかり、いやらしい事させて。今度は優香さんをめちゃくちゃにしてやるんだ」
悠美が幼い子供のように拗ねて唇を尖らせ、拗ねるように言うと、私の下腹部にもう片方の手を伸ばして、私の膣孔と肛孔に指をめり込ませて来た。
悠美の媚孔を愛撫しているうちに興奮して、愛液を滴らせていた私の二つの媚孔は、悠美の指を受け容れて、湧き上がる官能に収縮した。
「ああっ、ゆ、悠美っ、か、感じるわっ。わ、私はっ、あ、貴方が居れば良い。貴方が昨日みたいに、いやらしくなって、それを見てるのが最高の快感なのっ。私っ、ゆ、悠美と一緒にっ、な、何回もっ、イ、イッたのよっ」
昨日の悠美の強烈な痴態が脳裏に蘇り、また悠美の指が蠢く媚肉の奥底から妖しい官能の疼きが生まれた。
「ゆ、悠美っ、い、一緒にっ、う、うんちっ、し、しようっ」
二人で、セパレーツタイプのトイレに入る。
私が先に便器に座り、悠美が便座と私の太腿の間に片脚の甲を差し入れて立ち、もう片方の脚をタンクに乗せ、私の眼の前に女性器を寛げる。
私は、既に溢れている愛液に塗れ、妖しく開いている悠美の女陰の襞を口に含んで吸い立て、クリトリスを舐め上げながら、上にかざした両手で愛おしい二つの乳房を愛撫する。
悠美が私の頭を両手で抱え、私の口に女性器を圧し付け、ゆっくりと腰を回転させながら、快感を貪る。
「ああ、い、良いっ、か、感じるっ、や、やっぱり、ゆ、優香さんが良いっ」
私は悠美のクリトリスを吸い立て、舐め上げながら、悠美の膣孔に指を挿入してしゃくり、肛門にも指を挿入して同時に抽送して行く。
悠美の腸粘膜奥底まで挿入した指先が固形物に触れる。
元々排泄物自体にはさしたる興味はなかったが、悠美の排泄物であれば、嫌悪感も覚えなかった。
私の肛孔がゆっくりと開き、排泄物が水溜りに何度も落下する。
「ああ、で、出たわっ、こ、今度は悠美よ」
快感を貪っている最中に愛撫を中断された悠美は、いやいやをするように裸身を揺すったが、すぐに便器から降りて私と入れ替わりに座った。
私が、今まで悠美がしていたように便器に立つと、悠美がすぐに膣孔と肛孔に指を挿入して、抽送し始めた。
「ああ、ゆ、悠美っ。すぐに浣腸すると思ってっ、ぜ、全部っ、だ、出してないのにっ」
私の肛門の内部で、未だ留まっている排泄物が、悠美の指先に当たる感触があった。
「わ、私もっ、か、浣腸で全部出しちゃお。おしっこだけするね?」
悠美が私のクリトリスに吸い付き、舐め上げながら、便器を叩く音を立てながら尿液を迸らせた。
互いの指に排泄物が付着しているのを、見詰め合い、互いの乳房に擦り付ける。
二人の乳房に茶褐色の斑点が出来た。
浴室に入って、互いに向かい合って抱き合い、何時ものように愛撫しながら、お互いの肛門にシャワーのノズルを挿入してお湯を注入し合い、互いに恥じらいを隠すようにキスを貪り合いながら、激しい排泄音を立てる。
足許に二人の肛門から噴出した排泄液と排泄物が溜まって行く。
何度か繰り返して一頻り排泄を終えると、床を綺麗にしてから、互いの身体を慈しむように洗い合う。
冷蔵庫から冷えたビールを取り出してベッドに戻る。
冷えたビールが乾いた喉に心地良い。
ビールを?み、悠美とキスを交わし、乳房を揉んだり乳首を突いたり、クリトリスを突いたり、恥毛を剃り落とした恥丘を撫でたり、取りとめもないひと時を過ごす。
数ヶ月前までは、こんな幸福な時間を過ごせる事など信じられなかった。
悠美の出現がなければ、私は小説の中だけで自分の性欲と愛情を表現し、自身で興奮してオナニーして満たすだけの、孤独な官能作家だったのだ。
「ねえ、優香さん、私、こんなに幸せで良いのかしら?」
悠美が美しい瞳を少し潤ませて、呟いた。
「私も今同じ事を考えてたわ。悠美が現れなかったらこんな素敵な日々はなかったもの」
「ああ、優香さん。す。好きっ、あ、愛してるっ」
私達は抱き合い、しばらくキスを貪り合った。
「悠美。今夜も素敵な処に行くわよ。今夜は私も愉しむわ」
「ど、何処に行くの?」
「愉しみにしてらっしゃい。昼食を採ってからもう一度寝ましょう?出掛けるのは日が暮れてから。今夜の為に、たっぷり休んで置くのよ」
「ああ、ゆ、優香さんっ、そ、その前にっ、し、したいのっ」
悠美が裸身を起こして私の下腹部に美貌を埋め、すぐに指を二つの媚孔に挿入して来た。
「ああ、ゆ、悠美っ、じ、私も、ほ、欲しかったのっ。さっき、未だうんちが残ってるお尻の孔に、ゆ、悠美が指を挿れてくれたでしょう?す、すごく嬉しかったのよ」
「わ、私もっ、お尻の中に、う、うんちが溜まってるのに、ゆ、優香さんがっ、ゆ、指挿れてくれてっ。ゆ、指が汚れてたのにっ、き、気にしないでいてくれたからっ。う、嬉しかった」
二人で逆向きになり、二つの媚孔に指を挿入し、やがて、それが拳に変わる頃、私も悠美も、互いの拳で送り込み合う、その強烈な快感に絶叫して、意識を失っていた。
(続く)
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