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ピンクヒップウエイトレス-後編



作家名:カール井上
文字数:約3580文字(後編)
公開日:2020年6月12日
管理番号:k033


挿絵の官能小説画像


グッと一口飲んで一息つきます。
姉さんも自分の左側にほとんど密着するくらいにして腰掛けビールを口にしました。

「姉さん、3時くらいから仕事でしょう、飲んで大丈夫ですか?」
「一杯くらい平気よ。」

そういわれると思いつつも一応聞いてみました。
自分は午後6時からですのでだいぶ間があります。


「私知ってるわよ。あなたいつも私のこと見てたでしょう。」
「ばれてましたか。」

「当たり前よ。もっと上手にチラチラ見なきゃ。でも、見られるのも悪くはないわ。私もあなたを見ていたし。」
意外な言葉でした。

「夜勤の中ではあなたが一番出来るって評判よ。機転が利くし、英語も上手いし。私は英語がダメだから憧れるわ。」


夜勤の勤務者は夜間の外国人客の対応が必要なことや、日本時間の深夜に予約や問い合わせの電話が海外からかかってくるので、英語が出来ることが要求されていたのでした。

「それほどでもないですけど、一応そういう条件ですからね。」

「今度、英語教えてよ。英語の出来る姉さん方が誇らしげに外国人のお客さんの部屋を担当しているのを見ると少し悔しいのよ。」

「僕でよければいつでもお教えしますよ。今日から始めましょうか?」
「そうね、でも今日はお互いをもっとよく知り合いましょう。」


姉さんはグラスをテーブルに置き、両腕をこちらの首に回し顔を近づけてきました。

自分も慌ててグラスをテーブルに置き、姉さんの腰の辺りに両手を回し唇を合わせました。
柔らかい唇です。

今は姉さんはすっかり化粧を落とし、髪の毛も後ろに下ろしていて、いつもの着物姿の時とはちょっと雰囲気が違います。

今、着ているものは上下グレーのスエットです。部屋着としては普通ですよね。


お互いに目を閉じたままで、こちらから舌を伸ばして唇の間に割って入ろうとしてみました。

ほとんど抵抗なく唇は上下に開かれ、姉さんの舌も負けじとこちらを探ってきます。
お互いの舌が激しく絡み合います。


自分の左手はいつの間にか姉さんの後頭部を支え動かないように固定していました。
姉さんの艶々の髪に触れるのも快感です。

何分そうしていたでしょうか。
ふたりとも口の開きが尋常じゃない大きさになっていました。


腰に回していた右手を外し前に回して左の乳房に当ててみました。
スエットとブラジャー越しですがそのボリュームはしっかりうかがい知ることができます。


小さな喘ぎ声をたてて姉さんは唇を外し自分の左肩に顔を持たせかけます。
こちらは胸に当てている右手に少し力を込め、左手は腰の下の方、ソファーに接している大きなお尻を撫でました。


姉さんはすっかり力を抜いてしなだれかかってきます。
脱ごうかと囁きますと、やっと頭をあげ、自分でスエットの上をさっと頭の上から剥ぎ取りました。


真っ赤なブラジャーです。
そしてカップの上半分からは溢れるような盛り上がりが見えています。

ブラジャーの上から手を這わせそしてあふれでている上半分に唇をあて舌を出して舐め上げました。

さらに何とか左手の指だけで背中のホックを外し、肩紐を下ろして両乳房を剥き出しにしました。
姉さんはもう両腕をだらりと下げなすがままです。

間髪いれずに右の乳首に唇をあて舌を小刻みに動かして刺激してみます。
右手は左の乳房にあて親指と人差し指で乳首を挟みしごいてみます。

姉さんは気持ちがいいようで、両手でこちらの頭を抱えてきました。
唇を左の乳房に移して、乳首を吸い上げます。


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右手は少しふくよかな腹をさすり、そうしてスエットのパンツの中へ滑り込ませてみました。
パンティの上からですが、足の付け根近くを刺激します。

そうすると姉さんの股は力を失ってずずっと開かれていきました。
パンティのクロッチに指先が当たります。

姉さんの鼻息が激しくなっていました。
「脱いじゃいましょうか。」

そう囁きますと、ほとんど目を閉じたままで自分でお尻を上げスエットのパンツを脱ぎ捨てました。

揃いの真っ赤なパンティがあらわになります。
その上から少し強めに秘部を撫で上げました。


姉さんはすっかり力を失ってソファーの背もたれに身を委ねています。
自分はソファーから降りて姉さんの真ん前にしゃがみこみその真っ赤なパンティを脱がしにかかりました。

両脚をM字に開かせてソファーの上に上げさせます。
ピンク色の秘部が丸見えです。


両手でお尻を押さえ、唇を秘部にあて舌を這わせます。
両側のヒダを丁寧に湿らせ、その上部の頂点にある小さめな突起に舌先を突き立てました。

さらに舌を上下左右にうち震わせて刺激を続けます。


姉さんは上を向いて左手の甲を額にあて声にならない声を発しています。
舌をおもいっきり広げて、膣口全体を舐め上げました。

そして舌を出きるだけ尖らせて堅くし挿入するかのように押し込んでみます。
両脚の力が抜け、ソファーからずり落ちてしまいました。


その衝撃で少し我に帰ったのか、自分を見て、早く脱いでといいます。
大急ぎでシャツから何から靴下まですべて脱ぎ去りました。

もちろんペニスは怒張しています。
姉さんは上半身をソファーの背もたれから起こし、まず両手でそのいきり立ったものを握ってきました。

「すごいわね。」
声が小さくあまりよく聞こえませんでしたが、そう言ったような気がします。

そして少し笑みを浮かべ自分を見上げたかと思うと、口を大きく開けてペニスにむしゃぶりついてきました。


右手の指先を軽く付け根に当てて頭を前後して刺激してくれます。
左手は睾丸を弄んでいます。

「ああ、気持ちいい。」
こっちも声が出ますね。

姉さんがペニスから口を離し、はっきりと
「入れてちょうだい。」

といってソファーに仰向けになりました。


急いでソファーに上り間髪をいれずに怒張しっぱなしのペニスを姉さんの膣に押し込みました。
大きな喘ぎ声が漏れています。

「ああ動いて、突いて。」
と叫んでいます。


柔らかいソファーに膝を埋めるようにして、これでもかというくらい腰を突き動かし、ペニスの先でボルチオを責め立てました。

姉さんの両脚は高く上がり自分のお尻の後ろで交差されているようです。
両腕は頭の後ろで絡んでいます。


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射精感が高まりますが、何とか堪えて後ろを向いてくれるようにお願いしました。
あのいつも着物越しに見ていたお尻を抱えながら果たしたかったのです。


姉さんはゆっくりと後ろ向きになってくれました。
憧れのあのお尻が剥き出しの状態で目の前にあります。

敬意を表して、両方の丸みを舌で舐め上げました。
姉さんは焦れてしまい、早く入れて、といっています。


そうであればご希望にお応えして、肛門に指をあてながら膣奥深くペニスを入れ込みました。
姉さんの喘ぎ声がまた大きくなります。


大きなお尻を両手でしっかりと掴み、腰をおもいっきり突き立てます。
姉さんの声も絶頂です。

自分ももう目も開けていられなくなるほどで、声を上げながら腰を激しく振り、果てました。


しばらく動けずにいましたが、何とか萎えてきたペニスを膣から抜いて、ソファーに座り込みます。
姉さんはテーブルのティッシュを取り膣にあて精液を拭き取りながらも、左手でペニスを優しく握ってくれます。

「実はね、久し振りだったの。気持ちよかったわ。来てもらってよかった。」
「どのくらい久し振りだったんですか?」

「半年以上はたつわ。」
「よく我慢できましたね?」

「バカね。」
今日バカといわれるのは三回目でした。


そういうやいなや、なんと思いもよらないことに、姉さんは顔を下にして、そして精液と愛液まみれのペニスにむしゃぶりついてきました。

穏やかに舐めるといった感じではなく、片手でペニスを支えて、口にほおばり、舌を激しく動かしてきた。
ペニスをきれいにということを通り越して、もう一回欲しいといった感じなのです。


15分くらいそうされるがままになっていたでしょうか。
こちらも手を動かして、乳房や秘部への愛撫を繰り返しました。

ペニスが何とか反応してきた。
もう一度のリクエストに応えられる程の状態に復活したのです。


姉さんは嬉しそうな表情を浮かべ、
「乗ってもいい?」

と聞いてきました。
返事の変わりにこちらも微笑むと、間髪入れずに跨ってきた。

右手で位置を確認しながら、膣内にペニスを導きいれた。


最高の感触が繰り返された。両手を首に巻きつけて、スクワットをするかのように上下に腰を動かし、ペニスと膣を擦りつけている。

「あー」という吐息が漏れ続けている。
そして

「あー、いく。」
と呟いて眉をしかめた。

すぐに目を開けてこちらを凝視して、
「あなたもいって。」と囁いた。

こちらも下から力強く突き上げを繰り返して、締め付けを味わいながら二度目の放出を果したのでした。


「姉さんを抱けるなんて思ってもいませんでした。すごく幸せな気分ですよ。」
「そうなの。私でよければまたしましょう。でも絶対ばれないようにね。」

深夜の入浴に続いてばれてはいけない秘密を持ってしまいました。



(終わり)





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