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アナルファンタジー(2)溺愛-第2話



作家名:優香
文字数:約3790文字(第2話)
公開日:2020年5月30日
管理番号:k030


挿絵の官能小説画像

「私がとんでもない、あんな小説を書くような変態の中年男だったらどうしたの?」

「あんな、素敵な、優しい文章を書く人なら、きっと素敵な女性だと想ったわ。でも、今は、ゆ、優香さんが、す、素敵な女性で、優香さんでっ、よ、良かった。こ、後悔してませんっ」

きゃしゃな肩、それ程大きくはないが、仰向けになっても形の崩れない張り詰めた乳房、小粒のピンクの真珠のような乳首、そいだように細い腹部、清楚な美貌に似つかわしくない程夥しく生え茂った恥毛の叢、未だ幼さの残る太腿。

全てがこれから起こるであろう事を期待して震えていた。
「可愛いわ、悠美」

私は彼女の唇に啄ばむようなキスを施す。
触れるか触れないかの短いキス、彼女が求めると逃げ、諦めると触れる。

「ゆ、優香さんの、い、意地悪っ」

私は深く貪るようなキスを見舞ってから、彼女の乳房を両手で愛撫しながら両手を挙げさせ、腋に啄むようなキスを見舞い、舌を這わせる。

彼女の腕に力が入り、身体をよじって逃げようとしたが、すぐに諦め、甘い吐息を洩らした。
《この子は性欲が強いわ》

腋を愛撫されるとくすぐったくなって愛撫にならない女性もいるが、悠美は違っていた。
「悠美、腋毛を伸ばすのよ。私みたいに。その方がいやらしいから。おま○こやお尻の周りの毛も絶対手入れしちゃだめよ」

「は、はい。ゆ、優香さんの言う事なら、何でもします。だ、だから・・・」
「だから?何?」

「ああ、恥ずかしいっ、い、一杯愛して、い、色んな事して・・・」
「私が小説に書いてるような事?」

「は、はい」
「アナルも良いの?経験は?」

「こ、高校の頃、じ、自分で、い、弄ってっ、き、気持ち良くなって、それから、じ、自分でっ、し、してっ、か、感じるようになってっ」

年齢は二三、四くらいだろうか?私は先月二八歳になった。
「男性とは?」

「ま、未だですっ。お、お尻も、ま、未だっ。だ、誰にもっ。ゆ、優香さんの小説読んで、わ、私、す、すごく感じて。ゆ、優香さんに、は、初めて逢った時、ゆ、優香さんなら、されても良いって想って、いえ、優香さんにされたいって・・・」

こんな美少女が、未だ男性経験がないなんて。
お尻でオナニーして、それだけで性欲を充たして来たのか?

想えば、悠美が私のファンになったという小説の主人公も、ほとんど男性経験のないまま、オナニーの最中に肛門での快感に目覚め、苦悩する内容だった。

この子は今までどんな人生を送って来たのか?
悠美は今にも泣き出しそうに私の質問に応えながら、美しい裸身を恥ずかしそうによじった。


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「お尻、感じるのね?良いわ。悠美が夢中になるくらい、一杯、イ・カ・せ・てあげる。私とセックスする時は、何処をどうして欲しいか、何処をどうされて、どんな風に感じるか、言葉にするのよ?私も、自分の何処がどんなになって、貴方に何処をどうして欲しいか言うわ。解った?」

「は、はいっ。は、恥ずかしいけどっ、い、言いますっ」
私はもう一度悠美の唇を塞ぎ、貪るようなキスを見舞う。

悠美は眼を閉じて私の唇と舌の動きを受け容れ、震えながら応じて来た。
唇を離すと、忙しなく込み上げる互いの熱い喘ぎと吐息が交錯する。

悠美のまぶたを舌でなぞり、耳の孔に舌先を挿入してこそぎ、吸い立て、腋に啄ばむようなキスを見舞い、吸い立てると、悠美もやはりさっきと同様に裸身を捩りながらも逃げずに、甘い吐息を洩らした。

《何て子なの?セックスの経験もないのに、こんなに性欲が強いなんて。相当オナニーに狂って、満足していたのか?》
男性とのセックスの経験もないと言う。

もしかして女性と?
私と肉体を触れ合う事にそれ程抵抗しないのは、女性との経験があるからかも知れない。

いや、そんな詮索は後回しだ。
私はこの未知の魅力を備えた清楚な美少女にのめり込む自分を感じていた。

悠美を後ろ向きに横抱きにして、背後から掌に吸い付くような二つの乳房を揉み立て、二つの小粒の真珠のような乳首を指先で弾き、指の間に挟んで摘んで転がし、捻り上げながら、耳たぶを舐め、口に含んで吸い立て、耳の裏から項、首の裏、そして再び腋に唇と舌を駆使する。

「ああ、ゆ、優香さん。こ、こんなのって・・・。く、くすぐったくて堪んないけど感じるのっ。瞼も耳も首も、わ、腋が、うずうずしてっ、が、我慢出来ないくらいすごいのっ。あ、あそこに触られたら、す、すぐに、イ、イッちゃいそうになるくらい、か、感じますっ。ああ、おっぱいもじんじんしてっ、す、すごく良いのっ」

悠美は熱い喘ぎと共に、私の命令どおり、何処がどんなふうになって、どんなに感じるのかを、恥ずかしそうに訴えた。
「あ・そ・こ、じゃないでしょう?ゆ、悠美の何処をどうされたら、イッちゃいそうになるの?」

「い、いやっ、は、恥ずかしいっ。ゆ、悠美の、お、おま○こがっ、もう、ぐちゃぐちゃになっててっ、ぬ、ぬちゃぬちゃしててっ、ゆ、優香さんに触られたら、そ、それだけでっ、イ、イッちゃいそうなのっ」

悠美はその瞬間、しなやかな裸身を軽く痙攣させた。
「悠美、可愛いわ。可愛い悠美。悠美はもう私だけのものよ。私も悠美のもの」

そうは言ったものの、私の方が彼女の虜になりそうな予感さえして、それを振り払おうと、私は悠美の耳元で囁きながら、乳首をわし掴みにして、指で挟んだ乳首を力一杯捻り上げた。

「ああ、お、おっぱいっ、き、きついっ、う、嬉しいっ。わ、私が、ゆ、優香さんだけのものなんてっ、ゆ、優香さんが、わ、私のものなんてっ、ああっ、い、良いっ」

悠美がうわ言のように喘ぐ間に、私は悠美の裸身に覆い被さり、両手で力一杯わし掴みにした乳房を愛撫しながら、乳首を唇で優しく挟んで吸い立て、舌先で転がした。

手の愛撫はきつく、口での愛撫は優しく、悠美の官能を湧き立ててやる。
悠美はすぐにさらなる高みを望む処まで達しているのは、裸身の捩り具合で解った。

裸身の痙攣の間隔が短くなって来た。
乳房を私の愛撫を求めて突き出すように胸を反らし、太腿が開いて尻肉が浮き始めた。

官能の熱で唇が乾くのだろう、頻りに愛らしい舌を出して、唇を舐めて唾液で潤す。

私は悠美の両太腿の間に裸身を埋め、尻肉の下を両腕ですくうように両足を掲げ、伸ばした両手で再び乳房と乳首を愛撫しながら、悠美の滴って粘る愛液に塗れた女陰の襞全体を口に含んだ。

「ああ、す、すごいっ、ゆ、優香さんっ、き、汚いっ、だ、だめっ、イ、イッちゃうっ」
その瞬間、それだけで悠美は、尻肉を浮かせて裸身を硬直させ、腰を何度も激しく上下させて、エクスタシーの波に飲まれていた。

「だ、だめっ、イ、イッちゃうっ、イ、イクッ、イクーッ」
私の口の中で、悠美の女陰の襞が妖しく収縮したり弛緩したりして蠢いている。

粘り気のある愛液が溢れて私の口の中に流れ込んで来る。
私は、舌で悠美の女陰の襞をなぞりながら、吸い立て、愛液を飲み干していた。

「これだけでイッちゃうなんて、悠美っていやらしい子ね?」
悠美は眼を閉じたまま、美貌を官能に歪め、閉じるのを忘れた愛らしい唇から熱い喘ぎを洩らし続けている。

「ああ、は、恥ずかしい。か、身体中の全部がっ、か、感じてっ」

「普通の女の子は、慣れないうちはくすぐったくて嫌がるものなのよ。でも悠美はいやらしい子だから、そんな処を愛撫されても感じるのよ」

「ああ、ゆ、優香さん、い、いやらしい、ゆ、悠美を、き、嫌いにならないでっ」
悠美がエクスタシーの名残りに、裸身を小さく痙攣させながら、官能に潤んだ瞳で私を眩しそうに見つめた。


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「どうして私が悠美を嫌いになるの?私は悠美が好きよ、いやらしい悠美が好きなの」
私は悠美の乳房をゆっくり揉み立て、乳首を指先で転がし、捻り上げながら応えた。

「ああ、お、おっぱいが、ま、またっ、が、我慢出来なくなるっ、ゆ、優香さん、な、何でも言う事を聞きます。何でもしますから、い、一杯、ゆ、悠美の事、あ、愛してっ」

「言われなくても、一杯愛してあげるわ」

私は乳房を愛撫しながら、悠美の女性器全体を再び口に含んで吸い立て、女陰の襞と開いた襞の内側を舌でなぞり上げ、クリトリスを吸い立て、舌で弾き、転がし、擦り上げた。

「ああ、す、すごいのっ、こ、こんなのっ、お、おま○こっ、い、良いっ、ク、クリトリスもっ、き、きつくてっ、か、感じちゃうっ」
悠美の告白は、彼女の性体験の少なさを想像させた。

だから私は最初から、余り強烈な性戯を施すと拒絶反応を起こすかと心配した。
しかし、悠美は、私の愛撫の全てを、心も肉体も開いて受け容れようとしているのだ。

遠慮する必要はない、いや、遠慮はむしろ悠美に対して失礼だろう。
私は愛情の限りを尽くし、悠美を心身ともに愛したいとも想った。

「ゆ、優香さんっ、わ、私っ、ま、またっ、イ、イッちゃうっ。は、恥ずかしいっ。お、おま○こっ、じ、じんじんしてっ、し、痺れてるみたいっ。き、気持ち良いのっ。ああ、イ、イクわっ、イ、イッちゃうっ、イ、イクッ、イクッ、イクーッ」

さっきエクスタシーの波に飲まれてから、未だ数分も経っていないのに、悠美は再び湧き起こったエクスタシーの波に裸身を硬直させ、痙攣し始めた尻肉を大きく浮かして何度も振り立て、叫んでいた。

「今夜は、悠美が《もう、許して》って泣き叫ぶほど、イカせてあげるわ」
私は、夥しく湧き出た粘り気のある愛液を湛える女陰の襞を、二本の指でなぞり上げた。



(続く)





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