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ランジェリーの誘惑〜共演者とのキョウエン(狂宴)-12話



作家名:夢野由芽
文字数:約3440文字(第12話)
公開日:2020年5月2日
管理番号:k016


挿絵の官能小説画像

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しかし、一見、智久が無理強いをしているように見えるフェラチオだったが、嗚咽しながらも、里帆の手は智久の太ももの後ろ側に回っている。

つまり、里帆自身が自分の意思で、顔を智久の下半身に押し付けているのだ。
口では苦しい、やめて、お願い、もう無理、と繰り返しながらも、身体はその強引なイラマチオを自ら行っているのだ。

源には目の前で行われている行為が、そしてその行為が里帆によって行われていることが理解できなくなっていた。

里帆が堪えきれずに再び顔を離した時、気を失っていたかと思うほど全く動かなかった結衣の身体が動き、ゆっくりと床に座った。
目の前では智久の股間に里帆が顔をうずめてうめいている。

結衣は源の方を見た。
源は片手にグラスを持ったまま、里帆たちの様子を見て固まっていた。

(少しはお仕置になったかしら。)
結衣は里帆の横にすり寄り、里帆の胸を揉み始めた。

里帆もそれに気づき、智久の股間から顔を離し、結衣と抱き合った。
どちらからともなく、結衣と里帆はキスを重ねていく。

ふたりのランジェリーはほとんど脱げかけていて、体にまとわりついていた。
智久の手が伸び、ふたりの身体からランジェリーを外した。

全裸になったふたりの身体が重なり合い、何度もキスを繰り返す。
(顔だけじゃない。この距離から見ていたら、どっちがどっちだか。。。)

源はまだ固まったままその様子を見ていた。

結衣と里帆は智久のペニスを舐め始めた。
右側と左側、二手に分かれてそれぞれが舌先で智久のペニスを舐め上げていく。

結衣の手は智久の袋の部分を優しく包み込み、弄んでいた。
里帆の手は結衣の胸に、結衣のもう片方の手は里帆の胸に伸び、互いの尖った乳首を指先で転がしている。

ピチャピチャという音と、ふたりの喘ぎ声が源の耳に届いてくる。

結衣と里帆は智久の方を向き、互いに位置を変えながら智久の全身をくまなく舐め回し始めた。
ふたりの女優の奉仕を受け、智久は満足そうに眼を瞑り、胸をそらせていた。

(さすがに俳優だけあって、ああいうポーズは決まるもんだな。
オレにはちょっと真似ができない。どこかコミカルになってしまう気もするし。)

源はグラスが空になったことに気づくと、ボトルに残っていたワインをグラスに注いだ。

改めて目をやると、里帆が再び智久の股間に顔をうずめさっきと同じようにイラマチオを始めたようだった。
一方の結衣は床を這うようにして頭を下げたまま源に近づいてくる。

(あれじゃまるで、テレビで見たオカルト映画だ。。。。)

「どう?源さん。独りぼっちはどんな気持ちだった?」
源を見上げて結衣が言った。


「えっ???」

里帆だった。

源に近づいてきたのは里帆だったのだ。

動揺する源をよそに、里帆が言った。
「ねえ、源ちゃん。わたしにもワイン、ちょうだい。」


セクシーブラショーツ一覧02


源がグラスを手渡そうとすると、里帆は源の膝の上に座り、
源の頭を両手で抱き寄せながら言った。

「そうじゃなくて、口移しでちょうだい。」
甘えるようにそう言うと里帆は目をつむり、唇を突き出した。

源はとっさに結衣の方を見た。

結衣は向こう向きで智久の下半身にしがみつくようにしてフェラチオを続けている。
(いつ、入れ替わったんだろう。全く気が付かなかった。)

源はグラスのワインを口に含むと、里帆を抱き寄せ、その口にワインを注いだ。

そのまま、ふたりは濃厚なキスを始める。
里帆の舌が源の口の中で源の舌に絡んだ。

里帆の手がはちきれそうに膨らんだ源の股間を触った。
「も〜。源ちゃんったら。どっちに刺激されたのかしら。」

そう言うと里帆は源のブリーフの中に手を入れた。
「ねえ、脱いじゃったら?」

そう言って里帆は、ブリーフの中の手をそのまま下へとおろしていった。
源はされるがままに腰を上げ、ブリーフを脱いだ。

「源ちゃん、久しぶり。かなり動揺しているみたいですね〜。」
里帆は源のペニスに話しかけると、その先端にキスをした。

「ねえ、源ちゃん。さっき、見てて、どう思った?」
「どうって?なんて言うか………。3人、仲がいいなっていうか………。」

「ちょっと。小学生じゃないんだから。それにこの反応は仲がいいなっていうような反応じゃないでしょ?」


源の向かい側ではさっきの里帆と同じように結衣が智久の太ももに手をまわし、頭全体を智久の下半身に打ち付けていた。

気のせいか、その動きは里帆のものよりも激しい気さえしてくる。
「ウグエッ、グホッ。」

(結衣もやっぱりイラマチオをしているのか?あの結衣が?信じられない。)
「ウッ、ウッ、ウッウッウッ。」

結衣がようやく口からペニスを出したようだ。
結衣は相変わらずあちらを向いたまま、肩で息をしていた。

「ねえ、結衣さん。」
里帆は源のペニスの根元を握ったまま、結衣に声をかけた。
結衣がこちらを振り返る。

目からは涙が流れ、口元のルージュは口からあふれた涎によってすでにはげ落ちていた。
髪の毛は乱れ、源の見たことのないような顔になっていた。

「どうしたの?」
「源ちゃんの、いただいてもいいかなぁ。」

すると結衣は笑いながら言った。
「いまさら断ることないんじゃない?もっと前なら別だけど。」

結衣はそう言うとゆっくりと立ち上がった。
そして、源と向き合うように立つと、智久の後ろ手に智久のペニスを握り、
そのままゆっくりと膝を開き気味にしながら智久の下半身に自分の腰を下ろしていった。

結衣は自分の割れ目に智久のペニスをあてがうと、
何回かクチャクチャと音をさせながらペニスの先端を自分の愛液になじませた。

そして、そこからゆっくりと腰を下ろし、智久のペニスを身体の中に飲み込んでいった。

「結衣さん。こっちから丸見えですよ。」
里帆がいかにも驚いたように声をかけた。

「あ、あぁ、そ、そう?入っていくところ、見、えたぁ?」
「ええ。しっかりと。」

「ねえ、源さんも見えた?」
「………。」

源の代わりに里帆が答えた。
「見えたはずですよ。だって、源ちゃんの、どんどん硬くなってきましたもん。」

そう言いながら、里帆も自分の割れ目を指で広げた。
そして源にお尻を向けたまま、両手を床についた。

「ねえ、源ちゃん。わたしにもちょうだい。」
里帆は自分の股の間から源に声をかける。

源が戸惑っているのを見ると、里帆は
「仕方ないなあ。いざとなると源ちゃん、気を使っちゃうんだから。」

と言いながら、自分の方から源のペニスにお尻を近づけていった。

「源ちゃん。今日は間違えないでよ。最初はオマ〇コの方だからね。
あっちの準備はまだなんだから。それに結衣さんが驚くでしょ?」

源の顔には明らかに動揺が走った。
(おいおい。結衣にはそこまで話していないだろ。早すぎるんだよ。)

そう思いながらも源は里帆の腰に手をかけ、
里帆の腰の動きに合わせてゆっくりと腰を使い始めた。

「ああ、源ちゃん。いつもより、硬〜い。ねえ、もっと奥まで突いて。」
いきなり里帆が嬌声を上げ始めた。

(里帆の奴、いきなり声を上げるなんて。
でも、いつもより濡れているし、声を出すのだっていつもより早い。
やっぱり興奮しているんだろうな。)

そう思いつつも、源は、結衣が自分と里帆の経験の深さに気づくのではないかと、
いまさらながらの心配をした。

そんな源の心配をよそに、結衣が声色一つ変えず、智久の膝の上で腰を使いながら言った。
「里帆ちゃんはアナル、したことあるんだ。」

「ええ。源ちゃんとも何回かは。」
「へえ。わたしはまだバージンだけど。どうなの?」

「経験に勝るものなし、ですよ。結衣さん。」
「難しい言葉、知ってるのね。」

「はい。これでもかなり勉強してきてますから。」
「あ、そっか。大卒だっけ。」

「はい。一応。」
「そっか。」

里帆は後ろを振り向くと、源になにかつぶやいた。
少し間があって、源と里帆も結衣たちと同じ、背面騎乗位へと体位を変えた。

二組のカップルが互いに向かい合うようにして、同じ体位で腰を動かし始める。

智久も源も、膝の上で腰をくねらせ始めた相手のバストに手を伸ばし、
ゆっくりと揉み始めた。

期待していたことが現実になりつつある状況に結衣は喜びを感じた。
再び里帆に声をかけようとした結衣の耳元で智久が囁いた。

「結衣。そろそろ行為に集中しないと。
せっかくの時間がおしゃべりばっかりじゃしょうがないだろ?
聞かなくてもそのうちにわかってくることさ。
さあ、大好きなこれに集中するんだ。」

智久はそう言うと、結衣の乳首とクリトリスを同時に激しく弄り始めた。
「あん、もう、いきなり、あ、いい、うう。」

結衣は首を後ろに捻り、智久にキスを求める。




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