アナルファンタジー(2)溺愛-第10話
作家名:優香
文字数:約5990文字(第10話)
公開日:2020年6月29日
管理番号:k030
結局、途中の路側帯に車を停めて、互いの肛門に拳を挿れて愛し合い、ホテルにチェックインして、コテージに落ち着いたのは正午を過ぎていた。
私達は、食事を急いで済ませ、水着に着替えて、すぐ近くの海水浴場に出た。
さすがに若い世代に人気の有名なリゾート地だけあって、ファッションセンスのある若い男女で一杯であった。
「ゆ、悠美。私達の水着、ちょ、ちょっと派手過ぎないかしら?」
私も悠美もセパレーツのビキニとは言うものの、ほとんどハンカチで乳房のバストトップを覆っているだけのようなもので、アンダーバストも露出していたし、恥毛は全て剃り除いたと言っても、本来生えている部分の露出さえ気にしなければならない程、恥丘を覆う布切れの食い込みは大胆であった。
「何言ってるの?これくらい大胆にしなきゃ、何十人もの男は寄って来ないわよ」
悠美は、何時もの無邪気で屈託のない微笑を浮かべた。
案の定、周囲の男達の視線は、まるで私達の裸身を舐め、犯すようであった。
砂浜に腰を降ろして、買って来たドリンクを一口飲んだだけで、数組の若い男性のグループが声を掛けて来た。
「誰でも良いんだけどね。一番人数が多いのが良いね」
「そうね。最低でも五人はいなきゃ」
開き直った私は、悠美と一緒に、ナンパしようと近寄って来る男性に向かって、わざと股間を拡げ、乳房の谷間が見えるように前屈みになったり、水着を直す振りをして、女性器と乳房を実際に見せたりしながら、相手のグループの品定めをした。
「今からおれの別荘に来ない?パーティをするんだ。プールもあるし」
四番目に声を掛けて来た、男のグループは六人だった。
「貴方が持ってる別荘なの?」
「い、いや、親父のだけどっ、かっこ良いんだぜ」
「パーティって、薬や覚醒剤なんかじゃないでしょうね?それならノーサンキューよ」
「そんな事、し、しないよっ」
親父の別荘を自慢して何がかっこ良いのか、理解出来なかったし、六人とも頭の軽そうな連中だったけれど、恋人や愛人を求めている訳でもなかったし、取り合えず人数だけは合格だったので、彼らに同行する事にした。
パパに買ってもらったとでも言わんばかりの外車三台に別れて同乗し、近くの別荘に私達は連れ込まれた。
「パーティって、何のパーティなの?」
プールサイドに案内されて、開いてくれたデッキチェアに腰掛け、持って来てくれたカクテルを一口飲んでから、私は尋ねた。
私と悠美の派手な水着と、大胆な振る舞いに、彼らの方が尻込みしているように感じた。
「と、特に何の・・・って事は、な、ないんだけどさ。お酒?んで泳いで・・・」
私達に声を掛けた男が、不意を衝かれて戸惑った返答をした。
「何だ。つまんない。優香さんっ。泳ごうよ」
悠美が私の手を取って立ち上がった。
私も悠美と一緒に頭からプールに飛び込んで、プールの一番隅まで泳いで行った。
そして、プールの縁に腰を降ろすと、乳房を覆っている布切れを外し合い、キスをしながら、乳房を愛撫し合い始めた。
男達の視線が一斉に私達に向かったのを感じて、媚肉の奥底から一気に潤みが起こった。
「ああ、ゆ、悠美。皆見てるわ。初めてね?ひ、人前で、こ、こんな事するのって。何かすごくいやらしくて、感じるわ」
「わ、私もよっ。あ、あいつら、飛び付いて来るわよ」
キスと乳房への愛撫を繰り返しながら、下の水着も脱がし合う。
「ここまでして、どうして飛び付いて来ないのよ」
「軟弱なのかな?私達が大胆過ぎるのかな?」
「何か変。どうでも良い相手だからかな?恥ずかしいって感じないね?」
「そうね?あいつら馬鹿なのかも。このまま、あそこまで戻ろうよ」
私達の行為が余りに大胆過ぎて、彼らの常識からかけ離れているのかも知れない。
愛撫を繰り返しながら、視線の端で彼らを垣間見ると、彼らは私達を凝視したまま、あっけに取られて、近寄って来ようともしない。
私達は、脱がせ合った布切れを手にして、もう一度プールに入り、泳いで彼らの元に戻ると、裸身のままデッキチェアーに横たわった。
「こんなスタイルの良い美女が、裸になって誘ってるのに、貴方達、それでも男なの?」
悠美が鋭く言い放つと、大胆にも彼らの視線に向かって太腿を拡げて、自ら乳房を揉み立て、女陰の襞を開いて指でなぞり上げた。
私はふと、幾らどうでも良い相手であっても、大勢の男性の前で、ここまで恥じらいもなく大胆になれる悠美に、意外な側面を見たように想えた。
この若くて、可憐で清楚で、普段は内気な美少女の過去に何があったのだろうか。
いや、今はそんな詮索はすまい。
とにかくこのシチュエーションを心から愉しむのだ。
「ほら、触りたくないの?舐めたくないの?挿れたくないの?三人ずついらっしゃいな」
彼ら男性達の方が、私達の大胆さに圧倒されて、臆病になっていた。
私も悠美と同様に乳房を片手でわし掴みにして揉み立て、太腿を開いて、女陰の襞に溢れた愛液を塗してクリトリスを揉み込んだ。
「まさか、私達のオナニーを見て、それで終わりって訳ないわよね?」
悠美の近くにいた三人が顔を見合わせて決心したように悠美に群がると、私の傍にいた三人も同様に私に走り寄った。
私は背後から乳房を揉み立てられ、太腿の間にしゃがんだ男に女性器を口に含まれてしゃぶられながら、もう一人何もする事がなくて困っている男のトランクスを脱がせて、跳ねるように飛び出した勃起を口に含んでしゃぶり立てた。
男性の性器に手で触れ、口にして愛撫するのは久し振りだった。
あの夜、名も知らぬまま一夜を共にし、排泄を見られる快感、排泄している自分の恥態を鏡に映して見ているのを見られる快感、オナニーしているのを見られる快感、オナニーしている自分の恥態を鏡に映して見ているのを見られる快感、そしてそのまま肛門を貫かれ、際限なくエクスタシーを貪る自分を見られた強烈な快感、その性癖をわずか一晩で私に目覚めさせ、虜にしてしまった、あの中年の紳士と恋人の勃起以来であった。
私は彼らの愛撫に心身を解放し、込み上げる性欲に従うままに、順番に身体を入れ替える彼らの勃起をしゃぶり立てた。
悠美は三人を前に立たせ、三本の勃起を唾液塗れにして交互にしゃぶり立てていた。
未だ幼さの残る清楚な美貌が、三本の勃起を交互に舐め上げ、しゃぶり、口に含んで吸い立てながら、湧き上がる性欲に歪んでいた。
私はふと、悠美がこの六人の男達に入れ代わり立ち代わり犯され、めちゃくちゃになるのを見たいという衝撃的な想いが心に浮かんだ。
彼らは若いから、当然一人が二度や三度射精出来るだろう、いや、それ以上出来るかも知れない。
まして、愛らしく上品な悠美の美貌と、女の私でもうっとりする程引き締まった肉体と白い肌を、彼らが陵辱して興奮しないはずがない。
「私はあとで良いわ。六人で、あの子を犯して」
私は私の肉体に取り付いていた三人の手を振り解いて言った。
「ああっ、ゆ、優香さんっ、そ、そんなっ、わ、私っ」
悠美は一瞬、戸惑うような表情を浮かべて私を見たが、次の瞬間、淫猥な潤いを湛えた瞳に変わり、目を閉じて再び勃起に夢中になっていた。
《やっぱり、この子は、天性のマゾなんだわ》
愛し合う私の眼の前で、大勢の男達に犯されて狂喜し、裸身を精液塗れにされる。
そんな自分の被虐的な痴戯を脳裏に描いたに違いない。
悠美を取り囲む勃起が六本になった。
私はデッキチェアに横たわり、溢れ出した愛液を塗した指で女性器を擦り立てながら、悠美の痴戯を見つめた。
一人が悠美をプールサイドに敷いた厚手のマットの上に圧し倒し、一気に貫いた。
「ああっ、す、すごいっ、い、良いっ。ち、ち○ぽっ、は、初めてっ」
《な、何っ?!ち、ち○ぽっ?は、初めてっ?》
いきなり耳に飛び込んだ悠美の叫びが、私の官能を瞬間凍り付かせた。
悠美は勿論処女ではなかった。
それどころか、もう何十人もの男性とのセックスを経験したかのように感じ易く、快感に溺れ易く、痴戯にのめり込み易かった。
《ま、まさかっ、ゆ、悠美のっ、い、今までの相手はっ、じょ、女性ばかりっ?》
「い、いきなりっ、こ、腰浮かしてっ、け、けつ振りまくる女がっ、ち、ち○ぽっ、は、初めてなんて、う、うそだろう?」
悠美を貫いている男も、信じられないのだろう。
悠美の両太腿を抱えて激しく腰を遣いながら、声を強張らせた。
悠美を取り囲んでひざまずき、勃起を彼女の口と手に委ねている男達も薄ら笑った。
「ああっ、ゆ、優香さんっ、み、見てっ、わ、私っ、お、男に犯されてっ、も、もうっ、イ、イクわっ、す、すごいのっ、イ、イクッ、イクーッ」
悠美は一層激しく腰を浮かし、尻肉を降り立てていきなりエクスタシーに絶叫した。
「お、おれもっ、も、持たないっ」
男が、声を振り絞るようにして猛烈に腰を前後に揺すって、瞬間静止した。
「ああっ、せ、精液がっ、い、一杯出てるっ。す、すごいっ」
悠美がマットを両手でわし掴みにして、仰け反らせた裸身を痙攣させた。
《ああ、ゆ、悠美っ、な、何て可愛いのっ》
私と知り合うまで、どんな人生を送り、どんな契機で女性に処女を奪われ、どんな状況で私と同じ性癖を躾けられたのか。
それは推測ではあるが、恐らく間違ってはいないだろう。
そんな経験を持ちながらも、清楚な上品さを失わず、時に何も知らない少女のように屈託のない笑顔を私に向け、時に子供のように拗ねて見せる悠美が、この上なく愛おしく感じられた。
《悠美、良いわよ。もっと一杯ち○ぽの感触を味わって狂いなさい。死ぬほどイッて》
私は止め処なく溢れ出る愛液を掌に拭い、乳房に擦り付けて揉み立て、女性器を愛撫し続けながら、悠美を見つめた。
「こ、この女すっげえ美人だけど、おま○こも、めっちゃ良いぜっ。おれがあっと言う間だからな。腰の遣い方も半端ねえっ」
「次っ、お、おれだっ」
「お、おれっ、が、我慢出来ないっ」
他の五人が先を争うように、悠美の太腿を奪い合い始めた。
「お、おれっ、だ、だめだっ、で、出ちゃうよっ」
「お、おれもっ」
二人の男が情けない声を上げて、一人は悠美の口元に、一人は悠美の乳房に勃起の先端を衝き付けたまま自らの手で扱いて精液を噴出させた。
悠美は口を開き、舌を出して受け止め、口に勃起を含んで吸い立て、精液を?み込みながら、乳房に衝き付けられた勃起を扱いて精液を搾り取り、乳房に塗りたくって喘いだ。
「も、もっとっ、い、一杯してっ。お、おま○こっ、ち、ちんぽでっ、め、めちゃくちゃにしてっ。お、お口もっ、い、一杯っ」
射精した三人は悠美のクリトリス、乳房を弄びながら、自ら尚も勃起を扱き、それに代わって残る三人が、一人は悠美の女性器を貫き、二人の悠美の口元に勃起をあてがった。
「ああっ、い、良いっ、ち、ち○ぽっ、い、良いっ、す、すごいのっ。ね、ねえっ、お、お尻にもっ、い、挿れてっ」
悠美が絶叫していきなり裸身を起こすと、一人を仰向けに圧し倒して上に乗り、自ら勃起を膣粘膜に導いて咥え込み、尻肉を突き出した。
「こ、こんな良い女がっ、ア、アナルもっ、や、やるのかよっ。お、おれっ、た、堪んねぇっ、ア、アナルッ、もらうぜっ」
未だ射精していない一人が悠美の背後にしがみ付き、悠美の肛門を一気に貫き、すさまじい速さで抽送し始めた。
「ああっ、す、すごいっ、か、感じるっ。お、おま○こもっ、お、お尻もっ、す、すごいのっ、ゆ、優香さんっ、わ、私っ、め、めちゃくちゃっ、か、感じてるっ」
悠美が眼の前に突き出されている三本の勃起を交互に握って扱きながらしゃぶり、舐め上げ、吸い立て、激しく裸身を前後左右上下に躍動させながら快感に絶叫し、それでも尚、私の名前を呼んだ。
嬉しかった。
その叫びは、数人の男に犯され、快感に狂って尚、意識の中に私が大きく存在している現われであった。
「ああっ、お、おま○こっ、よ、良過ぎるっ。だ、だめだっ、で、出るっ」
「お、おれもっ、け、けつの孔っ、き、きつくてっ。で、出るっ」
悠美を上下から挟んで二つの媚孔を犯している二人が叫んで、同時に動きを止め、がっくりとうなだれた。
「ああっ、す、すごいっ。お、おま○こもっ、お、お尻の孔もっ、せ、精液っ、い、一杯出てるっ。イ、イクイクイクッ、イ、イクーッ」
悠美が動きを止めた二人に尚も抽送を求めるかのように、自ら二本の勃起を咥え込んだ秘部を前後左右上下に降り立て、エクスタシーに絶叫した。
二人の男が勃起を抜いた二つの媚孔から白濁した精液が流れ滴った。
「やっと、おれの番だっ。おれっ、け、けつの孔でしてみたかったんだっ」
未だ射精していなかった最後の男が、悠美を四つんばいにして、悠美の解れ切った肛門を一気に貫き、いきなり激しい抽送を加え始めた。
「お、おま○こにっ、い、挿れさせろよっ」
先程、乳房に射精した男が悠美を貫いている男を促して仰向けにならせ、一緒に仰向けになった悠美の太腿を抱えて女性器を貫いた。
「ああっ、ま、またっ、お、おま○ことっ、お、お尻にっ、ち、ち○ぽがっ、ゆ、優香さんっ、み、見てっ。す、すごいっ、こ、擦れてっ、か、感じるのっ」
悠美が再び激しい快感に翻弄されながら私の名を呼んだ。
自分の拳と私の拳を二つの媚孔で受け容れて、強烈なエクスタシーを貪る事を知っている私と悠美にしてみれば、二本の勃起で同時に貫かれる事など、フィジカルな面だけを考えればそれほど強烈であるとは思えなかった。
しかし、今は二人の勃起を膣と肛門で受け入れ、激しい快感を貪っている痴態を六人の男と私に見つめられているのだ。
まして悠美は「ち○ぽ、初めて」と言った。
その快感は、恐らく私の想像を遥かに超えた処にあっただろう。
それでも悠美は、二本の勃起をしゃぶり立て、二つの乳房に勃起を衝き立てられ、二つの媚孔を激しく抽送されながらも、強烈な性欲に歪む美貌を私に向け、官能に潤む瞳を私に向け、私の名を呼ぶのだった。
《ああ、ゆ、悠美っ、な、何て素敵なのっ。あ、愛してるわっ。わ、私もイクわっ、い、一緒にっ、イ、イッてっ。ああっ、す、すごいっ、イ、イクッ、イクッ、イクーッ》
「ああっ、イ、イクイクイクッ、イ、イクーッ」
悠美が、私がイクのと同時にエクスタシーに激しく裸身を痙攣させて、絶叫した。
その悠美の開いたままの口に、悠美を犯していた二人が二つの媚孔から勃起を抜いて身体を翻らせ、勃起を突き立てて夥しい精液を流し込んだ。
「ああ、み、見てっ、ゆ、優香さんっ、わ、私っ、せ、精液っ、飲んでるっ」
悠美が激しく喘ぎながら、愛らしい可憐な唇を粘って糸を引いている夥しい精液で白濁させ、未だ精液を噴出させている勃起を両手で握り締めて扱き、精液を飲み下した。
彼らは一通り射精したが、清楚で上品で美しい悠美の、この世の物とは思えない強烈な痴態を目の当たりにして、未だ若い六人の男達が、一度や二度の射精で済ませるはずはなかった。
(続く)
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