百発百中の男たち-後編
作家名:カール井上
文字数:約2260文字(後編)
公開日:2020年11月24日
管理番号:k069
大声をあげている隊員がいるので見てみると、すっかり全裸になりそしてこちらもすっかり全裸となっている娘のひとりを両脚をもって抱えあげ、娘も両手をその隊員の首に回してしがみついていた。
そしてふたりの腰はぴったりと密着しており陰茎が女陰にはめこまれているのだった。
その隊員はそのままえっさほいさと部屋中を走り回り、振動が加わるたびに娘は歓喜の悲鳴をあげていた。
娘たちのなかでひとりとびきり可愛い子がいた。
目がぱっちりと大きく色白で鼻筋も通っている。
さらに細身の体ではあるが胸が大きく、お尻もぷっくり魅力的だった。
その娘にはもう隊員四人がかりだ。
ひとりがしっかり両脚を抱えあげていちもつを女陰に突き立てている。
鍛え上げた体で娘の一番奥を刺激し続ける。
両の乳房はそれぞれ両側からふたりの隊員に攻め立てられている。
ぎゅうっとわしづかみにされ、乳首は思いっきり吸われている。
もうひとりの隊員はほとんど意識が飛んでいる娘の顔にのしかかって口の中にいきりたったものを突き立てている。
娘は苦しいだろうがもうなすすべがない。
さらにもうひとりの隊員が、さかんに腰を突き立てている男の後ろに控えつつ、早くしろよと急かしている。
そうかと思えば、ひとりの一番若くて美男の隊員のところには三人の娘がとりまいている。
隊員は仰向けに押さえつけられて、ちょっとでっぷりとした娘がすっかり全裸となりその上に跨っている。
もちろんその女陰はいちもつを呑み込み前後に腰は揺すられている。
左側に寝そべった娘は自分の乳房を男の顔に乗せ、その乳首を吸わせている。
もうひとりの娘は反対側に添い寝してさかんに男の乳首を吸っている。
男のほうも両腕を伸ばして両脇の娘たちの女陰に手を這わせていた。
そこへ三人の年増が入ってきた。
なかなか帰ってこない娘を心配して様子を見にきたのだった。
中の様子を見た三人は口を開けて声も出ない。
それはそうだろう、中では若い男女が何組もまぐわいの最中なのだから。
自分の娘を見つけた母親が、驚きながら駆け寄って行こうとしたが、横から屈強な若い隊員に捕まえられた。
酔っぱらっているから訳が分かっていない。
新しい獲物が入って来たと勘違いして、後ろから押さえつけ四つんばいにさせると着物の裾を捲り上げ、あっというまにお尻をつかんでいきりたったいちもつを突き立てた。
その母親は逃げようとしたが男の力には敵わず動けないまま、まだ濡れてもいない女陰に堅いいちもつが入って来た。
痛くて悲鳴を上げようとしたがそれは一瞬であった。
堅くて太いいちもつを咥えこんだ女陰は痛みよりも心地よさを感じてしまったのだ。
もう動けない。
目の前では自分の娘が別の隊員にのしかかられて気持ちよさにあえいでいる。
母親もいけないとは思いつつもどうしようもなく目を閉じて歓喜のうめきを上げはじめた。
それを見ていたふたりの母親はおかしな気分になってきた。
自分の娘がどうなっているのか探すよりも、自分も隊員の誰かになんとかしてもらいたくなってきたのだ。
ひとりの方が横からすっと隊員に引っ張られた。
そのまま押し倒され胸をはだけられ熟した両方の乳房をもみしだかれ乳首を吸われた。
すっかりその気になった母親は自らその男のいちもつに手を伸ばした。経験豊富だからどこにそれがあるかは見なくてもわかる。
すっかり堅くなっているいちもつをしっかり握ってその熱を感じて自分の女陰が熱くなるのがわかった。
もう自ら裾を開き脚をひろげていちもつを咥えこもうとする。
男の方もそれをわかってぐっと腰を突き立てた。
ぎゅうっと女陰の奥へいちもつが入っていく。
母親は両脚を男の脚に巻き付けるようにして絶対に離させない。
男も乳房を掴んだまま腰を振り立てていった。
最後に残っていた母親ももう我慢できない。
誰か相手になる男はいないかとあたりを見回す。
一戦終えて、いちもつを出しっぱなしにして壁にもたれかかり息をついている隊員がいた。
それを見つけたその母親はその隊員の前に這っていき、むき出しになっているちょっと力を失ったままのいちもつを口に咥えこんだ。
男は何が起きたのかと驚いたが、目を開けて見ると別の女が自分のものを咥えているのだ。
だれだかはわからないが具合がいい。
口の動かし方、舌の使いかたがさっきの娘とはちょっと違う。
しびれるような感覚を味わいながらいちもつに力が漲ってくるのがわかる。
隊員は若いから刺激されれば復活するのもあっというまだ。
すっかり堅くなったところにその母親は跨っていった。
この堅いいちもつの刺激を女陰で味わうのは久しぶりだった。
自分で腰を上下に揺すりたて快感を強める。
着物の襟を大きく開いてその大きな乳房をむき出しにし、男の口元に持っていった。
男は両乳房をわしづかみにしつつ乳首を強く吸いたてた。
母親は快感が倍増し大きな声ではばかることなく叫んでいる。
何時間が経過したか。
さすがに精根尽きた隊員たちは大いびきで眠りについた。
娘たちは乱れた着物を引きずって帰っていった。
三人の母親も娘たちといっしょに上気した表情のまま帰路についたのだった。
さて、皆中(みなあたる)の稲荷、百発百中の腕を身につけた隊員たちですから、もちろん娘たちはみんな懐妊し十か月後に大勢の産声が聞こえたことはいうまでもなく、そしてその場に加わっていた三人の母親も久しぶりの出産を果たしたのでした。
それぞれの亭主からは、お前はいったい何をしているんだ、といわれながらもその妊娠の原因となったときのことをうっとりと思い出し、新たな子どもをいとしく思うのでした。
(終わり)
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