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アナルファンタジー(1)契機-第17話



作家名:優香
文字数:約4530文字(第17話)
公開日:2020年5月7日
管理番号:k021


挿絵の官能小説画像

私達は彼の視線に晒されているのを意識しながら、尚一層激しく互いの二つの媚孔を刺激し合った。
「あ、貴方っ、み、視てっ、さ、早苗っ、ま、またっ、イ、イッちゃうっ。ね、ねえっ、も、もうだめっ。わ、私っ。イ、イクッ、イクーッ。イクーッ」

「さ、早苗っ。あ、貴方っ。わ、私もっ、イ、イッちゃうっ。イ、イクーッ、イ、イクッ、イクーッ」


昨晩二人で愛し合った時のエクスタシーも強烈だったが、今夜はそれを彼に視つめられている、それを意識する事で、それよりさらに強烈なエクスタシーが二人同時に訪れ、私と聖子さんは裸身を痙攣させながら、ぐったりとなった。

「昨夜二人でそんないやらしい事して愉しんだのか?」
彼が微笑んだまま頷いた。

「ねえ、貴方。早苗は、今までずっと独りで、何時もこうして愉しんでたんだって。いやらしい子ね?本当に」
「い、いやっ、は、恥かしいっ。わ、私っ」

二人の二つの媚孔から自然に四つの容器が抜け出た。
「ねえ。貴方っ。さ、早苗のお尻の孔をしてあげて。歓迎会の締め括りよ」

聖子さんが私の裸身の上から転げ落ちるように離れるとそう言った。

ワインを愉しみながら私と聖子さんの強烈な痴戯れを眺めていた彼がゆっくり立ち上がって歩み寄り、私の両脚を拡げて抱え、女性器全体を口に含んで激しく吸い立てた。


「あんな容器でけつの孔拡げてたら、おれのち○ぽなんて簡単に咥えてしまうな?早苗のけつの孔は?」
「あ、貴方っ。は、恥かしいっ。い、言わないでっ。ああっ、い、良いっ、す、すごいっ、か、感じますっ」

聖子さんが裸身を翻して彼の足元に跪き、彼の男根をしゃぶり立てた。

彼の口の中で私のクリトリスが、女陰の襞が吸い立てられ、舌で転がされ、なぞられ、膣孔と肛孔をこじ開けられ、私は、尻肉を浮かして彼の愛撫に向かって一層女性器を突き出した。


「聖子。もう良いぞ」
彼の低い声が、女性器に響いた。

「ねえ。貴方。貴方が早苗のお尻の孔犯してる間、早苗に私のおま○ことお尻の孔、弄ってもらって良いでしょう?私も早苗と一緒にイキたいの。早苗に弄られて」

聖子さんが、彼の返事を待つまでもなく、私の顔を跨いで膝立ちになり、私の口元に女性器を突き付けた。
「好きにしろ。その方が早苗も昂奮するだろう。早苗。けつの孔の力を抜け。最初は痛いぞ」

彼の勃起の先端が、彼の唾液と滴らせた愛液に塗れた肛孔に宛がわれ、こじ開けられるように侵入して来た。


この瞬間をどれだけ待ち望んだだろう。
肛門でオナニーする日々、脳裏に描いていたのは、何時もこの瞬間だった。

「あ、貴方っ、き、きついっ。ち、ち○ぽっ。お、大き過ぎるっ。い、いやーっ。は、挿ってるっ」
彼はさっき、化粧品の容器と自分の勃起を比喩したが、その長さと太さは化粧品の容器どころではなかった。

それでも排泄とホース浣腸で解れ切った私の肛門は彼の勃起を奥底まで受け容れ、根元まで完全に収まっていた。


私の肛孔に彼の恥毛の感触があった。
《やっと。何て素敵なの。あんなに大きくて長い彼のち○ぽが、私のお尻の孔を奥底まで貫いてる》

生まれて初めての感触。
長い間待ち望んだ感触は、想像以上に素晴らしい官能をもたらした。

私は瞳が潤み、目尻から涙が伝うのを感じていた。


「早苗?貴方、泣いてるのね?そんなに嬉しいの?」
「きついって言う割には、簡単におれのち○ぽを咥え込んだな?やっぱり相当でかい容器でオナニーしてたみたいだな?早苗」

そううそぶきながら、彼は私のクリトリスや膣粘膜を指で擦り立てながら、ゆっくり抽送を始めた。

「い。いやっ。恥かしいっ。ああ。でも、う、嬉しいっ、う、生まれて初めてっ。お、お尻でっ。ち、ち○ぽっ。貴方っ、い、良いっ、か、感じるっ」


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私は恥かしさを誤魔化す様に、眼の前に迫っている聖子さんの女性器に武者ぶり付き、クリトリスを吸い立て、舌で転がし、両方の二本の指で膣粘膜と腸粘膜を擦り立てた。

「さ、早苗っ、い、良いわっ、じょ、上手よ。す、すごく良いのっ、か、感じるわっ、あ、貴方っ。未だ二日目なのに、ど、どうしてこんなに上手なの?や、やっぱり、い、いやらしいのね?解ってるのね?自分で。何処をどうされたいか。ああっ、あ、貴方っ。さ、早苗ってっ、や、やっぱりっ、こ、こんな可愛い顔して、経験もそんなにないくせに、い、淫乱なんだわっ。さ、早苗っ、す、好きよっ。あ、愛してるっ」

聖子さんがうわ言のように痴語を吐き、私の口と指に秘部を圧し付け、一層の刺激を求めるように尻肉を振り立てた。
私も、聖子さんの二つの媚孔に激しく指を遣いながら、彼の勃起の抽送を肛門粘膜で締め付け、尻肉を浮かして激しく振り立てた。


「さ、早苗っ、お、お前のけつはっ、き、きつ過ぎるっ。もうだめだっ。イ、イクぞっ」
彼が呻きながら、一層激しく私の肛門を巨大な勃起で根元まで抽送し始めた。

肛門の中の勃起が一層巨大に膨らんだと想った時、腸壁を強烈な勢いで精液が弾いた。

「貴方っ、お、お尻の孔っ、や、焼けそうっ。す、すごいっ。あ、熱いのっ。イ、イキそうよっ。ああっ、す、すごいっ。こ、こんなの初めてっ。ああっ、あ、貴方っ、う、嬉しいっ。で、出てるっ。せ、精液っ。す、すごいっ。イ、イッちゃうっ。イ、イクッ、イクッ、イクーッ」


生まれて初めての、そして長い間待ち焦がれていた、肛門でのセックスが、男性の射精が、それこそかつて経験した事の無い程強烈なエクスタシーの嵐を立ち上げ、私を何度も呑み込んだ。

私は強烈な痙攣を起こし、錯乱状態になって聖子さんの二つの媚孔を激しく突き上げた。

「さ、早苗っ。お、おま○こっ、も、もっとっ、お、お尻の孔もっ、き、きつくしてっ。ああ、い、良いっ、イ、イクわっ。イ、イクッ、イクーッ」


彼の勃起が尚も抽送を続けながら、一層巨大に膨らんだかと想った瞬間、激しい放尿が私の腸粘膜を襲った。

「あ、貴方っ。お、おしっこっ?す、すごいっ。い、一杯っ。ま、またイクわっ。ああっ、し、死んじゃうっ。イ、イクッ、イクーッ。イ、イクーッ。ま、未だっ。イ、イクーッ。イクーッ」

放尿は延々と続き、私はその間、何度も断末魔の叫びを上げ、裸身を激しく痙攣させて襲って来るエクスタシーの波に自らを委ねた。


一昨日の夜、最期のエクスタシーで、彼の放尿を肛門の内部で受け止めた聖子さんを羨ましく想った、それを今私が受け止めながら、失神していた。


私の視界に天井だけがぼんやりと見えていた。
窓のカーテン越しに、明るい朝日が差し込んでいた。

横を向くと、聖子さんの純真な子供のような微笑みを浮かべた寝顔があった。
私は、初めて、この家に来て、これから一緒に暮らして愛を育んで行くのだ、と実感したような気がした。


今まで何て苦しい想いをしたのだろう。
人に言えず、人に知られず、自分の内にだけ秘めて来た、この忌まわしい性癖。

いや、今は忌まわしいなどと言う言葉は相応しくなかった。
私は窓を開けて叫びたくなる程の悦びを覚えていた。


彼女には悪い気がしたが、私は余りの悦びに、彼女の乳首を捻り上げ、女陰と肛孔に指を挿し入れ、かき回していた。

「ううん。さ、早苗のすけべ。何て起こし方するのよ」
聖子さんが目覚め、私にキスを見舞うと、同じように、乳首を捻り、膣粘膜と肛門粘膜を挿入した指で抉った。


「だ、だってっ、う、嬉しかったんですもの。眼が覚めたら、傍に貴方の寝顔があって。わ、私っ、も、もうっ。ず、ずっとっ、ひ、独りじゃないんだって」

想わずこみ上げて来て、瞳が潤んだ。
「ああ、早苗っ。な、何て嬉しい事を言うの?この子は。もう絶対離さないわよ。可愛い早苗」

彼女は私の上に逆向きに圧し掛かり、互いに愛撫し始めた。
一頻り軽いエクスタシーを貪り合った処へ、彼が入って来た。


「朝から素敵な光景を覗き見させてくれて、有難いね。本当は仲間に入りたかったんだが、昨夜の早苗の淫乱さに精魂抜かれ過ぎてね、元気が出なくて」

「い、いやっ、あ、貴方っ、は、恥かしいっ」
「良いの。貴方が手助けしてくれなくても、私と早苗と二人で充分満足出来ますから」

「それは失礼。処で御二人さん。お腹空いてないですか?朝食を摂って仕事に行きたいんですけどね」
彼がそう言うと、私達が互いの二つの媚孔に挿入していた指を無理やり抜き取り、口に運んで舐めた。


「今日のトーストは、この味かな?」
朝食を済ませて彼が出掛けた後、彼女と二人で寛ぐゆったりとした時間。

コーヒーカップから、白い湯気と共に豊穣な薫りが立ち昇る。
クラシックの小品が流れる居間で、昨夜の痴戯を想い出していた。

このソファーで、彼に潮を噴かされ、それから浴室で排泄して彼とセックスしながらシャワーで激しい浣腸されて、またこのソファーに戻って肛門で生まれて初めて勃起を受け容れ、狂い死ぬ程のエクスタシーに失神して。


「早苗?昨夜の事想い出してるんでしょう?この淫乱娘」
聖子さんが私の傍ににじり寄って来て、乳首を軽く咬んだ。

「は、恥かしいっ。ね、ねえ。お、おしっこしたいわ」
「私もよ。一緒にしましょう」

私達は浴室に行き、私が便器の上に、聖子さんが浴槽の縁にしゃがんで、互いに見せ合うように女陰の襞を指で拡げ、ほぼ同時に放尿した。

「ああ、恥かしいわっ。で、でも良く視て」
「み、視てっ、い、一杯出てるっ」

私達は自らクリトリスを揉み立て、乳房を愛撫し、放尿を終える。


その後、彼女と二人で買い物に出掛ける。
行き交う人々、電車の中の乗客、デパート内の買い物客や店員。

何人かの男性が振り返って私達を観る。

「ねえ、早苗。私達どんなふうに観えるのかしら?おしっこやうんちするのを視せっこして、お尻で感じる恋人同士だって、まさか解らないでしょうね?」

聖子さんが、私の肘を両手で抱き、耳元で囁いた。
「二人だけの秘密、ね?」

婦人服売り場のフロアで下着を見るが、部屋の中では全裸だし、出掛ける時も、着る洋服に応じてはノーブラノーパンだったりすると聖子さんに言われたので、下着を買う必要はなかった。


聖子さんに言われて、私も生まれて初めてノーパンノーブラの外出だった。
何処か、酷く開放的な気分になる。


午後の婦人服売り場は意外と人気が少なく、秘め事をするには穴場なのだ。

女性は余り外で用を足したがらず、二時間程度の外出なら出掛ける前に済ませ、家に戻ってから排泄するのが一般的だから、婦人服売り場のトイレは、特に平日の午前中はほとんど利用者がいなかった。

私達は周囲の気配を読んでトイレに入り、二人で同じボックスに入った。
「聖子さん。こんなにいやらしいお汁垂らして。お、おま○こが蕩けてるわよ」

私が先に便器にしゃがみ、放尿しながら、片脚を上げて開いた彼女の女性器を口で覆い、女陰の襞に絡み付いている粘り気のある愛液を舐め取り、クリトリスを吸い立てながら膣粘膜と肛門に挿入した指で一気に彼女を追い込んだ。


「だ、だって、早苗、貴方とノーブラノーパンで出掛けるなんて、夢みたいで、それだけで感じちゃうんだもの。ああ、さ、早苗っ。だ、誰か来ないうちに、い、一気にっ。ああっ、い、良いっ、イ、イクッ、イクッ。イクーッ」

彼女はセーターの裾を絡げて形の良い豊かな乳房を自ら揉み立てながら、エクスタシーの波に呑まれた。



(続く)





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