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アナルファンタジー(1)契機-最終話



作家名:優香
文字数:約5270文字(第21話)
公開日:2020年5月21日
管理番号:k021


挿絵の官能小説画像

「視られて感じてるんだろう?開き切ったおま○こからいやらしい汁が湧き出て、開き切ったけつの孔まで垂れてるぞ」

「開いたけつの孔から真っ黒い塊が覗いてるな。もう少しで出て来るぞ」
洋式の便器に腰掛けて見られるより、数倍の恥じらいが私を震わせた。

便器に腰掛けての排泄を見られるのでさえ、強烈な恥じらいであった。

肛門で勃起や指、容器を咥えて拡がっているのは、何度も彼にも聖子さんにも視られた。
昨日は、聖子さんと同じ状況で、同じ姿勢で視せ合った。


しかし、今は違う。

男性二人に、まして一人は、かつてセックスした相手とは言え、性癖を知られているとは言え、いきなり排泄行為を直接、肛門がうんちを吐き出すのを直接視られるのだ。

「わ、私っ、で、出来ないっ。は、恥かしいっ」
「わ、私もよっ。あ、貴方っ。お、おじ様っ。ゆ、許してっ」

「本当はしたいんだろ?する処を視て欲しいんだろ?」
「して視せてご覧。今まで感じた事のない、素晴らしい快感が待ってるんだ」

彼とおじ様が私と聖子さんの太腿を撫でながら、優しく微笑んだ。


一晩中拡張され、解れ切っている肛孔が、排便の勢いを止められるはずもなかった。
私も聖子さんも崩壊寸前だった。

「が、我慢出来ないっ。で、出ます。で、出ちゃうっ。ああ、お、おしっこっ」

強烈な恥じらいと官能に霞む視線の先で、聖子さんの女性器がひくっと痙攣し、尿道を圧し開いて尿液が噴き出し、浴槽にしゃがんでいた二人の胸から下腹部に掛けて飛沫いた。

「う、うんちっ。で、出ちゃうっ。は、恥かしいっ。で、出るっ」

聖子さんがしなやかな裸身をよじるようにして叫ぶと、彼女の肛門を圧し拡げて巨大な塊が排出され、浴槽の床に音を立てて落下した。

私も聖子さんが排泄を開始したのと同時に、一気に力が抜け、肛門の力も抜けた。
「い、いやーっ。で、出ちゃうっ。で、出るーっ」

内部に溜まっていた塊が私の肛孔を潜り抜けて、排出され、浴槽の床に落下した。
排泄臭が一気に浴室内に充満した。

「お、おしっこもっ、で、出ちゃうっ。は、恥かしいっ。み、視てっ。う、うんちっ。ま、未だっ。で、出るっ」

「ま、未だっ。で、出るわっ。あ、貴方っ。お、おじ様っ。は、恥かしいっ。か、感じるっ。へ、変な気分よっ。は、恥かしいのにっ、き、気持ち良いのっ。も、もっと視てっ」


聖子さんの声が恥じらいと不安を帯びた声から、安らいだ、甘えを含んだ声に変わった。
私も同時に同じような感覚に陥っていた。

赤ん坊のような、大きな存在に守られて、甘えられるような、生まれて初めての感情が芽生えていた。


「未だっ、で、出るのっ、う、うんちっ、お、おしっこもっ。ああ、視てるのね?わ、私の一番恥かしい事っ、み、視られてるのね?」

二人は、その強烈な光景にも、浴室に立ちこめた排泄臭にも、いやな表情一つせずに優しく微笑み、私と聖子さんの排泄を視守っている。

「二人とも何て綺麗なんだ。本当に愛さずにはいられないよ」
「おれ達の目の前でこんな恥かしい事をして視せてくれて、嬉しいよ」

彼らは私と聖子さんの女性器と乳房を指で愛撫しながら、囁いた。


「こ、こんなに一杯っ、で、出たのねっ?は、恥かしいっ」
「二人に、一杯っ、う、うんち出すのっ、み、視られてっ、は、恥かしいっ」

気が遠くなる程の恥かしいひと時を終えた私と聖子さんは、浴槽の底に溜まった二人の排泄物を眺めて喘ぎ、裸身を震わせた。
しかし、その恥戯を彼らの視線に晒した事で、激しい媚肉の疼きを覚えていたのも事実だった。


「けつの孔の中を洗ってやる」
彼が私を後ろ向きに立たせ、浴槽の縁に手を付かせると、肛孔を勃起で一気に貫いた。

「ち、ち○ぽでっ。シャ、シャワーじゃないの?ああ、い、良いっ。す、すごいっ、こ、こんなのっ」
何時も排泄した後、お湯で内部を洗浄されていたが、今日は違った。

排泄で汚れているはずの私の肛門粘膜を彼は激しく抽送した。

「お、おじ様っ。い、良いっ。お、おじ様のっ、ち、ち○ぽっ、ひ、久し振りだわっ。う、嬉しいっ。お、お尻に孔の奥までっ。い、一杯っ」


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聖子さんも同じ姿勢で、おじ様に激しく抽送され始めた。
「さあ、洗ってあげよう」

「あ、貴方っ、お、おしっこっ。す、すごいっ、い、一杯っ」
「聖子。お前も洗ってやる」

「お、おじ様っ、か、感じるっ。い、一杯出てるっ。イ、イッちゃうっ。イ、イクッ、イクーッ」
「す、すごいっ、か、感じるっ。ああっ、イ、イクわっ。イ、イクッ、イクーッ」


彼らは強烈な抽送を繰り返しながら、私達の肛門の奥底で激しい放尿を始めた。
私は聖子さんのエクスタシーの叫びを聴きながら、同様に強烈なエクスタシーの波に呑まれて裸身を激しく痙攣させていた。


聖子さんと二人で排泄物の始末をさせられてから、リビングに戻ると、男性二人がワインを呑みながら寛いでいた。
「早苗。こっちにおいで。私のち○ぽをしゃぶりなさい」

「聖子。お前はこっちだ」
私達は、それぞれ二人の前に蹲って、男根を口で愛撫し始めた。

《ああ、ワ、ワイン?》
おじ様はグラスを傾けて男根にワインを注ぎ掛けた。

私がそれを啜りながらおじ様の勃起を夢中で口で愛撫すると、また注ぎ掛けた。
聖子さんも同様にされているのだろう、すぐ横で聖子さんが唾液とワインを啜る音が何度も繰り返された。

《何ていやらしくて、美味しい。もう堪らない》
恥じらいと、官能とワインに酔った媚肉が一気に再び疼き出した。

「お尻の孔にち○ぽ挿れて下さいって、言いなさい」
湧き起こった私の性欲を見透かしたように、おじ様が私の乳首を指で捻って転がした。


「わ、私の、お、お尻に孔に、お、おじ様のち○ぽっ。い、挿れて下さいっ」
あの夜、叶わなかった願いが、やっと今叶おうとしていた。

私は彼の視線に目を向けられず、俯いたまま喘いだ。
「ちゃんと、眼を視ながら言いなさい」

「は、恥かしいっ。お、おじ様っ。わ、私のお尻の孔にっ、ち、ち○ぽっ、い、挿れて下さいっ」


微笑む優しい瞳を見つめながらおねだりすると、一層激しい性欲が湧き起こって来た。
「跨って自分で挿れなさい。ほら、聖子は、もう夢中になってる」

おじ様の膝を跨いで勃起を指で支え、先端を肛孔に宛がいながら聖子さんを見ると、彼女は何時の間にか、彼の膝の上で裸身を上下左右前後に激しく揺すり立てていた。

「貴方っ、お、おじ様っ、み、視てっ、せ、聖子っ、お、お尻っ、す、すごく良いのっ、か、感じるわっ」
「は、挿って来るっ、お、おじ様のち○ぽっ。お、奥までっ、い、良いっ」

「さっきあんなに拡がって口を開けてたお尻の孔が、もうきっちり閉じてきついね」
おじ様が背後から私の乳房とクリトリスを愛撫しながら、背中に舌を這わせた。


「ねえ、い、良いわっ、す、すごいっ。か、感じちゃうっ。う、うんちするの、み、みられてから。ず、ずっとっ、イ、イキたかったのっ。イ、イッて良いっ?」

聖子さんは目を閉じ、豊かで形の良い乳房を自分でわし掴みにゆがめて揉み立て、彼にクリトリスと膣粘膜を指で擦り立てられながら、うわ言のように喘いだ。

「貴方っ、も、もう、私っ。し、死んじゃうっ。イ、イクーッ。イクーッ。イクーッ」
聖子さんが、激しく痙攣する裸身を宙で静止させてエクスタシーの波に呑まれ、失神して彼の上でぐったりとなった。


「早苗。お前にも生まれて初めての経験をさせてやろう」
彼が聖子さんをそっとソファーの上に横たえると、愛液に塗れた勃起を扱きながら、私の前に立ちはだかった。

《生まれて初めての経験って?な、何っ?ま、まさかっ、そ、そんなっ》
彼はおじ様の勃起が私の肛門から抜け出ない様に注意しながら私の両脚を抱え、私の女陰の襞に勃起を宛がい、膣孔をこじ開けた。

「こ、こんな。き、きついっ。ああ、む、無理ですっ。は、挿いらないっ」


「化粧品の容器が挿るんだから、簡単に挿るさ。梶井さん、この子はね、私達と知り合う前まで、化粧品の容器をおま○ことけつの孔に咥えてオナニーしてたんですよ。こんな可愛い上品な顔して」

「は、恥かしいっ、い、言わないでっ。き、きついわっ」
彼らの勃起は、その長さ、太さ、硬さ、どれをとっても化粧品の容器に比べようもなかった。

「ほう。そうかね?それはいやらしい。あの夜、お尻が感じると告白されたがね、そこまでしてるとは、あの時は想いも寄らなかったが。君のような上品な美女がそんなオナニーしてたとはね。想像しただけで我慢出来なくなるよ」


おじ様が下から勃起を突き上げ、肛門粘膜を擦り立てた。
「い、良いっ。す、すごいっ、こ、こんなの初めてっ。ああ、か、感じるっ」

彼の勃起が根元まで収まると、二つの媚肉を埋め尽くした巨大な勃起が、リズムを変え、深さを変え、角度を変え、同じ動きで、と想うと交互に違う動きで、私を翻弄し始めた。

「す、すごいっ。こ、こんなのっ、わ、私っ、く、狂っちゃうっ。ああ、イ、イクーッ。イクッ、イクーッ。ク、クリトリスッ。お、おっぱいもっ、か、感じるっ」

二人の巨大な勃起が同時に私の膣粘膜と肛門粘膜を奥底まで貫き、抽送しながら、おじ様がクリトリスを擦り立て、彼が二つの乳房を揉み立て、乳首を転がし、唇を塞いで唾液を流し込んで来る。

性感帯という性感帯を同時に愛撫され、刺激されて、その強烈な快感の虜になった私は 強烈なエクスタシーの大波が何度となく繰り返し呑み込まれ、裸身を激しく痙攣させた。

「だ、だめっ、も、もうっ、し、死んじゃうっ。イ、イクーッ、イクーッ、イクーッ」
そうして生まれて初めての強烈な性戯で、私は失神していた。


どれくらい時間が経っただろうか。

「い、良いのっ。す、すごいっ。か、感じるっ。ひ、久しぶりだわっ。こ、こんなにされるのっ。ね、ねえっ、も、もっとち○ぽっ。は、激しくしてっ。お、お尻っ、お、おま○こっ、ク、クリトリスもっ。お、おっぱいきつくしてっ。ち、乳首っ、ひ、捻ってっ。す、すごいっ、イ、イクッ、イクーッ、イクーッ」

ふと気付くと今度は聖子さんが、私がされたように、床の上で仰向けになったおじ様の上で下から膣粘膜を抽送され、背後から彼に肛門を抽送され、狂ったように裸身を振り立てていた。

《ああ、私ももっとされたい》
私は夢遊病者のように立ち上がり、彼の顔を跨いで立ち、聖子さんの顔の前に女性器を突き出した。


「せ、聖子さん。わ、私のおま○こっ。お、お口でしてっ。ああ、い、良いっ。か、感じるっ」
聖子さんが私の女性器を口いっぱいに頬張り、激しく吸い立て、舌を遣った。

「あ、貴方っ、お、お尻の孔っ、い、一杯っ」

彼の二本、いや、三本の指が完全に解れ、蕩け切った肛孔をこじ開けて潜り込み、私の腸粘膜をしゃくるように擦り立て、すぐにおじ様の二本の指が私の膣粘膜に潜り込んでしゃくり立てた。


「た、立っていられないっ。す、すぐイクわっ。ああ、で、出ちゃうっ。で、出るっ。イ、イクーッ」
一気に立ち上がったエクスタシーの波が私を呑み込み、尿道が開いて体液が激しく噴き出し、聖子さんの顔に飛沫き、彼の顔にも滴った。

聖子さんは大きく口を開いて私の飛沫を受け止め、呑み干し、私の女性器を舐め、しゃぶり立てた。
私はそのまま倒れ、再び失神していた。


気が付くと、三人は床の上で眠っていた。
あんなに激しく、強烈でいやらしいセックスは、生まれて初めてだった。

私は酷く満ち足りていた。
聖子さんに愛され、彼に愛され、もう逢えないと想っていたはずのおじ様に巡り合って愛され、これ以上の幸福はないと想われるほどだった。

私は真ん中で寝ている聖子さんの、白濁した精液と未だ潤い溢れる愛液に塗れた女陰を口一杯に頬張って吸い立てた。
そして両脇に眠っている男性二人の萎えた男根を両手で握り、愛撫した。

この二つの男根が勃起して、私の肛門と膣粘膜を擦り立て、私を狂喜させたのだと想うと愛おしさが込み上げて来た。


「ほら、二人とも起きて。早苗ったら、可愛い顔して本当にすけべなんだから。視てやって。贅沢この上ない姿を」
聖子さんが上半身を起こして私を見つめ、両側の男性を揺り起こした。

三人の視線に晒されて、私は恥かしいと想ったが、その淫猥な行為を中断したくはなかった。
「だ、だって、おじ様、東京へ帰っちゃうんでしょう?そしたら、こんな事出来なくなるものっ」

三人は、私の言葉に呆れたような表情で笑った。


「なあ、高村君、私は早苗をひと時も離したくなくなった。二人も同じ思いだと想う。そこで相談だが、三人で東京に来ないかね?もう一度私の事務所で仕事をしてくれないか?そしたら私の家で、毎晩四人でこうして愉しめるし。どうだろう?」

おじ様が彼に相談を持ち掛けた。
「私は大賛成よ。貴方も早苗も、おじ様とも、ひと時だって離れたくないわ。ね、東京へ行きましょう?」

彼が少し間を置いて、頷いた。
「本当にしょうがないスケベ女だな。二人とも。解った、解った。東京に行こう」

「あら、さ、早苗っ?な、泣いてるの?」
「だ、だってっ、わ、私っ、こ、こんなに幸せでっ。い、良いのかなって」

子供のように泣きじゃくる私を、聖子さんが引き寄せて抱き締めた。



(契機-終わり)





第2章「溺愛」に続く



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