ランジェリーの誘惑〜新しい世界へ-5話
作家名:夢野由芽
文字数:約3140文字(第5話)
公開日:2020年1月28日
管理番号:k016
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(わたし、朝から、ぁぁ、いったい、なぁンンにを、して、アア、)
結衣の手は、いつの間にかブラウスのボタンを外し、直接バストを触り始めた。
さっきから弄っていた股間は、
すでにショーツの股の部分がすっかり湿っていた。
結衣はその隙間から人差し指をさし入れ、
そっと割れ目を撫でた。
そこはすでに十分に潤い、結衣の指を簡単に受け入れた。
結衣の頭の中では、さっき見た写真の中の女性のように、
結衣自身が3人の男たちから責められていた。
(アア、ヤメテ、ヤメテクダサイ。)
頭の中での言葉が、口から出そうになる。
(ぁぁ、ソコ、ソコハ、、、ぁぁ。す、そ、そこ。アッ、いい。)
結衣はショーツを下ろし、下腹部を露出させた。
ブラウスはすでにはだけ、
ずれたブラの横から、右の乳首が飛び出している。
「ああ、だめ。そこは。。ああ、そんな、、。脱がさないで。」
もう一方の手はバストから離れ、結衣の一番敏感な突起へと伸びていた。
結衣の想像と行動が、無意識のうちに一致し、
いつの間にか無意識の行動が想像をリードし始めた。
体の奥から湧き上がってくる刺激に、
理性が負け始めたのだ。
結衣は、ショーツを脱ぎ、脚から外した。
そして、ゆっくりと足を開いていく。
「夫が、夫が見て、、見て、ます。。。ぁぁ、見ない、で。」
結衣の足が閉じそうになり、再び、大きく開かれた。
「あ、写真は、写真は、ダメ、やめて。
もしも、流出なんてことに、ああ、やめて。」
「ねえ、顔は、顔は映さないで。」
「ああ、ダメです。な、舐め、ない、で。」
「ァン。そ、そんなところ、あ、ダメ。」
結衣は想像の中で、源ではない男性に股間を大きく開かれ、
一番敏感な部分を舌先で舐められていた。
「あ、ぁぁ、そこ、そこ、ぁぁ、も、もっと、。。。」
結衣は両ひざを立て、股をさらに開いていく。
結衣の指が2本、割れ目の中に差し込まれ、
中に染み出てきている愛液を掻き出すように動き回る。
結衣は両手で割れ目を広げ、目の前にいる男に見せつけるように腰をくねらせた。
「ねえ?見える?結衣の、結衣の。。奥の方まで、見える?」
「ああ、そう、そこ。優しく、そっと、、あ、ぁぁ、ぃ、ぃぃ。」
一人の男の手が結衣の一番敏感な突起を嬲る。
もう一人の男は結衣のバストを揉みながら、乳首を舐め回す。
「ねえ、乳首。乳首を、抓って、、もっと、強く、、ァッ、ィタイ。。も、もっと。」
自分の乳首を千切れるほど強く摘まみながら、
結衣はさらなる刺激を求め始めた。
「ああ、ねえ、もう、、、い、入れて。お願い。」
結衣は自分の膝の裏に手をかけ、膝を持ち上げた。
「あん。意地悪しないで。あそこよ。あそこに、入れて欲しいの。」
目の前の男の目に、結衣のすべてが丸見えのはずだった。
「どうして?そんなこと、恥ずかしい。言うの?言わせるの?」
「お願い。焦らさないで。ぁぁ、もう、、。
お願い、お願いします。入れてください。」
結衣の目に涙がにじみ始めた。
「結衣の、結衣の、あそ、こ。。。オ、オ、オマ、ぁぁン。。オマ〇コ、オマ〇コ〜。」
結衣は人差し指と中指をそろえ、割れ目に押し当てる。
そして、一気に、奥へと突き刺していく。
「あ、そう、そう、そこ、そこ。ねえ、突いて、突いて、、そこ、あ、。」
「ねえ、源さん。……結衣の…結衣の…お口……にも、源さんのペ…ニス。
咥え…させて。ああ、食べ…させて〜。ウングッツ。」
気が付くと、結衣は全裸で、ベッドの上にいた。
口には、さっき脱いだショーツが詰め込まれ、グジョグジョになっていた。
(いやだ、わたしったら。。。そっか、あのまま、、、。)
開かれたままの股間には、いつの間に外れたのか、
黒いバイブがまだクネクネと動いていた。
(わたし、どうかしちゃったのかしら。)
結衣はフラフラと立ち上がり、バスルームへと向かった。
(ちゃんとしなくちゃ。)
頭から冷たいシャワーを浴びながら、結衣は思い出していた。
(わたし、何回、いっちゃったんだろう。。
次第に頭がはっきりしてくる。
そっか。源さんのスマフォか。。
そうだ、写真だ。
源さんと、知らない女性、それも3人も。
それだけじゃなかった。
3人で、とか。。。
そう言えば、
源さんと女性がシャワーを浴びながら
セックスしている写真もあったっけ。。。
シャワーを浴びながら、、、どんな、なのか、なあ。。)
結衣はシャワーの水流を股間に当てたい衝動をどうにか抑え、
バスルームを後にした。
夕方、夫が帰宅した。
なぜか、いつもよりも早かった。
結衣は、あれから長い時間考え、一つの結論を出していた。
「ねえ、あなた。話が、、あります。」
「あれ?どうしたの。なんか真剣な顔して。」
「これ。見て。」
結衣は自分のスマフォを源の目の前に突き出した。
源は、結衣のただならぬ様子に戸惑いながらも、そのスマフォを手に取った。
目に飛び込んできた写真を見て、源の表情が固まった。
「ごめんなさい。あなたのスマフォのデータを、コピーさせてもらったの。」
「・・・・・」
「見させてもらったの。あの、ファイルの中身。」
「あの、、、ファイル。。。?」
「もう、ごまかさないで。全部、見たんだから。」
「・・・」
「そうよ。全部、見たの。『Taiko』も『歌帆』も、『五階堂』も全部見たの。
悔しいけど、あなたの嬉しそうな、満足そうな笑顔も、
全部見せてもらったわ。」
「結衣、あれは。。。」
「いいの。もう、何も言わないで。
わたしの気持ちは決まっているから。」
「結衣。説明させてくれ。あれは、、、」
「だから、もういいの。わかったのよ。もう、全部、わかったの。」
「結衣、あの娘たちは、、、」
「だからいいって、言ってるでしょ。今更、あなたが何を言おうが、
もう、わたしの出す答えは、決まっているの。」
「結衣。ぼくは、、、」
「だから、黙っていて。
ねえ、わたしがあの写真を見た時に、
どんな思いになったかわかる?
あなたがほかの女性を相手に、
あんなことをしている、ってことがわかった時のあたしの気持ち。。。」
「それも、一人だけじゃなかった。
そして、何よりも、二人も三人もの女性を相手に、
あなたが何をしていたかを知った時のわたしの気持ち。
あなたに想像できる?」
「いや、だから、あれは。。。」
「少し黙っていて。あなたには、絶対にわからない。
そう、裏切られた女にしか、わからないはず。」
結衣はいつの間にか立ち上がり、源に詰め寄っていた。
「あなたのペニスは、わたしだけのモノじゃなかった。
あなたは自分のモノを咥えているのが誰でも構わない人なんだ、って、
わたしはあの写真で、いやというほど、思い知らされた。
ひとりの女性を、3人もの男で責め立てるのって、
どんな気持ち?
あなたは笑ってた。いや、笑ってたと言うよりも、満足げだった。
あんな場面の写真を、撮影していて、恥ずかしくなかったの?
少しも、後悔はなかったの?
後ろめたさとか、少しでもそんな気持ちがあったら、
あんな写真、撮らないでしょ。
女性たちだって、撮らせなかったでしょ?
それなのに、あんな写真が、
しかも、何人もの女性たちがあなたと交わっている写真が、
複数の男女が絡み合っている写真が、
あなたのスマフォには残されている。
これって、どういうこと?
あの女性たちは、知っているの?
わたしは、あの女性たちが、みんな笑顔で写っているのが、
たまらなく許せなかった。
あなたが、あの女性たちと、
いろいろな体位で交わり、言葉にするのも恥ずかしいくらいの、
まさか、あんなことまで。、。。」
「結衣。落ち着いて。。。」
「落ち着いて?
どの口が、そんなことを言うの?
これが落ち着いていられること?
自分の夫が、自分以外の女と、ともに絶頂を味わって、
幸せの絶頂にいる写真を、
何枚も、何十枚も見せられて。。
それで、あなたは、冷静でいろって言うの?
このわたしに?。。。」
(続く)
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