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僕の初体験・沙也加ちゃんの淡い陰毛-前編



作家名:城山アダムス
文字数:約3870文字(前編)
公開日:2020年6月29日
管理番号:k036


挿絵の官能小説画像


沙也加ちゃんは中学3年生。僕と同級生で同じ水泳部に所属している。
僕たちは付き合い始めて3か月になる。今、沙也加ちゃんと二人っきりで部室にいる。

床に敷かれた花柄のバスタオルを挟んで、僕と沙也加ちゃんは下着姿のまま向かい合って立っている。

「恥かしいから、電気消して。」

僕は部室の電気のスイッチを切った。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


僕は水泳部に入部した中学1年生の時から沙也加ちゃんのことが好きだった。
目がぱっちりしてかわいらしい顔立ちだ。

色白で体つきもスリムで、足が細く長く、水着姿が良く似合っていた。
でも、沙也加ちゃんに自分の気持ちをなかなか打ち明けることができなかった。

かわいい沙也加ちゃんはいつも男子部員に囲まれチヤホヤされていた。
僕はそんな沙也加ちゃんをいつも遠くから見つめていた。


3年生の4月に僕は水泳部の部長、沙也加ちゃんは副部長になった。
それまで僕と沙也加ちゃんはあまり話をしたことなかったのに、部活が終わったら毎日顧問の先生と3人で打ち合わせをするようになった。

顧問の先生が帰った後はいつも二人っきりで部室の片づけと戸締りをした。
僕はその時間がとても楽しく、心がときめいた。

それから僕と沙也加ちゃんは日を追うごとに親しくなっていった。


6月も下旬に差し掛かるといよいよ県中学生水泳大会の予選が始まる。
僕は沙也加ちゃんと一緒に県大会に出場することが大きな目標だ。

その予選の前日のことだ。部活が終わり、部室から出ようとした時

「ひろし君。明日の県大会予選通過できるように、八幡神社に二人でお参りに行かない?」

と沙也加ちゃんから誘われた。僕は迷わず

「うん。お参りに行こう。」

と答えた。


僕は沙也加ちゃんとそのまま部室を出ると、歩いて学校の裏山にある八幡神社へ行き、二人でお参りした。

僕は沙也加ちゃんと並んで神殿の前に立ち、柏手を打って手を合わせた。
・・・明日の県大会予選。

沙也加ちゃんと一緒に予選を突破できますように・・・僕は心の中で一生懸命祈った。
隣で沙也加ちゃんも真剣な表情で目を閉じ、手を合わせてお祈りしていたが、お祈りを終えると

「ひろし君。今、何をお祈りしたの?」

と聞いてきた。

「もちろん、明日の予選を突破できますように。」

「そうだよね。・・でも・・・それだけ?」

「それだけ?沙也加ちゃん何か他にもお祈りしたの?」

「私、予選を突破することと、もう一つ別のお祈りしたの。」

「もう一つ別のお祈りって・・・何?」

沙也加ちゃんは、少しはにかみながら

「・・・ひろし君と・・・もっと親しくなれますようにって祈ったの。」

僕がきょとんとしていると

「私、ひろし君のことずっと好きだったの。」

沙也加ちゃんは真剣な眼差しで僕を見つめていた。
その目は少し潤んでいた。

突然の沙也加ちゃんの告白を聞いて、僕の心臓は高鳴った。
沙也加ちゃんが僕を好きだったなんて。


僕は嬉しくて思わずにこっと微笑んだ。
沙也加ちゃんも微笑んだ。

そのまましばらく僕たちは見つめ合っていた。
そして、沙也加ちゃんは、静かに目を閉じた。


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沙也加ちゃんのまつげがかすかに揺れている。

僕は、沙也加ちゃんに顔を近づけようとした瞬間、沙也加ちゃんは僕の胸を両手で軽く突き放し

「ひろし君。私のこと、どう思ってるの?」

沙也加ちゃんは真剣な眼差しで僕を見つめている。

「僕も沙也加ちゃんのこと、ずっと好きだったよ。」

そう言って、沙也加ちゃんの唇にそっとキスした。
沙也加ちゃんはそのまま目を閉じて、僕の唇を受け入れた。

温かく柔らかい唇だった。

それから毎日僕と沙也加ちゃんは、部活の終わった部室で一緒に過ごした。
楽しくおしゃべりしたり、キスしたり・・・僕たちのデートはいつも放課後の部室だった。


付き合い始めて3か月が過ぎた。
今日も僕と沙也加ちゃんは二人っきりで部室に残っている。

いつものように、僕が沙也加ちゃんにキスをしようとしたら、沙也加ちゃんは顔を背けた。
いったいどうしたんだろう?

僕は一瞬戸惑った。
沙也加ちゃんは僕から視線をそらし、悲しげな表情で窓の外を見つめている。

「沙也加ちゃん、どうしたの?」

僕は沙也加ちゃんの顔を覗き込みながら尋ねた。

沙也加ちゃんは、

「ひろし君。私たち、まだキスまでよね。」

突然、話を切り出してきた。
表情は硬い。

「ひろし君。私とキスから先に進むのいや?」

沙也加ちゃんは真剣な眼差しで僕を見つめている。
僕は、沙也加ちゃんとキスできるだけで満足していた。

もちろん、沙也加ちゃんとキスより先に進みたいという願望はあった。
でも、僕はまだセックスの経験がない。

沙也加ちゃんといざセックスという展開になった時、うまく行為できるか自信がなかった。
それよりも、そんなことしたら、沙也加ちゃんに嫌われるんじゃないかという不安があった。


でも、沙也加ちゃんが僕とのそういう行為を望んでいたと知り、嬉しい気持ちと、うまく行為できるかという不安な気持ちが交錯した。
でも、沙也加ちゃんは僕との行為を望んでいる。
僕はとっさに答えた。

「ううん。いやじゃないよ。」

沙也加ちゃんの表情が少し明るくなった。

「じゃあ、これから・・・する?」

僕は沙也加ちゃんの

「する?」

という言葉に少し動揺した。
「する」と言うことは「セックスする」という意味だろう。

セックスしたくないわけではない。
僕は夜、布団の中で沙也加ちゃんとのセックスを想像して自慰に及ぶことがよくある。

でも、僕はまだセックスの経験がない。
沙也加ちゃんと上手くできるだろうか。

沙也加ちゃんの期待を裏切ってしまうのでは・・・。
僕が、戸惑っていると、

「どうする?」

沙也加ちゃんは不安そうな表情で聞いてきた。
僕は一瞬迷ったが、沙也加ちゃんはそうとうな勇気を振り絞って僕を誘っているのだろう。

僕は覚悟を決めた。
ここで沙也加ちゃんの誘いを断ったら、二度目はないと思った。

「沙也加ちゃん。しよう。」

沙也加ちゃんは頬を少し赤く染めながら、


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「うん。」

とうなずいた。

「じゃあ、準備するね。」

沙也加ちゃんは部室の窓のカーテンを閉めた。
それからコンクリートの床に花柄のバスタオルを広げて敷くと、制服のブラウスのボタンを外し始めた。


「ひろし君も脱いで。」

僕もシャツを脱ぎ始めた。肌着を脱ぎ、ズボンを下ろすとブリーフだけになった。

沙也加ちゃんもブラウスを脱ぐと上半身は真っ白なブラジャーだけになった。
そのままスカートのホックを外し、スカートを脱いだ。

ショーツも白だ。
ブラジャーとショーツだけになった沙也加ちゃんは頬を赤らめ、もじもじした様子で立ち尽くしている。

床に敷かれた花柄のバスタオルを挟んで、僕と沙也加ちゃんは下着姿のまま向かい合って立っている。

「恥かしいから、電気消して。」

僕は部室の電気のスイッチを切った。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


電気は消え、部屋はやや薄暗くなったが、窓のカーテンの隙間から夕暮れ時の外の明かりが差し込み、沙也加ちゃんの下着姿がはっきり見えている。

「ブラジャー脱ぐね。」

沙也加ちゃんは二本の肩ひもを下ろし、背中に手を回し、ブラジャーの中央部分をつまむとプチッ・・ホックを外した。

肩ひもがスルッと腕から抜け、ストンとブラジャーが床に落ちた。
沙也加ちゃんの上半身が裸になった。

胸は、手のひらにすっぽりとおさまるくらい小さく膨らんでいる。
乳房は前にせり出し、張りと弾力がありそうだ。

薄い赤茶色をした乳輪と乳首は小さめで、乳首はツンと前に突き出している。

沙也加ちゃんが目の前に真っ白なショーツ一枚で立っている。
ショーツから、細いスラリとした綺麗な足が伸びている。

ショーツは沙也加ちゃんの下腹部にぴったりフィットし、恥丘の膨らみが布越しに見てとれる。


恥丘の下の股間のあたりがうっすらと黄ばんでいる。
沙也加ちゃんの生理現象の排泄の際についた黄ばみだろう。

いつも清潔な制服に身を包み、爽やかな沙也加ちゃんの下着が少し汚れていることに、親しみと愛おしさを感じた。

「下も脱ぐね。」

ショーツのゴムに手をかけ、下にずらし始めた。
ショーツを膝まで下げると、片足ずつ足を抜きながら完全に脱いでしまった。

全裸の沙也加ちゃんが目の前に立っている。

水泳で鍛えた身体は程よく筋肉がつき、腰のあたりはくびれている。
盛り上がった恥丘から下には細く少し縮れた陰毛が生えている。

陰毛はまだ細く薄く、その下の割れ目を隠しきれていない。

「ひろし君も脱いで。」

僕は沙也加ちゃんの前で、ブリーフを下ろすのが恥ずかしかった。
沙也加ちゃんの裸を見て興奮し、勃起して固くなってはいるが、僕のまだ成熟していない男性器を見て、沙也加ちゃんはがっかりしないだろうか?

陰毛もまだ、まばらにしか生えていない。

でも、沙也加ちゃんは下着を脱ぎ捨て、中学生の裸身を僕にすべて見せている。
僕は、意を決してブリーフを下ろした。

ブリーフを下ろすと勃起して硬くなった男性器が跳ね上がるように現れた。
僕の男性器の付け根に生えかけた細い陰毛も、男性器の跳ね上がる動きにつられてゆらゆら揺れている。

沙也加ちゃんは、驚いた表情で僕の男性器をじっと見つめている。

「わあ、立ってる。ピクピクしてる。」

僕は沙也加ちゃんの淡い陰毛の下の割れ目をじっと見つめた。
僕の強い視線を感じて、沙也加ちゃんは恥ずかしそうに頬を赤らめ、とっさに両手で陰毛と割れ目を隠した。

それでも、僕は視線を沙也加ちゃんの下半身にずっと向けていた。

「ひろし君。私のあそこ見たい?」




(続く)





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